キムネコウヨウジャク(Ploceus philippinus) Baya Weaver
ヤシの葉の下で雨風にも強い自慢のマイホームに出入りするキムネコウヨウジャクのオス。
この綺麗に編みこまれた釣り巣の使い古しが、たまに売店やレストランに吊り下げられて飾られていることがある。「売り物ですか?」と聞けばよかったなどと少し後悔している。
オオバンケン(Centropus sinensis) Greater Coucal
精悍な顔つきのオオバンケン。
鳴くときには頭を下げてお辞儀したようなポーズをとりながら、「ホーッホッホッホッ....」と鳴く。
初め、林内などで何度もこの声が聞こえたけれど分からずに、声マネをしているうちにすごくソックリな声が出せるようになった私であった。
この個体、頭部に青い光沢がないためバンケンとかなり迷ったが、頭から胸・翼に及ぶ淡色の斑が見られないことと明らかに大きかったためオオバンケンとした。しかし光沢については疑問が残り、何か腑に落ちない。
【2010/07/29/マレーシア Langkawi,Malaysia】