日産自動車とホンダの統合

2024-12-19 14:26:12 | 日記
 今日の朝刊のコラムは筆者の幼い頃の思い出が綴られている。筆者の小学生の頃、父が青色のブルーバードを買ってきて家族皆がドライブを楽しんだとある。中古の車体で所々にサビが浮かんでいたようだが珍しさもあって皆が笑顔になったとある。
 私が車を所有したのは昭和48年(1973)でそれは勤務先が完全週休2日制を導入したからでこの機に何かをしなければと思い運転免許取得を決心したからだ。まだ週休2日制を採り入れている企業は松下電器産業くらいであった時代である。しかし車社会は確実に浸透し始めていたが、まだ道路状態はクルマ社会になっておらず、盆と正月は持ちろんのこと、そしてたまにある連休には各地の観光地は大渋滞の状況だった。
 あれから半世紀、高速道路は各地に延伸しており、一般道路も広く直線に付け替えられて大渋滞は起こらなくなって便利な世の中になりつつある。道路はできたが今度はクルマを運転する方が減少する時代になってきている。
 筆者の父は私と同世代かやや下かと思う。中古の青色のブルーバードだそうだが、私は青色のニッサンサニー1200を新車で購入した。ちょっと優越感に包まれている。
 

義士祭

2024-12-14 09:29:21 | 日記
 今日12月14日は赤穂47人の侍が吉良邸に討ち入り吉良上野介の首を捕り主君浅野内匠頭の墓前に供え見事仇を果たした日とされる。赤穂市では今日は義士祭が行われ多くの観光客で賑わう。今でもネット上で多くの映像がこの事件をテーマにした映画やドラマ、そして歴史家の論評を加えた番組があり再生回数も相当な数に上っていて人気はそれなりということだろう。
 昨日の新聞には討ち入りメンバーのひとり堀部安兵衛の遺書が新たに見つかったと報じている。兵庫県豊岡市で展示されている。私はNHKの「峠の群像」が是非見たいと思っているのだが、なかなか再生してくれていないのが残念である。この頃は丁度ビデオデッキが出始めたころで番組の録画をする方が少なかった時代と記憶している。ビデオ録画はできなかったが音声の録音だけは一部をしていて今でも残っている。それはあの討ち入りシーンで2回に渡って放送している。それと南部坂雪の別れのあの内匠頭の奥方へ最期の別れを報告する場面と最終回の内蔵助の切腹シーンだけだ。


今年の漢字は

2024-12-13 15:34:18 | 日記
 今年の漢字1字は「金」に決まった。今年の国会はまさにこのカネ、つまり政治資金の問題が大きく取り上げられてこれまでの方式を維持しようとする自民公明の与党とそれの破棄または透明性をはっきりせよとの野党の攻防があった。
 そしてもう一つ、パリオリンピックで日本勢は海外でのオリンピックで最高の数の金メダルを獲得した。
 2位は能登半島地震などでの「災」や3位の「翔」があった。大谷翔平選手の大リーグでの活躍などだった。



テロ支援政権の崩壊

2024-12-10 08:54:13 | 日記
 またひとつテロ支援政権と言われたシリアのアサド政権が崩壊してアサド氏はロシアに亡命した。先のリビアのカダフィ大佐が殺害されテロ支援国家といわれたシリア、リビアと北朝鮮の3か国がこれで残り北朝鮮1国となったが、果たしてシリアのネクストがアサド政権と違う穏健な政府になるのかどうかが今後の焦点であろう。
 アサド政権の崩壊はロシアが今ウクライナとの戦争でシリアに構っておれなくなって支援が遅れがちになったとのことだが、なんとも心細い悪の枢軸だったのではと今更ながら思う。ロシアがウクライナに侵攻した当時は短時間にウクライナは白旗を上げるだろうと世界は見ていたが予想に反してしぶとく持ちこたえている姿はもちろん西側各国の絶え間ない援助のせいだが、ロシアの攻め込む勢力が思いのほか弱く、つまり軍事力の脆弱さや兵士の士気能力の低下を見透かされているということだ。そしてプーチン氏は核の使用をちらつかせてはいるが内心米国を恐れて実際の核のボタンを押すことはできない状況にある。ロシアの軍事力は米国とはもちろん中国とも相当の差が生じているのではないだろうか。ウクライナ戦の後のロシアは全世界中からかなり甘く見られてしまう軍事力3流国となってしまうかもしれない。

第66次南極観測隊出発

2024-12-08 13:54:59 | 日記
 第66次南極観測隊員の62人が空路成田空港から出発した。既に観測船「しらせ」は12月5日頃にオーストラリア西海岸のフリーマントルに着岸しているので間もなく乗船する手はずになっているだろう。
 以前は観測隊員もすべて「しらせ」に乗船していたが、隊員のこれからを勘案してフリーマントルからの出航にあわせてのことのようだ。今回の越冬隊員は31人でその内女性は7人と過去最高人数でさぞ観測基地は和やかな風景になるだろう。初の観測隊「2世」も今回の隊員にいるとう。
 また、今回の観測隊員114人を率いるのは初の女性隊長の原田尚美さん(57)で南極観測に女性が大きくその範囲を伸ばしていることは観測そのものが一定の軌道の乗っていることの証であろう。
 尚、越冬隊31人を率いるのは藤田建隊長(54)で26年春に帰国する。2月に66次観測隊と65次越冬隊そ乗せて豪州に寄港して隊員を下船させ新たな隊員を乗せて再び南極に折り返す「2レグ制」を初めて導入するという。