2018年人口動態

2019-06-08 16:04:40 | 日記
 2018年に国内で生まれた日本人の子供の数は918,397人で統計のある1899年以降最も少なかった。前年を27,668人下回った。出生数から死亡数を引いた自然減は444,085人で過去最大幅の減少となって人口減が続く。合計特殊出生率は前年より0.01ポイント低い1.42で3年連続の低下。人口維持に必要な2.07ポイントを大きく下回っている。
 死亡数は戦後最多の1,362,482人で9年連続の増加で前年よりも22,085人多かった。2018年10月1日現在の人口は1億2,422万人で65歳以上が28.5%を占める。昭和22年(1947)から昭和24年(1949)年に生まれたいわゆる団塊世代は今69歳から72歳だからこの世代の高齢が進み死亡するときこそ人口減少の極致に達する。その後団塊ジュニアーの世代もあるからこれからしばらく日本の人口はどんどん少なくなってゆくだろう。