共和国とは主権が国民全体にあり、選挙された代表者(たとえば大統領)が政治を行う国です。しかし中国は、共産党が威張っており、国民全員に平等な参政権がありません。独裁主義です。平然と国名を偽っている国です。政治に人間性がありません。学問の自由、思想の自由がありません。共産党幹部が威張っており、国民がその政治を批判すると、批判するだけで弾圧を受けます。
中国は、唯物的虚栄的で、広大が好きです。広い国土、大きな経済力、強大な軍事力、大きな土建などを好むが、その割には貧困層は厚く、人々は不自由不平等です。
近年、政経分離で先進国との経済交流で産業が発達し、高度経済成長を実現したが、いつしか謙虚さを欠き、先進国に対し威張るようになり、対立するようになりました。高度経済成長を遂げたのは現政治体制がいいからだと誤解し、先進国から受ける批判に激しく抵抗するようになり、経済交流が縮小する動きです。
南・東シナ海で周辺国に配慮することなく、勝手に威圧的な海洋利権追求を行うので、アメリカなどの軍が、南・東シナ海における自由航空・航行権を行使しています。主権を犯されたと考え、中国は、やはり軍を動かしてアメリカなどの軍を牽制しています。いつ小戦争がおこるかわからない不気味な対立です。民主主義の台湾を戦争してでも中国化すると言うので、アメリカなどは中国化阻止のため台湾に軍事的支援を行うようになり、アメリカなどと中国の戦争の恐れは大きくなりつつあります。
中国はどう考えても間違った政治・外交の道を歩んでいます。破綻する恐れが大きくなってきたと思います。
中華人民共和国の名のとおり、民主主義を重視し、共産党主義、独裁主義を捨て、勇気をもって民主化路線に政治を改革しないと中国の未来は暗いと思います。
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