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BMAL1遺伝子と12時間絶食ダイエット

2021年01月08日 23時58分05秒 | アンチエイジング

BMAL1遺伝子をご存知ですか?

20数種類あると言われている時計遺伝子の中で、脂肪沈着に関係する遺伝子です。

図のように午後2時を底にして、朝7時から夜7時くらいまでは、比較的脂肪沈着が少ない時間があります。

午後2時と深夜帯では20倍から50倍の脂肪沈着のつき易さに差があると言われています。

皆さん、この図を念頭に置きながら、沢山食べても良い時間帯にしっかり大好きな甘いものを食べるように意識していきましょう。

 

応用篇

例えば週に一回程度、夕食一食抜いて空腹感を強く感じる時間を作り、長生き遺伝子であるサーチュイン遺伝子を活性化して、体内のミトコンドリアを活性化し、抗がん作用を高めましょう。

 

12時間断食ダイエット、とも呼ばれているこの方法は、BMAL1遺伝子の活性化されている時間に、食事を抜くことで、脂肪沈着を減らせますから、効率よく脂肪沈着を予防も出来る訳です。

これは、真っ先に内臓脂肪が減らせられるので、内臓脂肪沈着により起こる高血圧、血栓症、動脈硬化症を改善できる素晴らしいものです。

この時のポイントは、朝は7時から8時くらいに、タンパク質、糖質を含んだ十分な食事をしっかりとることです。これにより、空腹(fast飢餓)状態を破壊(break)、まさしくbreakfastです。

人の体内時計は、平均24時間10分と言われています。

その体内時計を、1日一回ズレを合わせる必要がありますか、その一つが朝の食事です。

もう一つは、朝に朝日を浴びることです。

この二つをきちんとしないと、時計遺伝子が正常に働かなくなり、次の夜の睡眠がスムーズにとれなくなって、夜11時から沢山分泌される若返りに重要な成長ホルモン、歯骨細胞を抑制するメラトニンの分泌が悪くなったり悪影響が出てきます。


 
 
 
 
   
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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