嵐山祐斎亭で嵐山の素晴らしい紅葉のリフレクションを楽しみ、お昼は清涼寺「嵯峨釈迦堂」境内に店を構える湯豆腐の名店「竹仙」を予約していました。
先に嵐山祐斎の上にある元首相・近衞文麿公の別荘「松籟庵(しょうらいあん)」か「湯豆腐嵯峨野」に連絡をいれましたがいずれも11月中は予約で満席でした。
お品書きはシンプルで写真の「ゆどうふおきまり」に湯葉が付くか否かの2種類だけです。
どの御料理も熱々で供され、季節感を楽しめる内容です。
豆腐は近くにある嵯峨野を代表する豆腐の名店「森嘉」の豆腐が使われています。
「白豆腐」と言われる豆腐は非常にきめが細かく何の抵抗も無く喉を通って行きます。
湯豆腐のつゆは「竹仙」さんの自家製で見た目は濃いですが森嘉の豆腐に良く絡み、いい味わいです。
天ぷらも天つゆではなく、塩で頂きます。
さつまいもや生麩の美味しさがダイレクトに伝わってきます。
最後に清涼寺の紅葉です。
晩秋の風情が漂います。
次に嵐山の人力車ゑびす屋さんが必ず案内する「宝筐院」を拝観します。