ウクライナ侵攻中のロシア黒海艦隊の旗艦「モスクワ」が炎上沈没したとある。ウクライナからのミサイルが2発命中して炎上し沈没したようで、ロシアもこれを確認したようだ。ロシアは艦内で火災が発生して積載してある弾薬に引火爆発したとの発表だ。この「モスクワ」はソ連時代に建造された老朽艦で今も現役で戦っているとはと軍事音痴の素人の日本人は思う。くどいようだが、ロシアのロケットは70年前のガガーリンが地球を一周した当時のままだし、ウクライナを蹂躙しまくっている戦車もかなり古いオンボロが使われているようで新陳代謝のない軍備装備をもったロシア軍ではなかろうかと地球市民全部に知れ渡ってしまったのではないか。米軍はそれを遠に知り抜いていて手持ちで運べる対戦車ミサイルジャベリンを提供してかなりの損害を与えている実績を確認している。
対艦ミサイルで思い出したが、1982年のフォークランド紛争である。1発のミサイル「エクゾセ」がイギリス海軍の駆逐艦シェーフィールドに命中して沈没させた。これは所謂大艦巨砲時代の終焉を象徴する出来事だったがミサイルの性能も格段にあがり英国かフランスかNATOのどこかの国がウクライナにミサイルを提供しての「モスクワ」沈没ではなかったかである。
米国は東部戦線に新たな兵器を提供してロシアの侵攻に備えると発表している。格好の実践的実験も兼ねてのことでその先には新たな兵器開発の実験場でもある。
素人の日本人が思う。プーチンよ、もっと自軍の兵器体系を考え直し新しいものへのシフトとモデルチェンジして世界のもの笑いにならないようにすべきではないか。ロシアは大国だと言いふらしているその面構えこそ笑いものだと知るべきだ。嫌われてのけ者にされて国民の生活はこれからどんどん貧しくなるだろうし、兵器体系もそれこそ陳腐化の一途をたどるだろう。