2年連続の重馬場となった今年のエリザベス女王杯。
1番人気は今年のヴィクトリアマイルを勝ったヴィルシーナ。女傑ジェンティルドンナとも互角に渡り合ったこともあるし実績では出走馬中トップクラスなのでまぁ人気になるのは分かります。
2番人気は2冠牝馬メイショウマンボ。2000m以上なら今年の3歳No.1であることは疑う余地ないでしょう。ヴィルシーナより勢いはあるし、実力はあるのになんで1番人気じゃなかったのかはちょっと不思議ではあった。
勝ったのはメイショウマンボ。道中はヴィルシーナと並んでいましたが、4コーナーで外に持ち出すとそこから一気に突き抜けて圧勝でしたね。ここまで強いのに評価されないのは何となく地味だからなんだろうか?w
でもこれでジェンティルドンナほどではないにせよ、牝馬の中では国内トップクラスであることは証明されたね。まぁ中距離の牝馬戦が少ないので使いどころが難しいでしょうけど。
2着は夏の上がり馬でディープインパクト産駒のラキシス。1000万下を勝ったばかりで初重賞という状況、しかもトップレベルの牝馬と走らせての2着ですから実力は相当なものですね。似たような条件で秋華賞2着だったスマートレイアーともども今後が楽しみですね。
ヴィルシーナは牝馬戦で初めて連を外しましたね・・・もう終わりなのか、岩田の手が合わないのか分かりませんが、全然伸びませんでしたね。マンボにフタされてたにせよ、らしくないかなぁ。