暖冬の今冬だったので桜の開花を心配していたが例年と同じように元気に美しく咲いてくれた。これからツツジの季節だがこれも例年と同じように元気に咲いてくれている。
5月5日の子供の日と立夏が重なった。これは暖冬の影響かなんとなく例年よりも気温の低い日が続いているのではないだろうか。いつもなら部屋の模様替えをするのだが今年はまだ冬のままだ。模様替えどころかコロナ騒動でなんとなく落ち着かない毎日なのだ。今日7日は緊急事態宣言の解除の日だったが世論がそれを許さない状況で政府も今月いっぱい継続を決めた。気を緩めると一気に蔓延の怖れありでこの決定は妥当と思う。
14歳以下の子供の数が39年連続で減少とある。以前は子供の日には鯉のぼりが家の軒先に上っていたり、自治体では川の両岸にロープを張り鯉のぼりを吊るしてお祝いをしていたがそんな姿を近頃はあまり見なくなった。スーパーの食料品売り場でも柏餅の姿が影を潜めているような気もする。テレビ番組も高齢者向けの健康とか医療に重きをおいたものが多い。人生100歳時代と長生きを祝うのも結構だが、子供のこれからの成長を祝う番組もあってもよいと思う。
さて、緊急事態宣言も各自治体にその判断を委ねる動きで徐々に解禁されてゆくだろう。そして人の動きも次第に活発化してくるに違いない。コロナによる病の蔓延を防ぐのもそれは大事だろうが、肝心の経済の動きを活発化させるのも政治の大きな役割だから自治体の長はこれからそのウデの見せ所になろう。
私は本日、久しぶりに床屋に行き伸びきった髪を整えた。行きつけのお店のオーナーさんは暖かく迎えてくれて嬉しかった。