リュウキュウガモ(Dendrocygna javanica) Lesser Whistling-Duck
宿泊しているロッジに早めに帰ると、ロッジのすぐ前にホテイアオイの繁茂する素敵な湿地があることに気が付いた。今更であるけれど、今まで夜明け前に出発しては日没後に帰ってきていたのだから湿地の存在に気付かなかったことにもうなずける。
聞けば、この湿地は水牛の放牧場らしい。
早速チェックしてみると、この旅行で見たかったリュウキュウガモがいた!リュウキュウガモは2羽で行動していることが多いようで、いつも仲むつまじい様子。時には大群になるらしいけれど。
リュウキュウガモのように虹彩が暗色の生き物は、目がくりんとして可愛く見えるから好きである。
リュウキュウヨシゴイ(Ixobrychus cinnamomeus) Cinnamon Bittern
リュウキュウヨシゴイは美しい婚姻色をしていて、オオヨシゴイのように虹彩の後方が黒い。
突然、なぜか私に驚いて慌てた水牛が放牧場内の水に飛び込むと、休んでいたアマサギやリュウキュウヨシゴイが辺りを乱舞するという大変な騒ぎになってしまった。
君は誰?
なるほど、このインドハッカはエジプトワシに憧れてイメージチェンジした.......というわけでは多分なく、おそらく換羽中なのであろう。
【2010/07/29/マレーシア Langkawi,Malaysia】