kmitoh 春夏秋冬

水生生物雑記帳・男鹿半島幻想・接写と拡大写真

イヌビエ

2007-08-22 17:02:18 | 植物
Inubie07082001


 稲に混じっていた。かなりの数はえている田がある。
 ほとんど目につかない田は農薬で除草しているからか、草取りをしているためだろうか。



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カラスアゲハ

2007-08-21 08:56:19 | 男鹿の小動物
Karasuageha07082001

 自宅庭も黒いチョウが飛び交うのだが、留(と)まることがないから写すことができないでいた。
 山道の水たまりにいたのを撮影した。多分、この水にはカラスアゲハを引きつける成分が溶けているに違いない。




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キツネノカミソリ

2007-08-21 08:48:26 | 植物
Kitunenoka07082001
キツネノカミソリ


Hana07082101
フヨウsp. 他家の庭


 寒風山麓のほとんど人が通らない道を、覆い被さってきている草を車でかき分けながら進んでいくと、
キツネノカミソリがたくさん咲いていた。
 

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モミジアオイ

2007-08-20 10:05:24 | 植物
Momijiaoi07082001


Momijiaoi07082002


 モミジアオイにも品種がいくつもあるのだろう。
 2枚の写真は別の木で、葉の形も少しちがっていた。

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遅れる時計

2007-08-19 13:51:39 | 霞んだ光景
Tokei07081901


 歳をとるにしたがって、時間の流れが加速しているように感じていた。
 それは、何を見ても既視感が起きて興味を持つことが少なくなったためだろうと思っていた。

 しかし、つい最近、そうではないのだと考えるようになった。
 生物の仕組みは歳をとるにしたがって時間が速く過ぎさると感じるようにできているのである。

 分子レベルで生物の体内で進行していることが少しずつ解明され、
1日のリズムを刻む生物時計の化学反応も発表されている。
 
 月と連動した生物のリズムや渡りなどの年周期はよく知られている。
ひと月分のカレンダーや1年分のカレンダーも当然体内にあるはずだ。

 そして、過ごしてきた人生の時間と結びつけられた年表も蓄えられている。

 生物は老化とともに、化学反応速度が遅くなり、体内時計の時の刻み方も「遅れ」だす。
老化とともに、体内時計の回転が速くなるのではなく遅くなるのだ。柱時計はいぜんと同じ時を刻んでいる。
 自分の体内時計で15時間しかたっていないのに、柱時計はすでに24時間経過したことを示しているから、
時間があっという間に過ぎたように感じるのである。その結果はカレンダーや年表にも影響を与える。
 老齢化とともに起きる時の加速は、「そう感じる」のではなく「事実」なのである。

 それほど遠くない未来に、カレンダー遺伝子も発見されるに違いない。



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