「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

2024MLB>メジャーの未来のスーパースターに日本の野球少年が学ぶべき事<2024.4.14

2024-04-14 20:08:27 | MBL & プロ野球

去年、途中でメジャーデビューした新人を見て目が点になりました。
まだ打撃は未熟でしたが、守備と走塁が飛びぬけていました。普通のレベルを遥かに突き抜けています。
守備はショートかサードに入っていました。ショートの時が凄いです。どんな打球にも軽々と追いつきます。送球がまた凄い!内野手なのに160kmの送球ですと!
外野だと多くはないですけれど、います。
ヤンキースのアーロン・ジャッジのバックホームがこれくらいです。しかし、小さいモーションから投げる内野手には、ほぼ無理です。その無理を軽々とやっていました。
走塁は、滅茶苦茶速いです。100メートル走でオリンピックに出られるでしょうね❓
三塁打の時の三塁に到達する速さに唖然としました。

それは、誰❓
エリー・デラクルーズ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%BA

去年は、打撃の方はやや足りませんでしたが今年は打撃も好調です。
https://baseball.yahoo.co.jp/mlb/player/202100499/top
数字はURLから見てください。
去年、半年メジャーでプレーして2年目の選手です。
見ただけで「物が違う!」と分かります。
全部!規格外!

つまり❓
野球に限らずスポーツは、全部そうです。
スピードと体の基本的な強さです。
これがないと一流のアスリートには成れません。
技術は、その次にあるものです。

おそらく、日本の子供たちはこれを教えられていないと思います。技術練習の方を優先的に教えられると思います。
それは間違いです。
まず教えるべきことは「スピードと体の基本的な強さ」です。
体のサイズでは、ありません。

ムーキー・ベッツ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%83%E3%83%84
身長175.3cm体重81.6kg
ホセ・アルトウーベ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%82%BB%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%BC%E3%83%99
身長167.6cm体重75.3kg

どちらもMVPを受賞したスーパースターです。
体の大きさでも単なる技術でもありません。
アルトウーベは、長打も多いですし盗塁王2回です。
ムーキーは盗塁はそれほどでもありませんが、比較すると長打力に優れています。
二人とも首位打者になったこともあります。
メジャーの代表的な1番バッターです。

日本のプロ野球選手を見ていると、子供のころから間違ったことを教えられていると思います。
一番最初に必要なのは、「スピードと体の基本的な強さ」であり「基本的な運動能力」です。
まず最初にこれを鍛えないと、未来の大物にはなれません。

日本のプロ野球にだって、ムーキー・ベッツやホセ・アルトウーベより体格の優れた選手は沢山います。
でも野球の実力を比較すると、全然及びません。
その理由は何か❓

これを考えるべきだと思います。
今までのやり方が間違っていることは誰にでも理解できると思います。


※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。