心の旅紀行

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同病相憐れんでも問題は解決しない

2023年05月25日 | 世界

ロシアは、ウクライナ戦争について正義はロシアにありと主張しているが、国連総会はないと判断していいます。

ところが国連安保理常任理事国の中国は判断を保留し、ロシアとの経済交流拡大を求めています。反国連です。世界平和維持について重責を担っている中国がロシアのウクライナ戦争を肯定しているように見えるのは大問題です。

先進国が中国を不信の目でみるのは当然です。

中国とロシアは同病相憐れんでいる状態と思います。建設的ではないので将来いいことはないのではないでしょうか。

いかに中国共産党がいい政治を心がけても、自由民主を求める国民をしりぞけていたらいい政治は実現しないと思います。

戦争で国土を拡大するロシアに至っては、戦死に意義を見出せない国民が戦争に非協力になります。すでに反政府組織が存在し、内乱の火が燃え始めています。プーチンロシア大統領一派は孤立の度合いを深めます。ロシアは衰亡します。ロシアは中国の重荷となり、中国の衰亡の原因の一つになるでしょう。

中国とロシアは仲良くしていますが、問題を大きくしています。

ところで民主主義国ですが、国民が自由民主を自覚せず、政府依存は楽と思い、ぶら下がっていたら政府は到底国民を維持することはできないでしょう。いつかは政府は国民の面倒を見ることをせず、責任を放棄します。破綻します。たとえば日本政府は大赤字です。人々のための政治はもうできないのではないでしょうか。アメリカも同様ではないでしょうか。民主主義国で政府破綻はおこりえると思います。

アメリカでも日本でも政治家は自信を失い、打つ手を失っていると思います。すぐれた政治家がいません。誕生しません。有能な人は自分の事業・仕事に注力し、政治改善に尽力しません。


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