1977年の有珠山噴火で感動のドラマがあった

　先日の長生大学の午前の講演は


　　　洞爺湖有珠火山マイスターの池田氏の


　　　有珠外輪山の牧場








　　　かつて有珠の外輪山の中には森が広がっていて銀沼という沼があり

　　　牧草地があり、牛が放牧されていた。



　　　1977年8月7日有珠山は火口原から噴火した。


　　　当時56頭の牛が飼育されていたが生存が確認されたもの48頭死亡したもの7頭


　　　この時の火山活動は1982年 3月まで続き、大有珠と小有珠の断層に沿って180m

　　　盛り上がって有珠新山の壁ができた。かつての森は破壊され、銀沼の辺りは大

　　　きな火口跡になり、火口原の姿は一変した。



　　　生存していた牛48頭は町に連れ戻す


　　　その半年後に感動のドラマが・・・・


　　　有珠登山をしていた人が


　　　　　火口原付近で牛を目撃したとの情報


　　　　　飼い主の庄司さんが半信半疑で山に行ったところ


　　　　　行方不明の雌で二歳のローレンスチャレンジャー・・・だった


　　　　　身体は焼けただれていて目ももうろうとしている


　　　　　ローレンスの首を抱き締め庄司さんは泣いた


　　　　　妊娠していたが流産していたとのこと


　　　　　どんなに恐ろしかったことでしょう・・・。


　　　　　山から下りると旅館の主人が牛にビールを一本ふるまった



　　　　　一気に飲んだローレンスはたちまち生き返り


　　　　　顔の表情もよみがえったとのこと



　　　　　良かったネ　ローレンス


　　　　　話を聴いて久しぶりに胸が熱くなり感動した。

ぬいぐるみのようなワンちゃん

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　　　ワンちゃんが可愛かった



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