堺市長選挙

2019-06-10 08:59:45 | 日記
 堺市長選挙で大阪維新の会の推す永藤候補が自民党の野村友昭候補を破って初当選した。永藤候補が137,862票、野村候補が123,771票でその差14,091票と僅差での勝利だった。維新楽勝との前評判だったが意外な接戦で堺市がそのような土地柄という印象が今回の選挙でも表れている。そのようとは前市長の金銭問題による失職で大きな反対票が出ると思いきや新しい政策を掲げる維新の会に対しての違和感を持つ人々が多いということだ。
 昨年秋、JR堺市駅に降り立ったが第一印象はズバリ、何となく田舎臭いというもので政令都市でありながらなんとなく活気のない駅前という思いを持った。JR大阪駅に比べて遅れているJR天王寺駅からのJR阪和線ということもあろうが大阪の南部は北部に比べてやや遅れているという印象は否めない。新市長誕生でこれからは松井大阪市長とともに活気ある堺市を大阪南部地方を盛り上げてゆくようになってもらいたい。百舌鳥古市古墳群の世界遺産登録も間地近かだからこれから伸びる要素は多々ある。新市長の活躍を期待したい。

2018年人口動態

2019-06-08 16:04:40 | 日記
 2018年に国内で生まれた日本人の子供の数は918,397人で統計のある1899年以降最も少なかった。前年を27,668人下回った。出生数から死亡数を引いた自然減は444,085人で過去最大幅の減少となって人口減が続く。合計特殊出生率は前年より0.01ポイント低い1.42で3年連続の低下。人口維持に必要な2.07ポイントを大きく下回っている。
 死亡数は戦後最多の1,362,482人で9年連続の増加で前年よりも22,085人多かった。2018年10月1日現在の人口は1億2,422万人で65歳以上が28.5%を占める。昭和22年(1947)から昭和24年(1949)年に生まれたいわゆる団塊世代は今69歳から72歳だからこの世代の高齢が進み死亡するときこそ人口減少の極致に達する。その後団塊ジュニアーの世代もあるからこれからしばらく日本の人口はどんどん少なくなってゆくだろう。

大阪市内は真夏

2019-06-03 19:05:21 | 日記
 今日は大阪に出かけた。電車はクーラーが効いていた。晴天の強い太陽でそれなりに暑く感じられたが空気が乾燥していたのかあのムっとする大阪特有の蒸し暑さはなかった。帰路、梅田のデパートの地下にある食料品売り場を歩いてみたが値段がかなりのものばかりだった。20年前のサラリーマン時代には閉店間際の安値を見計らって足を延ばして見に行ったものだがあの頃の値段とは少し違うようで、あの頃の感覚での買い物はできないのではと思えた。なにも買わずにデパートを後にして帰路に就いた。