堺市長選挙

2019-06-10 08:59:45 | 日記
 堺市長選挙で大阪維新の会の推す永藤候補が自民党の野村友昭候補を破って初当選した。永藤候補が137,862票、野村候補が123,771票でその差14,091票と僅差での勝利だった。維新楽勝との前評判だったが意外な接戦で堺市がそのような土地柄という印象が今回の選挙でも表れている。そのようとは前市長の金銭問題による失職で大きな反対票が出ると思いきや新しい政策を掲げる維新の会に対しての違和感を持つ人々が多いということだ。
 昨年秋、JR堺市駅に降り立ったが第一印象はズバリ、何となく田舎臭いというもので政令都市でありながらなんとなく活気のない駅前という思いを持った。JR大阪駅に比べて遅れているJR天王寺駅からのJR阪和線ということもあろうが大阪の南部は北部に比べてやや遅れているという印象は否めない。新市長誕生でこれからは松井大阪市長とともに活気ある堺市を大阪南部地方を盛り上げてゆくようになってもらいたい。百舌鳥古市古墳群の世界遺産登録も間地近かだからこれから伸びる要素は多々ある。新市長の活躍を期待したい。