2014年12月発売タイトル第4弾は、戯画の「ハーヴェストオーバーレイ リコネクション」でした~。
えーっと、3本目から4本目の間がだいぶ空いてしまったのは資格試験の勉強があったからです~。すいませんw
今週10日(土)に試験があって、それが終わっても、もう1つ試験が2月上旬にあるので5本目は更に時間かかりそうですw
そんなわけで・・・「ハーヴェストオーバーレイ リコネクション」は昨年6月に発売された「ハーヴェストオーバーレイ」のアペンドディスクになっています。
まぁ要するに、「ハーヴェストオーバーレイ」の大幅アップデートって感じですね。新ヒロインの初乃ルートや全ての謎が解かれる持子ルートが追加されています。更に莉央とのHシーンもありますw
なので、これは「リコネクション」だけでは遊ぶことが出来ず、「ハーヴェストオーバーレイ」がインストールされていることが条件になっています。
1度「リコネクション」にするとアンインストールしない限りは元に戻すことは出来ず、更に既読文がリセットされてしまうため、新ヒロインの初乃ルートや持子ルートに入るには最初から読み直さないといけません。
もう1つ、アップデート直後は既存ヒロインの攻略状況までリセットされているため、ルート解放をしないと、ゆうかルートにすら入れません。一応、パッケージの中に説明があるけど・・・気付かない人は最初からやり直した人も多いのでは?w
これ、起動直後に本編のルート解放するかどうかメッセージ出すとか配慮が必要だったんじゃないかな~。あと、既読文はこれまでと変わらない部分はスキップできるようにしてほしかった・・・。めっちゃ面倒くさいです。
それと、少々不具合も・・・初乃編をクリアした直後にTIPSを見ると、「プルミエの物語」以外が見られなくなります。途中までのデータがあればそれをロードすれば元に戻るっぽいですが・・・。これまでの全部のTIPSが戻ってるかどうかまでは分かりません。
シナリオ上の「リコネクション」追加前との違いは、初乃のエピソードが追加されていることですかね。ロック解除すれば持子のエピソードも追加されますが、持子ルートは既存ヒロイン4人+初乃を攻略すると解放されるようです(最初から解放済にすることも可能)。
ちなみに、初乃は最初から攻略可能になっています。つまり、リリア&澄&小町と同じ条件ってわけですね。初乃ルートへは都子をどうやって倒すかというところで初乃に相談するかどうかの選択肢が出てくるので、そこで初乃に相談すればOKです。特に難しくはないですねw
あとは・・・オープニングやエンディングのムービーがリコネクションバージョンになってます。
そんなわけで・・・最初にプレイしたのは一条初乃でした。
まぁ初乃ルートを見ずとも持子ルートは解放できるので(extra内にルート解放メニューがある)持子からでも良かったんですが、持子ルートにも初乃が出てくる可能性があったので、先にやっておく必要があるかなと思いまして。
初乃は薪人がゲームセンターで出会った隣町のお嬢様学校に通う年下の女の子。
ゲームセンスは薪人以上であり、ゲームだけじゃなく何をやらせてもすぐ人並み以上に出来てしまうコツを掴む天才。ただ、なんでもできる天才肌ではありますが“本物”には敵わないという弱点もあります。ゲーム上の勝負とはいえ、ゆうかの強運や澄の頭脳には負けましたし、1度もサシで勝負したことはありませんがバトルは都子には勝てないでしょう。まぁそれでも充分ハイスペックではありますねw
そんなハイスペックであるのに、過去のトラウマから自分を過小評価しがちで、周りに遠慮して自分の言いたいことを言わないところが彼女の大きな欠点になっています。まぁ控えめなところは割と私好みなんで良いんですが、かなりヘタレですw 主人公がヘタレだとイラッとしますが可愛い女の子がヘタレだと逆に応援したくなるのは何故だろう・・・w まぁアレっすね、可愛いは正義!ってヤツですね(爆)
ただ、そんな臆病な彼女ですが、ハーヴェスト上の役割である“死の魔女プルミエ”になりきっている間は、ものすっごい強気な女王様となりますw 天才的なゲームセンスも手伝ってか戦闘能力も相当なものを持っており、少なくとも莉央や薪人より強く、小町と互角かそれ以上ではないかと思われます。
初乃編は、臆病な初乃と彼女の元にやってきたドロット“ブリニクル”との友情の物語・・・ですね。ブリニクルの本来の目的とか一切分からず終いでしたが、それはまぁ持子ルートで判明するってことですねw
友達だと思ってた人が口にした初乃に対する中傷がトラウマとなり、周りから距離を置くようになっていた初乃は、ある日彼女のところに突然現れたブリニクルというハーヴェストのガイダンスドロットと共にハーヴェストのクエストをすることになります。
