南極観測隊の第62次隊の第1便が昭和基地に到着した。19日である。氷海に停泊中のしらせからヘリで飛び立ち昭和基地の上空を旋回してヘリポートに着陸して第62次隊の橋田元隊長が「一年間ご苦労様でした」と61次越冬隊長の青山雄一隊長に握手してねぎらった。無事に基地へ接岸できたことが何よりでこれから来月下旬まで1年間の基地生活に必要な物資の運搬と基地周辺の観測などをこなさなければならない。皆さんの安全を願うものである。
木星と土星が400年ぶりに大接近する。日の入りのすぐ後の南西の空にみえるという。月の大きさの中に入るほどの大接近という。太陽系は水金地火木土天海冥と教えられてきたが、最近冥王星は外されてしまい8個の惑星になった。火星と木星の間に小惑星がありこの小惑星は大きな惑星になり損ねた粒子の一団とみなされている。今回はやぶさ2が持ちかえった砂は地球や火星を造ったそもそもの土壌ではないかとして生命誕生などの起源を探るたものミッションだった。小惑星の外側に巨大惑星として木星と土星がある。木星は太陽になり損ねた星といわれているもので巨大なガスで構成されている。私たちのいる地球だが、様々な多くの生命をはぐくむ青い海と大気に恵まれた稀な星と言われいて中でもヒトという高度な能力を持つまでに進化できたのは木星と土星があったお陰といわれている。この2個の巨大惑星があったからでもしもう1個のつまり3個の巨大惑星が太陽系にできたなら地球は存在しなかったのではないかといわれている。木星と土星に感謝しながら今日の大接近を見るのもまた面白いのではないだろうか。