大阪に新しい美術館が出来ました
中之島のオフィス街の真ん中に出来た「大阪中之島美術館」
最近テレビで話題になているので、今なら混雑していないかなと思って行ってみました
大阪駅からバスで10分ほどのところにあるこの美術館
1983年に構想が発表されてから約40年、途中、市の財政悪化などから計画が止まっていたのが
再び動き出し、この度やっとオープンしました
その間集めた6000点をを越えるコレクションから、代表的な作品約400点が今回展示されているとのこと
正面では可愛い猫ちゃんがお出迎え
「今日はニャンニャンニャンの日だからネコちゃんがいるのかなぁ」とパパ
そんなわけないでしょ
調べてみるとこれはヤノベケンジ作「シップスキャット(ミューズ)」と言って、この美術館の守り猫らしいです
中に入ると入口で長蛇の列
コロナ禍で チケットは時間指定で前もって購入しているのに、こんなにたくさんの人が来ているとはびっくり
やっと中に入ってもすごい混雑 急いで2重マスクにしてさあ、鑑賞
最初の部屋に展示されていたのが佐伯祐三作の「郵便配達夫」
この作品は作者が30歳で亡くなる4か月前に描かれ、絶筆に近い作品だそうです
パリで病に伏していたある日、郵便物を届けに訪れた配達夫をモデルに描かれました
とても印象深く、迫力満点の作品です
館内は基本的には撮影禁止だけど、そのうち何点かはカメラマークがあり、撮影OKです
マリー・ローランサンん「プリンセス達」
撮影できなかったけど、モディリアーニの「髪をほどいた横たわる裸婦」は美術の教科書で見たような。。。
この作品は国内唯一のモディリアーニの裸婦像だそうです
これはルネ・マグリットの「レディ・メイドの花束」という作品
何しろ40年前の間に集められたコレクションなので、購入した時の何倍(何十倍?)のお値段になっているものもたくさんあるとか
絵画のほかに彫刻やオブジェなども展示されていました
これはバラの花(造花のようですが)を透明なアクリルの中に閉じ込めた椅子
デザイン史に残る傑作として高く評価されているそうです
この作品のタイトルは「オミクロン」
ちょっとよく分からないけど、名前がね。。。
あとポスターも沢山展示されていました
ロートレック作
サントリーポスターコレクションの一つです
写真は撮れませんでしたが、ポスターの中にはどこかで見たことのあるものがたくさんありました
「赤玉ポートワイン」のポスターは印象的だった
2フロアーにわたるたくさんの展示を見るのはとても時間とエネルギーが要りました
見終わることにはクタクタ。。。
出口に向かう途中には最後の大きな展示物が。。。
外にあった猫のオブジェと同じ作家さんの作品 「ジャイアントとらやん」です
子供の命令にだけ従い、子供たちの夢を守る守護神だそうです
外には中之島のオフィス街が広がっています
久しぶりの美術館に大満足でした
その日の夜 NHKの歌番組で、この美術館の中で大阪の女性アイドルグループが歌っていたのでビックリしました
これから大阪の人気スポットのひとつになりそうです
さっそく行かれたのですね!
やっぱり長蛇の列なのですね
でも有名な作品がたくさん。
美術館はいいですねえ。
オフィス街にある美術館もいいですね。
テレビで見たときも、守り猫が印象的でした。
この美術館は猫と何かあるのかなあ……。
そうなんです 最近この美術館が何度もテレビで取り上げられていて気になていました
オープニングにはコレクションの中から選りすぐりのものが展示されていると聞き
早速出かけて行きました
平日なのに予想外の人出にびっくりでした
作品はどれも見ごたえがありましたが、すごく沢山あったのでちょっと疲れました
建物前のシップスキャットは大阪出身の現代美術家さんの作品で、もともとは船の守り神だということです
美術館には大阪出身の作家さんやコレクターさんのものなど
大阪にゆかりのある作品がたくさんありました
かあちゃんもコロナが落ち着いたら是非一度行ってください
きららママのブログではじめて知りました
テレビで見ただけなら、「すごいね」で将来行くかもわかりませんが、
ブログで紹介してもらえると、より興味を持って見ることができました
撮影OKの作品がありよかったです
きっとたくさんの人がオープンを楽しみにしていたのですね。
大阪は新幹線なら日帰り圏です。
いつか行ってみたいなぁ、楽しみが増えました
そうなんです 大阪の財政悪化でずっと計画が止まっていたようです
でもその間、よい作品をたくさん集めていたみたいで
今ではすごく高価になっているものもあるようです
その中でも代表的なものが今回のオープニング記念で展示されているので、とても見ごたえがありました
日帰りでいらっしゃるのもいいでしょうが
折角だからゆっくり遊びに来てください