はやぶさ2、再着陸

2019-07-12 09:38:06 | 日記
 小惑星探査機はやぶさ2が小惑星リュウグウに再着陸に成功した。今回は放射線等で風化していない岩石や砂の採取がメインの作業で弾丸を打ち込み出来たクレーターの中の資料を採取するというものである。再着陸して採取にも成功したようだとこのプロジェクトの責任者の津田雄一プロジェクトマネージャーは記者会見で語った。100点満点で言うと1000点だと仰るからかなりの成功度ではなかったか。地球とリュウグウとの距離は2.4億キロで電波が届くのに片道13分30秒という途方もない距離と言われる。
 リュウグウは地球と火星の間を回る直径900メートルの天体で炭素や有機物が豊富に存在する。地球の生命のもとになった材料がどこから来たのかが解明される一つの資料として期待される。そもそも地球の生命はどこからやってきたのかがいまその解明に全世界のその道の学者が懸命に追及しているが、地球自身が作り出したのかそれとも宇宙からやってきたのか、つまり外部から来たのかが確定できない状態なのだ。地球外生命の存在もあるのかないのか現在はまだ不明であろので決定はできず推測の段階だ。
 はやぶさ2はこの秋まで調査を続ける予定で2020年末頃に採取した試料の入ったカプセルを地球に送り届け、はやぶさ2本体は別の探査に向かう予定である。はやぶさ2のミッションはリュウグウ探査だけではなかったようでこれからも仕事が待っているのである。
 日本の半導体輸出規制で韓国が揺れている。フッ化ポリイミドとエッチングガス、それにレジストの3品目について個別審査に切り替えての輸出規制をするという日本の立場であるがこれが韓国にとって困るということらしい。これまでは自由に輸出していたのであるが個別審査してもらうと不都合がおきるという韓国側に説明にそれはなぜ?の日本の考えでどうもこの個別審査は第3国への不正輸出がバレるということなのかもしれない。3品目の規制が困るのであれば自国で生産したらようではないかと思うのだが、そのような高度な能力はないのでもっぱら日本に頼り切りの状態の韓国である。この3品目に限らづすべてが日本の高度なハイレベルの生産力に頼りっきりの韓国であるにも関わらづ何かにつけて日本にいちゃもんをつけるこの国にはあきれ返るほかはない。徴用工の賠償をせよと日本企業の資産を没収する対抗措置がウラにあるのはほぼまちがいなかろうが自国の採っている立場は知らん顔で日本からちょっとした揺さぶりでこのような慌てぶりの困ったお国柄である。何時まで経っても第3流の発展途上国といわれても仕方がない。G20に招かれた国として誇りは微塵にもない。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