中日ドラゴンズの名二塁手の高木守道さんがお亡くなりになった。ミスタードラゴンズの愛称で親しまれその華麗な守備は定評があった。昭和16年7月という誕生日。私と同じである。昭和16年とは巳年でこの年は太平洋戦争に突入した年としてある意味で記念する年であるし戦後日本の行く道を決めた昭和16年体制としても大きな意味のある年である。
この年の生まれは将の器ではなく、どちらかというと裏方つまり補佐官のほうに向く性格といわれる。身体はややひ弱く頑丈さに欠くといわれる。野球という体力気力度胸の要る世界でよくもスーパーヒーローの名をはせたものだと頭が下がる思いである。78歳というまだこれからという時に心臓発作でお亡くなりになったようで、これまでの疲労が発作に現れたのかもしれない。
だから私は自分の身体を知っているつもりで歌手の河島英五さんの「時代遅れ」のように目立たぬようにはしゃがぬように無理をあせずマイクが来たなら自分の十八番でも歌って心臓に脳の血管に負担のかからぬように日毎を有意義に過ごすよう努めている。
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