厭離庵(えんりあん)の紅葉 2021年12月11日 19時37分00秒 | 日記 厭離庵は臨済宗天龍寺派に属する通常非公開の寺院ですが、紅葉の時期にだけ公開されます。また、小倉百人一首を編纂した藤原定家の山荘跡とも言われていて境内には定家の供養塔もあります。ご本尊は如意輪観音像で天井には天女が描かれていますが剥落が進んでしまっています。普段は公開されていないだけに苔の美しさは特筆するものがあります。最後に定家の和歌の御朱印を授与して頂き、さらに西にある常寂光寺へと向かいます。