さて、ハウステンボスを出発して、南下、 長崎市へ向かいました
目的は「グラバー園」
あら、あんなところにエスカレーターがあるわ
「ここから眺める景色をまた見たい」というママの希望でわざわざやって来ました
今回の旅行は、ママの行きたいところが中心なの (いつものことだけどね)
長崎では一足先に桜が満開です
以前来たママは、グラバー邸しか覚えていなかったけど、今は9棟もの洋館が敷地内に整備されていて、「グラバー園」として散策できるようになっていたわ
上は「旧三菱第2ドックハウス」 もしかしてわたしも入れる「犬の家?」
じゃないのよ! 修理のために船が造船所に入っている間、乗組員が泊まったところだって
下が旧グラバー邸 パンフレットによると「1863年に建てられた、現存する日本最古の木造洋風建築」だそうなの
ところで、長崎にやってきて、我が国の近代化に貢献したグラバーさんはスコットランド出身だったらしいの
初めて知ったわ
この日もやっぱり25℃越えで、とても暑くて、たいへん
わたしはヘロヘロ 残念ながらソフトクリームは売ってなかったの
お家の中はやっぱりワンコで、ママが中を見学している間、わたしは外で待ってたわ
中はこんな感じだったんだって
150年前の西洋料理が再現されていて、 すごく美味しそうだったみたい
ここは「西洋料理発祥の地」の建物よ 2階は喫茶だって アイスないかしら?
写真スポットでの記念撮影は失敗 ちょっとママ、もっといい顔のを撮ってよ
次にパパが邸内を見学している時は、ママとわたしは外で待っていたんだけど。。。
パパ早く帰ってこないかな~
わたしは出口の方が気になって仕方がなかったわ その間にもたくさんの人が、わたしをなでなでしてくれたんだけど、
パパのことが気になって、愛嬌をふりまくことができなかったの
きっとみんなわたしのことを「愛想のない子ね」と思ったわね
ママは「まるで、忠犬きら公ね」だって
グラバー園を見た後は、すぐ隣にある「大浦天主堂」へ ここはママが代表で中に入って行きました
そのあと、雲仙温泉に向かったわ
今度はパパの希望で「雲仙地獄」の見学
硫黄の匂いが強くて、わたしはイヤイヤついていきました
頑張って歩いていると、突然床の上から煙がでて、わたしは熱くて飛び上がったわ
あちっ パパやママは靴を履いているけど、わたしは裸足よ 肉球をやけどしたかもよ
ということで、地獄めぐりはあきらめて、次の目的地に向かうことに
その日のお泊りは阿蘇なので、島原港へ急ぎました
途中「雲仙普賢岳」がくっきり見えたわ
「あんな大きな災害があったのに、今はこんなに穏やかね」とママはしみじみ話していました
島原から熊本まで、車でぐるっと回ると2時間以上かかるのにね 島原港から熊本港までは高速フェリーで30分
今回はフェリーをたくさん使って「省エネドライブ旅行です」
フェリーの待合所に広い芝生があったので、ちょっと失礼してボール遊びをして、生き返ったわ
間もなく、出航 残念ながら、わたしは車の中で待たなければならなかったの
フェリーの周りには、カモメがエサをもらいに集まってきていたそうよ
デッキの上には「カモメのエサ」が100円で売られていたんだって どうみても「〇○〇えびせん」だってママが言ってたわ
パパも落ちていたえびせんを1つあげてみると、上手に取っていったんだって 慣れてるみたい
それにしても高速艇と同じスピードで飛んで、どこまでもついてくるなんて、カモメさんすごいわね
熊本港から、市内を通って、今日のお宿は、以前泊まってすごく気に入った阿蘇の「御宿小笠原」です
ここはお部屋が全部1棟立ちで、独立しています
ドッグランもきれいに整備されていて、快適、快適
お友達とこんにちは
あまり気持ちがいいので、スリゴロもしたわ
ナイターでも大丈夫
ここには山手にもう一つ広いランがあるのよ こちらはちょっと殺風景だけど、よく整備されてきれいだったわ
お食事も地元の素材を使って、とてもおいしかったそうです (わたしは相変わらずドッグフードでしたが)
何よりもパパとママを満足させたのは、各お部屋についている、かけ流しの温泉です
湯量が豊富なので、何度でも入れ替えて入れるんだって
ワンコの温泉もあるみたいだけど、わたしはあんまり好きじゃないのでこれはパス
翌朝もまたランで遊んで
記念撮影をして、次の目的地、「しまなみ海道」へ向かいました
あともう一回だけお付き合いくださいね
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