便利な手首で測定する血圧計
母が、上が160以上の高血圧に最近なってそうなので、一人で簡単に血圧測定出来る、手首に巻く血圧計を近所の電気屋さんで買い求めました。シチズンのものでしたが、画面もご覧の通り画面が見やすく、軽く、簡単に巻けて、ワンタッチで測定が始まりました。そしてなんと値段が、2500円程度!!
皆さんも是非。
高血圧の怖さのサイトが、数々ありますが、簡単にまとめて見ます。
なぜ怖い高血圧
血圧が高い人ほど心臓血管系の病気になりやすく、しかも死亡率が高く、こうした傾向はとくに収縮期血圧が140以上、拡張期血圧が90以上になると急に高まるそうです。
さらに、収縮期血圧140以上、拡張期血圧90以上の人では、薬で血圧を下げる降圧治療によって合併症や死亡率が下がることも知られています。高齢の方でも同じことです。
だから、「140/90以上」を高血圧と定められています。厚生省の調査では約3,400万人が該当し、人口のざっと4人に1人という国民病なのです。
高血圧を放置すると心臓や血管、さらに他の臓器にも障害をきたし、
心臓の肥大(左室肥大)・たんぱく尿・脳卒中・心不全・冠動脈疾患(狭心症、心筋梗塞)・腎不全・大動脈瘤・動脈閉塞症などが起こりやすくなります。
後は、ホームページのコピーペーストです。
図1に、なにが高血圧をもたらし、その結果、どんな障害が起こるかをまとめてみました。

図2は、血圧が高いと、どれだけ脳出血と脳梗塞が起こりやすくなるかをみたものです。グラフで明らかなように<収縮期血圧140以上、拡張期血圧90以上>になると、発症頻度はぐっと高まるのです。
図2 血圧レベルの脳卒中発症の頻度
(久山町研究、1961年~79年)

初診時の収縮期血圧、拡張期血圧の上昇に伴って脳梗塞や脳出血の発症頻度が高まっていく
高血圧を治療することによって、心臓血管系の合併症の起こり方が減ることを示しています。
高血圧による自覚症状は、普通はありません。これが肝心な点で、症状がないからと放置していると、実は大変なことになります。高血圧が「サイレント・キラー」、つまり"沈黙の殺し屋”と呼ばれるのもまさにこの点にあります。
最後に、高血圧の予防もしくは改善に向けた生活習慣を抜粋します。
表2 生活習慣の改善
1 塩分制限
2 肥満の是正
3 節酒
4 適度の運動
5 カリウム、カルシウム、マグネシウムや食物繊維を多くとる
6 ストレスを避ける
7 禁煙、低脂肪食
国立循環器病研究センターのホームページ
http://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/pamphlet/bp/pamph04_2.html