心の旅紀行

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日本は人々の生活を犠牲にして軍事力を上げている

2020年03月04日 | 世界
貧困層が拡大しているのに日本の軍事力は上がっています。世界第5位との情報があります。平和主義国の日本はどうして軍事力を追求するのでしょうか。日本が中国・ロシアを恐れていることは事実と思います。しかし、中国・ロシアが日本を侵略する恐れがあるとのお話しは信用できません。中国・ロシアが対日軍事力を上げる理由は日本がアメリカと同盟しているからだと思います。アメリカと中国・ロシアが軍事力競争をやっていからです。

在日アメリカ軍があり、実質日本はアメリカの属国になっています。自由独立の国になることが日本の目標と思いますが、日本はアメリカとの同盟を外交の基軸にすると言っています。この外交方針は、安倍晋三内閣の日本主義とまったく相容れません。安倍内閣の矛盾した考えを理解できる人は一人もいないでしょう。よく安倍総理は、日本国憲法はアメリカに押し付けられたと言います。実は安倍総理は、中国・ロシアと対抗しているのではなく、アメリカと対抗している感じがします。「今に見ていろ、アメリカ」と思いながら日本の軍事力を上げているのかもしれません。もしこれが真実なら現在の日本は戦前日本とよく似ています。そして再び大きな過ちを犯す恐れがあります。

アメリカに押し付けられたかどうかは問題ではありません。日本は、現憲法の平和主義の先進性に自信を持ち、アメリカ対中国・ロシアの対立構造のアメリカ側につくのではなく、中立を目指すのが正解と思います。アメリカ対日本対中国・ロシアの三角形対立構造をつくって日本が平安ということはありえません。軍事力競争の渦中に入れば確実に戦前戦中日本の二の舞になります。

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