馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

少年時代青春無頼Ⅱ 続きです。 午下がりのサンチョパンサ 夢と旅は途中で終わる

2020-12-16 07:40:37 | 日記

少年時代 江の島 伊豆でスタンドバイミー。

12月15日(火)
AM10時自宅を出る。
ATM設置コーナーに寄るがシャッターに閉鎖の貼り紙。
最寄り支店の案内掲示。
金融機関も顧客の利便性よりも
無駄経費優先か?
支店は入口前から行列。
年金支給日。
コロナ禍で安定収入があるのは、公務員と年金受給者。
桜上水事務所に向かい。
荷造り梱包がある。
出荷後、伝票を打ち込みを
17時半までする。
19時半帰宅駅下車。
飲み屋小路を通る。
店内はガラガラ。

営業するも経費計算すれば赤字
閉じてしまったら顧客は戻らない。
にっちもさっちも
どうすることもできない。
利権政治に翻弄される零細。


少年時代続きです。
15歳でスタンドバイミー。
その後も波乱の少年時代です。
そんな馬鹿少年は海辺の街で這いずる回っていました。
馬鹿につける薬はない。


異端者 その15 攻防

午下がりのサンチョパンサ
夢と旅は途中で終わる

日記
2020-07-27 11:41:05


昔は……分かり易いイジメというのがあった。
恵まれてない奴が嫉妬によるエネルギーを恵まれてる人間にぶつけるという分かり易い奴だ。だから中高生の不良や暴走族、ヤ○ザさんなんてのも貧乏出身ってのが『正統派』だった気がする。
今の時代のイジメは経済的条件を動機でのイジメよりも『不安』という奴を動機にしたイジメへとシフトしたような気がする。
スクールカーストと言われるモノも、スクールカースト上位者が下位の者をイジメたりする。上位に在れば自己満足度は高く、従来の心理では『イジメる必要は無いのに……』と思うけど。
成長神話というのがどうも怪しくなって来て富裕層もこの回転は何時まで続く?と思いつつどうしてもそれに乗って行かなきゃ!ならない。貧困層はもうハッキリと未来に開いていくメンタルを用意しようががない。
脳の表面にそんな問題を広げて悩む勇気もなく『取り敢えず今は』、『昨日までを続ける事で今日を終える』という流れ。そりゃ嫌でも不安がやって来るだろう……。
旧態依然のセオリーにしがみつく奴も、ソコからドロップアウトした奴も不安からは逃れられない。それは高齢者とて無縁じゃない。『約束が違う!』という持って行き場のない閉塞感は等しく人々を苦しめるのである。
ソコココで『キレる人』多く……。
『俺達はもうアクセクしなくても良いんだ……』お前も大変だな?……なんて言いながら顔を覗き込む土地成金の奴がいた。
今もって仕事があるのはとても幸せだと本音を言えば、いやいや大変だなぁ……と涙目になってまで否定し何度も何度もそう繰り返すのだった……。そのムキになり具合に尋常ならぬ不健全なメンタルを見たのだった。
コイツ……イジメてる積もりなの?それとも僕がイジメてんの?とワケわからなくなってしまった。自己肯定くらいイイ歳してんだから自分でやれよ!……羨ましいなぁとか言ってやれば良かったのか?……と随分後になってからそう思った。
自己肯定出来ない奴は、姑息なイジメ?に走るんだなと思った。それで効果が上がらなきゃコイツ見たいに勝手に傷付くのである。イイ歳になったら最低限の自己肯定とそれによる自己満足は自分で用意出来ないと不細工で歪なメンタルになるんだなとつくづく思った。
悩みも『現役で受け止めてる内』ならば不安に絡め取られる事はない。さっさと引退しその悩みや面倒を手放した途端に不安はやって来るものらしい。
人生が悪戦苦闘するものから、平穏にやり過ごすモノへと変わるとこの土地成金の様に自分の存在価値が揺らぐのはとても不思議である。
最終的に『己事究明』という人間の究極のテーマと向き合わなければ不安になる?という事なんだろう。不安は自作自演のさいたるモノだけど、それによってのたうち回る人間ってのは摩訶不思議な動物だとつくづく思う……。
死んだ親父がベッドの上で何度も僕に同じ事を聞いてきたのを思い出す。シベリアから命からがら帰って来て……ここまで生きて来た。この人生にはどんな意味があったんだろう?……と。
父は物欲が絡む問題から全て解放されていた。世間で言えば『幸せな老後』を生きていた。何の心配もない、土地成金のいう何一つアクセクしなくても良い立場だった……。
父に残された謎は一つ……『自分が生まれて生きて来た意味』だった。そんなのは僕は分からない。只一つ言える事は今、貴方が生きて在る事が多くの人に取って重要な意味がある……そう応えた僕の解答は恐らく気に入って貰えなかったんだと思う。