http://www.suizou.org/pdf/cq01.pdf
上記のサイトは、日本膵臓学会から出された、膵癌リスクファクターの報告。
以外とびっくり。膵嚢胞があるだけで、22.5倍の癌のリスクがあるようです。
放射線科医としては、血眼で膵嚢胞を指摘せねば。
大阪鉄道病院には、今年の3月より、東芝第3世代320列CTが全国トップに導入されました。従来の東芝320列CTより、高分解能、高画質、低被曝のようです。
文字通り日本製では、ナンバーワンのCTです。世界には、高画質のGE256列、定評のある、シーメンス、フィリップスCTとかありますが、日本のメーカーも頑張って欲しいものです。
ルーチンで、1ミリ幅のCTで、膵癌を含めて多くの癌などの病気を診断していってます。
膵癌はダイナミック造影CT早期相で、辺縁のみ少し染まる低濃度域として認められます。