そろそろ7月が終わり立秋を迎えようとしているのにまだ梅雨明けはない。本来ならば7月の終わりごろは梅雨明け7日といわれてカンカン照りの猛暑のクマゼミの盛んな鳴き声の頃なのにそんな景色は今年は無い。このまま終わる今夏の様子なのか気がかりだ。ただ、例年よりも涼しい夏であるだろうことは予想できた。なぜなら、それは今冬が暖冬だったことでその分夏にしわ寄せがきてくるだろうという予感である。高齢者にとって暖冬も猛暑のない夏もあり難いに違いないが夏のあの猛暑が好きな私にとっては少し物足りなさを覚える。今秋の台風の発生はどうかだが少なめになるのではないだろうか。ただ、その少ない台風の1発ががとてつもない大型強力なエネルギーを持って日本近海にこないとも限らない。災害列島日本である。ここだけは安心という場所がないのが近年の強風豪雨災害だ。無事なこれからを祈りたい。
京都に出かけた。今年になって3度目の電車乗車である。四条通はいつもの賑やかさからは程遠い閑散としたものだった。バス停は私を含めて4~5人。祇園祭の後祭りで賑やかなコンチキチンの路上マイクも何かしらもの寂しげな感じだった。