旅の最終日、まず向かったのは三朝温泉から15分くらいのところにある三徳山
三朝温泉の観光センターに貼られたポスターに「日本一危険な国宝」と書かれていたので、
どんなところだろうと興味をそそられて行ってみました
標高899.9m の三徳山にある三佛寺は天台宗のお寺で、多数の重要文化財や国宝のお堂や鐘楼が
険しい山に点在しています ここがその登り口です
特に国宝の「投入堂」はその昔、役行者が岩窟に投げ入れたと言われ、断崖絶壁に建っています
お寺の入口まで行きましたが、どうも歩いて上まで行くのは難しそうなので、困っていたら
お寺の方が投入堂が見える場所を教えて下さいました
そこから撮った写真がこれ
道路からならこの高さです 確かに危険なところにあります
辺りは静かな自然に囲まれていました
そのあとは旅の最後の目的地、鳥取砂丘に向かいました
お目当ては「砂の美術館」 友達から聞いて、ぜひ一度行ってみたかったところです
砂と水のみで作られた見事なアート作品が「砂で世界旅行」をテーマに、毎年いろんな国を取り上げて
展示されています
今回は第13期の展示で、10か国17名の世界でトップクラスの砂像彫刻家が、チェコ&スロバキアの歴史や文化をテーマに
作品を作り上げました
館内に足を踏み入れると、その精巧さと迫力にびっくり!
砂像は砂を水で固めただけのシンプルなものなので、崩れやすく、製作はとても大変だったそうです
しかも展示期間が終わると全部崩されるそうです はかないところがいいのでしょうか
全部は紹介できませんが、いくつかをお見せします
プラハ名物の天文時計と納骨堂 たくさんの骸骨を掘るのが大変だったそうです
中欧の野生動物
チェコ出身の小説家フランツ・カフカの朝起きると虫になっていたという「変身」の一場面
奥に見えるのはプラハ城
会場の全体像
ドラゴン伝説
美しい預言者
どの作品もとても精巧に彫られていて、とても砂と水だけで作られたとは思えません
会場の外に出ると鳥取砂丘が見渡せます ちょっとお天気が怪しかったので、砂丘は見るだけにしておきました
今回の旅行は、きららと行ったことがない所が中心でした
きらら、2008年の同じ頃、マッチと一緒に鳥取に来たね きららはまだ2歳だったね
その時行ったのが境港の「水木しげるロード」
懐かしい写真を引っ張り出してきました あの日は雨だったね
鬼太郎とも一緒に撮ったね
あれはもう12年も前のこと 「水木しげるロード」も更にバージョンアップしているようです
コロナ禍の中で旅行をすることは気が引けましたが、観光地はどこもしっかり感染対策がされていて、
私たちも気を付けながらの旅でした きらら、どうだった? 楽しんでくれたかな?