心の旅紀行

人生は神と自我の二人三脚 kiko

実質鎖国でも人々の生活水準は理論的には改善するが

2020年06月28日 | 世界
しかし鎖国よりも問題なことは独裁主義政治だと思います。独裁者が軍・警察を使って人々の自由を奪うと、人々は生産意欲を失います。権力者側の人々の生活も苦しいので余計一般の人々からの搾取が増え、人々はさらに生産意欲を失います。

朝鮮(北)政府はなかなか気付きませんが、人々の生産意欲を高めるには自由が大切です。政府がいくらいいと思うことを命令しても命令されている状態では人々は元気が出ません。現状では朝鮮の生活水準改善はむずかしいと思います。

戦前の日本がそうでしたが、朝鮮政府は貧困層が拡大しているのに軍事力を上げています。これは致命的です。軍事力を上げても出費がひどくなるだけで貧困層拡大を促進する結果になります。自滅します。朝鮮は政府も人々も未来予測ができていません。軍・警察の人々まで現状で自分の生活が改善するかどうかわかっていないことは悲劇です。空腹の原因がわかっていません。

ところで近年の日本ですが、貧困層が拡大しているのに安倍晋三内閣・自民党は防衛力という名の軍事力増強に熱心です。やはり自滅の方向です。その安倍内閣・自民党を40%弱(最近は30%弱)の国民が支持していますから日本も未来は暗いと思います。政治のよしあしは貧困層の縮小拡大で判断すると比較的簡単です。
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