伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

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ありがとうララ・・・ララタッチ2

2017-08-15 09:35:37 | 続猫たちの挽歌
には足を投げ出してソファで休んでいる時、

そっと脇に近付き、やがて両手を揃えてお腹の上に置きやおらグングンと

胸に頭突きをくれる。

 二、三回やってトンとソファから下りて去る。

 もう一つある。

 これはタッチと言うよりは、ストレツチみたいなものだ。朝、床に座っ

てテーブルの上に新聞を広げていると脇に来て、背中と尻を押し付けてどド

タリと横になる。


 

 こちらは新聞を読みながら、片手でなでる。ララは目を細め、ゴロゴロと

喉を鳴らす。

 

 長くは居ない。ほんの二、三分ほどだ。

 すぐに離れていく。

 しかし、またすぐ来る。

 今度は反対側だ。私も手を替えてなでる。

 同じく目を細めてゴロゴロ。二、三分で去る。ちょつと間を置いて再び最初

の側にドテッ。ゴロゴロ、二、三分で反対側へ。

 左右を一セットとして三セットほど繰り返す。

 終わったら今度こそ離れて、

お気に入りの場所で、両手両足を天井に向け、タポタポのお腹を全面公開して寝る。


  



 ララは抱かれるのが嫌いな猫だ。


 しかし人が嫌いな訳ではない。


        続く

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