kmitoh 春夏秋冬

水生生物雑記帳・男鹿半島幻想・接写と拡大写真

接写・拡大撮影 顕微鏡(2) 暗視野照明

2006-12-05 16:52:18 | 接写と拡大撮影
 異色照明法とよんだ方がいいのかもしれない。

Ansiya1

 この幼生の名前を忘れてしまった。参考書も奥深くしまったので、のちほど書くことにする。
 
 私の頭脳容量はかなり小さく、花の名前をいくつか憶えたために、水生生物の知識を追い出すことになったようである。


Ansiya2

ヤコウチュウ


Ansiya3

マダイの卵


Ansiya4

暗視野照明法(異色照明法)略図


 このページを小中学生も見ているかもしれないが、顕微鏡の照明装置を作るのは、光学知識をよく知ってからにしてほしい。
 目に焦点を合わせたりすれば失明の危険性がある!

 図の背景色になると書いた明青色部分は、光を透過しなければならない。私は青の透明シートを丸く切り、何枚も重ねながら調節していった。
 円の大きさも数種類つくり、撮影倍率や被写体によって使い分けた。

 また、低倍率ではコンデンサー最上部のレンズをはずして開口数を変えることも必要となる。
 
 暗視野照明装置が組み込まれたのもあるだろうし、上に述べたのは私がかって使っていたケラー照明装置がついていた顕微鏡での話である。


 鏡で反射させる照明法については、
雪結晶のカラー及び暗視野の顕微鏡写真
が役に立つだろう。


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