京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

常寂光寺の紅葉

2021年12月12日 07時22分00秒 | 日記
 常寂光寺は嵯峨野小倉山の麓に伽藍を有する日蓮宗寺院です。







こちら常寂光寺も藤原定家が営んだ小倉山荘跡地の候補地のひとつです。

境内は小倉山の傾斜地にあり、山門から茅葺き屋根の仁王門までの参道は風情満点です。
仁王門は本圀寺客殿の南門を元和2年(1616)に移築したものです。





茅葺きの仁王門を潜り石段を上ると常寂光寺の本堂があります。
小早川秀秋の助力で伏見城客殿を移築したものと言われています。
(それにしても伏見城の遺構はあちらこちらにあるのが不思議ですね。)





多宝塔です。
建立の時期の詳細はわからないそうですが、慶長年間から江戸時代元和年間に建立されたようです。
春の新緑、秋の紅葉には無くてはならない存在ですね!











11月29日の拝観でしたが、まだ、紅葉が楽しめました。

最後に小倉池と竹林の写真です。