軍事大国に?マーク

2022-04-02 08:26:31 | 日記
 今日から4月と言いたいが今日はもう2日、目まぐるしく変わる世界状況に我々も忙しい。ロシアのウクライナ侵攻のニュースがあらゆる面でトップを占めているがおそらく多くのところでロシアの軍事力について?の思いが持ち上がっているのではないかだ。当初、ウクライナ侵攻は短時間に一気に攻めこみ首都キーウは簡単に蹂躙され陥落するものと思われたが意外や意外、ウクライナ軍の抵抗に逢い苦戦の連続である。それは対戦車ミサイルジャベリンなどの最新兵器によってロシア軍得意の戦車による突撃戦法が思いのままにならないといったものでこの辺に誤算があったのではないだろうか。アメリカはこの辺りを既に研究し尽くして常に兵器の更新をしているにも拘わらずロシアは旧態依然の戦法なのだ。まるであの長篠の戦いの織田信長と武田騎馬隊の戦いそのものの再現ではなかろうか。
 ロシアのソユーズロケットは今から65年前の1957年(昭和32)の人工衛星打ち上げの時と同じスタイルのものをモデルチェンジなしで使用している。最近もISSの人員帰還に使われ無事に着地して信頼性には定評があるがそれでは科学の進歩がないのではと思われてならない。ロシアのお国柄がそうなのかどうか、戦争の仕方も第二次世界大戦当時のままのベルリン陥落の戦法と変わらぬ戦車隊の姿を踏襲してのウクライナ侵攻ではなかったか。地上戦では戦車は無敵の存在で戦車を多くもっている陸軍は圧倒的に強かった。武田騎馬隊は馬を大量に使用する突撃隊による無敵を誇ったがそれを織田徳川は鉄砲の連射で
これを打ち破った。新兵器対戦車ミサイルジャベリンが戦車隊を無力化した。プーチンはその辺りを考えに入れていたのかどうか。