「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

塩分摂取量と健康との関係(ただし、健康な人の場合)2022年11月27日 10:12

2023-12-17 21:34:17 | 健康と医療

「減塩でヘルシー」はウソ? 医療界が隠す「塩分たっぷり摂る日本人が長寿」という不都合な真実
2022年11月25日(金)18時10分
https://www.newsweekjapan.jp/stories/lifestyle/2022/11/post-100141_2.php

読むと馬鹿らしくなりますよ。
ご長寿大国、日本!
平均塩分摂取量=平均で1日10.1g

「厚生労働省は成人男性で1日7.5g、女性で6.5gとしています。WHOの目標は5gです。」

記事では最近の研究で、塩分摂取量と健康には因果関係は不明となっています。と言うより、減塩して健康効果はないという結論です。

逆に不健康にする根拠は、確実にあります。
「2010年のアメリカのガイドラインでは、ナトリウムを2300mg、塩に換算するとおよそ5.8gを目標としています。それはいいのですが、同じガイドラインで、カリウム4700mgが妥当な量としています。」

「カリウムはどちらかといえば血圧を下げるので、多いほうがよいことになっています。その結果、塩の目標値とカリウムの目標値は同時に達成できないということを2013年の論文が指摘しました。矛盾を指摘されたためか、現行版ではカリウムの基準値がなくなっています。」

確実に矛盾しているでしょう。ナトリウムとカリウムは大体同じ食品に含まれています。だから、塩分制限するとカリウムが不足してしまうのです。塩分制限を優先するためにカリウムの方を基準から削除したという大矛盾。

つまり嘘を付き続けるために、本当のことを隠したことになります。

私は、認知症に関してある疑いを持っています。
これに関しては、研究や因果関係の証明はありません。

逆の方向で推測したのです。
減塩の推奨=必要な塩分が不足する
高齢者の食事の好み=脂肪分不足・タンパク質不足
カロリー制限=カロリー不足

おそらく最初の2項目は、影響が大きいと疑っています。

減塩=塩分不足は、確実に健康に悪いです。
夏場にそんなことをやれば、熱中症でぶっ倒れます。
冬場にやれば、塩分が足りないと寒いです。
寒さを感じると言うことは、免疫力の低下が疑われます。

ご長寿大国日本人の1日の塩分摂取量を示しました。
平均塩分摂取量=平均で1日10.1g

それほど古くない時期に、アメリカとイギリスでかなりの人数を追跡調査して塩分摂取量と健康との関係を調査しました。
結果は、因果関係は認められませんでした。
ちなみにアメリカ人の1日の平均塩分摂取量は、13gくらい。イギリス人は、15gくらいでした。

どこの国を見ても、10gは最低塩分を摂取しています。
逆に言うと、それくらい摂取しないとダメと言うことの証明だと思います。

しかも、減塩は明らかに健康に悪影響のあるカリウム不足を招きます。だから、皮肉にも減塩=カリウム不足=心臓病や脳梗塞などの増加。素晴らしい結論が見えてきます。

それを全ての公的機関が推奨している。
人間の数を減らす努力をしているんでしょうね?
さっさと死んでくれれば、年金の支給額も減る。医療費や社会保障費も減る・・

この問題は、よ~~~~く、考えた方がいいと思います。
ただし、持病があり塩分制限をする必要のある人は別です。あくまで普通の健康状態にある人の話です。

☆もう一つありました。
野菜や果物を多く食べる人。
カリウム過多になります。これまた、心臓病のリスクが高くなります。カリウムは、少なくても多くてもダメです。それを適量に調整してくれるのが、塩分=ナトリウムです。だから、今推奨されている食事内容を考えると塩分不足は、考える以上に危険であることになります。

ヘルシーと言われる食事内容が、逆に健康のリスクを高めているとしたなら?
私が、いつも自分の頭で考えろと言う理由です。
医療業界にだって、嘘やごまかしは、実は沢山あります。
薬をたくさん売るためには、病人が沢山いた方がいいでしょう?作り出された病人は、結構いるんですよ。
高脂血症とか高血圧とかね・・・

 

 

※関連記事目次
健康と食事と食品に関する記事の目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/b92e5a15608b21d43d1f87be41f2d0ec



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