買ってしまった・・・。久しぶりの衝動買い。アニメ版「ひだまりスケッチ」のDVD第1期、特別編、第2期を一気に揃えてしまった!!
うーん、昨年の「らき☆すた」のときと状況が同じだなー(笑)
7万円が一気に吹っ飛んだ。まぁ趣味に金かける人間なので別に良いんだけど。趣味のために仕事してるようなものだしね!
アニメ版「ひだまりスケッチ」は、アニメ版「涼宮ハルヒの憂鬱」の第1期同様に時系列がバラバラで放映されている。ハルヒのほうはDVDで発売したときはちゃんと時系列通り(朝比奈ミクルの冒険は除く)になったが、こちらはDVDでも時系列がバラバラになっている。
まぁハルヒと違ってストーリーが繋がってても繋がってなくても大した差はないんだが、第1話からしてキャラ紹介もナシに始まるので、原作ファン以外は少し置いてけぼりくらうかも。まぁ3話くらいまで観ればキャラの特徴を掴めるし、女子高生のほのぼの日常生活を描いた作品なのでそれほど深く考える必要もないんだけど。
各話の構成はほぼ毎回決まっていて、基本的に(たまに例外があるが)ゆの起床(うめ先生も登場)→オープニング→本編→ゆの入浴シーン→ED→次回予告となっている。
特に原作にはほとんど無かった、ゆのの入浴シーンは必見!毎回入浴剤が違うぞ!!(ぇ、見所そこ?)
あと、次回予告が原作の4コマ漫画風になっている。絵だけ原作から抜粋されて、吹き出しの内容は絵との関連性があまりない(笑)
そして、最後にゆのが「やまぶき校で待ってます」もしくは「ひだまり荘で待ってます」で締めくくる。
やまぶき校の時の次回は学校がメイン、ひだまり荘の時の次回はひだまり荘がメインという風に分かるようになっている。
ちなみに、謎の生物うめ先生の声は本当に原作者が担当している(笑)
基本的に原作のエピソードをそのままアニメにしただけっぽい感じ。あまりアレンジされている部分は見当たらなかったのが残念。
ただ、最終話は原作でもまだ登場してなかった(名前すらも判明していない)沙英の妹が登場。このエピソードだけアニメオリジナルになっている。沙英のさりげない優しさが見られる良いエピソードだったよ(^^)
時系列がバラバラなので、各エピソードでの出来事をキチンと覚えておかないと少し分からなくなるところがあるかな。伏線といえば聞こえは良いけど、わざわざ時系列をバラバラにする意味が分からないなーって思った。
主題歌はOPもEDもなかなか良いと思う。
OPはあくまで萌え系アニメという意味で良いのだが、EDは普通に良いと思う。
EDテロップでサビに入った直後のゆのが出る部分が結構好きなんだよねー。
原作とアニメでイメージが変わったのが、ゆの。なんかアニメ版は「カードキャプターさくら」の木之本桜っぽいイメージになってるねー。アニメ版はなんか可愛くみえる。
沙英と宮子は原作との差異はない。
だがしかし・・・ヒロは・・・なんで朝比奈みくる(後藤邑子)やねーーーん!!この人の声はアカンよ・・・みくるにしか聞こえない・・・。1番好きなキャラだっただけにショックも大きかった(笑)
まぁみくると違って割と大人なキャラなので、アガレスト戦記ZEROのルーティエほどじゃないからまだマシ。
アニメ版のヒロも良いねー。やっぱ可愛い。なんか頭のオタマがやたらウネウネ動くけど(笑)
まぁ原作ファンでも違和感なく観られる出来だね。京都アニメーションのような+αの魅力がないけど。