12月に入った最初の週末、懐かしいワンコ友達と会うために北陸へ向かいました
最初の日は快晴、みんなと会う前にちょっと福井観光をしました
まず福井在住のお友達がおススメの「一乗谷朝倉氏遺跡」に向かいました
戦国時代、朝倉氏初代孝景が築いた城下町の遺跡です
2015年には日本遺産に認定されたそうです
朝倉氏は一乗谷を拠点に約100年にわたり越前を支配した戦国大名です
まずは今年10月、開館したばかりの一乗谷朝倉氏遺跡博物館へ
出来たばかりの博物館で、最新の映像やジオラマを用いて朝倉氏のことや遺跡のことを学ぶことが出来ました
博物館の中には朝倉氏の館の再現もあり、昔の様子がよく分かり、見ごたえがありました
この花壇の跡が あとで遺跡ではっきり見られました
さあ、遺跡に向かいましょう
その前に腹ごしらえ これもお友達に教えてもらった「越前おろしそば」のランチセットをいただきました
ぴりっとした辛みのある大根おろしの入ったつゆでいただくお蕎麦はとても美味しかった
さて、朝倉氏遺跡は1967年から始まった発掘調査によって、400年ぶりによみがえり、
出土した石垣などを利用して、当時の一乗谷の様子を200メートルにわたって再現してあります
ここは復元されていませんが、お屋敷があったところのようです
一乗谷川を挟んだ反対側には朝倉義景の館跡があります
唐門を入ると
広々とした朝倉館跡が広がっています
ここは朝倉氏が暮らし、政治を行っていた場所で、16棟もの建物跡がみられるそうです
矢印のとこはちょっと分かりにくいですが、博物館の中にあった花壇の跡で、日本最古のものということです
朝倉氏についてはほとんど知らなかったので、この旅で歴史を学ぶ貴重な体験をしました
そのあと永平寺に向かいました
永平寺は鎌倉時代に道元禅師によって開かれた曹洞宗の大本山で、座禅修行の道場として有名です
境内には大小多数の伽藍(建物)が立ち並んでいます
ここにはずっ~と昔に訪れたことがあるのですが、今回あまりにも変わっていたのでちょっとびっくりしました
本堂にあたる法堂は一番奥にあり、昔はそこに向かう外階段を雪が積もる寒い中、ずっと上って行ったものです
その時に見た素足の修行僧の姿を今でもよく覚えています
今回、そこが全部屋内階段になっていて、床には絨毯が敷いてあるところもあり、
快適に上って行けるようになっていました あれっ?
仏殿には曹洞宗のご本尊であるお釈迦様が祀られています
一番奥の法堂です 永平寺の本殿にあたるところです
何十年振りかに訪ねた永平寺は、以前とはずいぶん様子は違いましたが、
それでも禅寺の最高峰としての威厳を感じることができました
その夜はゆっくり温泉につかって、さあ、明日はいよいよワンコ友達との再会です
ボルト家も行かれたのですね
新しく出来た博物館、とても見ごたえがありました
朝倉氏のことや、一乗谷のかつての生活がよく分かり、
遺跡に行く前にたくさん予備知識を得ることが出来ました
小雪かあちゃんのアドバイスのお蔭です
越前蕎麦セットも美味しかったです
永平寺はやっぱり雪が似合いますね
ただ今回はずっと決められてた屋内の階段を上って行くので
外からの全景を見ることが出来なくて、残念でした
すずちゃんは元気で帰ってきましたか?
朝倉氏遺跡、歴史にあまり明るくないきらら家ですが
とても楽しませていただきました
特に博物館はたくさんお勉強ができて良かったです
一乗谷のかつての賑わいが伝わってきました
お天気が良かったので、遺跡の方も気持ちよく散策出来ました
アドバイスありがとうございました
永平寺は高校時代に両親が連れて行ってくれましたが、
あの時と較べると随分変わっていて、ちょっとがっかりしました
この日だけが晴天で、楽しい福井観光でした
ボルトと一緒に行った時は雪があってわかりにくかったのですが、
きららママの写真で景色や建物がよくわかりました。
新しい博物館もできたのですね。
なつかしくもあり、また行きたいなぁとも思いました
越前おろしそばのランチセットは色々なお皿がついて美味しそうです
朝倉遺跡は地味でちょっとマイナーな観光地ですが、
当時はあの山の中の町がとても栄えていて、
京都から移り住む人も多かったそうです。
明智光秀もここにいたのかと思いながら見ると、
また違った味わいも
永平寺も行かれたのですね。
この日は天気もよくてよかったです。