伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

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一握の砂

2022-07-25 14:12:32 | 俳句 短歌

啄木の一握の砂を読んだのが

中一の夏休み・・・感動して私もたくさんの短歌を作り

わたしだって負けないぞ・・・と

手製の文庫本を作った。

思春期の多感な時代啄木に憧れていた。

後年になり

啄木の生活破綻者と女癖の悪さに

啄木熱もすっかり冷め

嫌いになった。

でも

そんな究極な生き方をした人だからこそあのような

短歌ができたのだろうと・・・今は理解できるが。

・馬鈴薯のうす紫の花に降る

    雨を思へり都の雨に

 今年馬鈴薯のうす紫の花を見たさにジャガイモを植えてみた

 残念白い花が咲いた。

 多分植えたのはキタアカリだと思うが

 

 しばし12歳の心に戻った私でした。

 


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