馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

浅草橋ぶらぶら 両国橋。午下がりのサンチョパンサ 帝国ホテルのフルコースと屋台のラーメン

2020-12-03 07:05:48 | 日記
浅草橋ぶらぶら 2墨田川 神田川。
続きです。

浅草橋袂のリーズナブルな価格のフランス料理の店があります。
隣に古い雑居ビルがあり、1階は中国人経営の
中国料理店があったが不味い店だった。
その後スクラップアンドビルドになった。
1階に行列。一風堂がオープンしていた。

浅草橋一風堂
人気店だがまだ食べたことは無い。
昼時なので3密状態。
断念する。
柳橋を通り元事務所前の階段を上がり
神田川と隅田川の合流点テラスに出た。
正面に広がる総武線鉄橋
その向こうのスカイツリー
アサヒビールの通称○○コビルが見える。
墨田川1
失敗したな!
コンビニで弁当と缶ビール買って
ベンチで食べればと気づいた。
墨田川2
両国橋が右にある。
両国橋は、武蔵の国と下総の国を隅田川で結ぶ橋。
近辺には歴史上の人物が住んでいた。
高田馬場決闘と赤穂義士で有名な 堀部安兵衛

日本橋本町には、大石内蔵助
墨田には吉良上野介

西郷隆盛
島崎藤村
芥川龍之介
なかなかの偉人 文豪が居住。
平安初期歌人 在原 業平が詠んだ
名にし負はば いざこと問はむ 都鳥 わが思ふ人は ありやなしやと —
『古今和歌集』撰歌



元力士舞の海さんの言葉
不安を流してくれる墨田川。

江戸文化の香り漂う下町に再び戻りたい。
14時 ひと時の想いを馳せ
桜上水に向かった。

余談であるが、賃貸している事務所は
不動産会社の選定では、レストラン開店したら
最高最適ロケーションだそうだ。
真向い横綱審議会開催される料亭。



午下がりのサンチョパンサ
帝国ホテルのフルコースと屋台のラーメン

日記
2020-12-01 22:18:18


僕は……エラそうな事を書いてるけどコンビニも好きだし、ファミレスも時として使い勝手が良い事も知ってる。
超貧乏出身故に初めてインスタントラーメンのチキンラーメンとか福島ラーメンを食べた時の感動を未だに鮮明にシーンごと正確に詳述出来る。福島ラーメンの汁を吸った付属の海苔の味なんて余りに斬新で感動した事も隠さない……。
もう、ずいぶん前に矢沢永吉が何かのインタビューで語ってた。『屋台のラーメンって最高だよね❗美味しいよね……』……と。
でもね……美味しいのは帝国ホテルのフルコースも素晴らしく美味しい。そのフルコースを楽しく堪能する力量を以てして言いたいんだよね。『屋台のラーメンは美味しいよね❗』って。
屋台のラーメンしか知らずに屋台のラーメンの素晴らしさを語っても奥行きがない。様々な『高価な美味しい』を知り、使いこなした上で敢えて『屋台のラーメンは美味しいよね❗最高だよね❗』って俺は言いたいんだ……と。
実に名言だと思った。
『自分の既知を最高の宇宙』として他者を評論批判して悦に入ってる人多く……哀しい思いにさせられる事は多い。
この構図は様々な例を以てしてこのブログに書いたけど……。
『無知の知』……嫌になるくらい使って書いた。『自分には知らない事がある❗』という事実を知っている人の指摘はストンと腑に落ちるものである。
『分を弁える事』という表現も飽きてしまう位使った気がする。これも『無知の知』って事だけど。
『自分の既知』を宇宙として生きてる人の特徴は『本題に近付けない・気付けない』という特徴がある。
人を観ても、文章を読んでも観劇しても……些末な技術論に流れたり結果的にはその狭小な宇宙のせいで自分の『単なるシッタカさん』をお披露目する事に夢中になる。
商品のコンセプトとか小説、文章におけるモチーフには気付けず仕舞い。些末なその世界の技術論、テクニック論とかを滔々と語られたりして辟易とさせられるのは決まって『自分の既知に満足して生きてる人』なのである。
ソコは誤魔化しが利かないのである。語る事は……その語り単体ではなく、その人の生きて来た経験、知識、思考の積み重ねetc……その人の生きて来た歴史全てを『借景とした上で提示される』ものだからである。
常に胆に銘じておきたい矢沢永吉の名言である……。