薪人とはゲームセンターで出会い、ある日ハーヴェスト上の姿“プルミエ”になっているときに偶然居合わせてからは女王様とその下僕という奇妙な関係となり、次第に2人は惹かれあっていきます。普段のビクビクオドオドした通常モードと超強気な女王様の覚醒モードのギャップが凄いですw ここまで役になりきれるのかっていうくらいw ただ、覚醒モードのときでも薪人が相手だと素に戻ることが多かったですがw
ハーヴェスト上ではその強さから“死の魔女”と恐れられるようになり、更に完全に役になりきっているときや夢中になっていると周りが見えなくなる彼女の性格もあってか、次第に行為が暴走していくこととなります。相手にするのは不正行為した人たちを中心に襲っているわけですが、薪人の友人・莉央との口論でバトルクエストが発生した際、やりすぎて莉央を泣かしてしまったときに(HPがゼロになるとレアアイテム消失というルールで莉央のアイデンティティだったゴールドアーマーが消えた)、自分のやってしまったことを後悔し、徐々に変わりつつあった彼女の心が再び閉じられようとします。
そんな彼女から過去の友達との間にあったトラウマを聞かされた薪人は、何とかしようと、次世代部のメンバーに紹介することを思いつき、皆で遊ぶことにします。そして皆とも仲良くなり、薪人も彼女への想いがハッキリしたため、初乃に誓いのリングを渡します。
誓いのリングを渡し良い雰囲気になった2人ですが・・・ここでローレライが現れ、ブリニクルがハーヴェストではイレギュラーな存在であること、そのブリニクルに誘われハーヴェストに登録した彼女は不正行為に当たることなどを告げます。そんなことをまったく知らなかった初乃はブリニクルを問いただしますが、ブリニクルの“自分の目的のために初乃を利用していた”という言葉に腹を立て喧嘩別れしてしまいます。
再び独りぼっちになってしまった初乃ですが、冷静になった後、“初乃を利用していた”というブリニクルの言葉が真意ではないことに気付いて、自分が言ってしまったことを後悔。謝ろうにもブリニクルが姿を見せないため、それが出来ずにいました。そんなある日、突然ラストクエストが発生。これまでブリニクル頼みだった初乃は今度は1人でやろうと決心します。
情報を集め、最終目的地に辿り着いた初乃ですが・・・そこに現れたのはラスボス戦隊マシュマロンジャーwww 見た目がカラフルなマシュマロ5人組でしたw まぁこの5人の会話を聞けば誰が誰だか一発で分かりますが、初乃は当然何も知らないので、呆れながらもとりあえず闘うことにします。ちなみに、レッドは薪人(セリフはブリニクル)、ピンクはゆうか、ブルーは澄、イエローはリリア、シルバーは小町ですねw
間抜けな見た目はともかくとして確かな実力と見事な連携プレイを見せるマシュマロンジャー相手に苦戦する初乃。1人では攻略は不可能だと諦めかけたそのとき、彼女を助けたのはかつてバトルで負かして泣かしてしまった莉央率いるゴールド団。いつもはやられ役だったゴールド団の活躍もあり(ブリニクルの思惑以上だったw)、初乃はマシュマロンジャーのリーダーであるレッドを追い詰め、レッドもまた初乃のトラウマを引き起こさせるような辛辣な言葉を放ちながら応戦しますが、最後はそんな弱い自分と決別した初乃の一撃により彼女の勝利に終わり、ラストクエストの報酬となっていた薪人に自分の想いを伝え2人は晴れて恋人同士になります。
初乃がラストクエストを攻略したため、ハーヴェストのβ版が終了し、そのシステムに組み込まれているブリニクルもまた消えることになりますが・・・最初は泣いていた初乃もブリニクルから“泣き顔でさよならしたらお前の笑ってる姿を思い出せなくなる”と言われ最後は笑顔でお別れします。この2人が和解してお別れするシーンは良かったですね。ブリニクルが消えてから薪人に抱きついて泣くところも。
それからは多少引っ込み思案なところを見せる初乃ですが、徐々に自分の考えを口に出せるようになったようですね。恋人方面ではかなり大胆になってきてるみたいですしw
初乃のHシーンは2回だけ。初回は素の初乃、2回目は覚醒モードの初乃です。個人的には素の初乃の方が好きなんで、初回のHシーンが良かったかな。2回目の覚醒モードの初乃はMな人向けですねw 私はSなんで、2回目は微妙ですw ただまぁ・・・アレ、多分途中から素の初乃になってたような気がするw
一般CGですと、手作り弁当を食べるシーンか、誓いのリングを薬指にはめるシーンかな~。手作り弁当を食べるというシチュは定番ですが、必須事項とも言える王道シチュです。これがあるのとないのとでは大きく違いますねw 誓いのリングをはめるシーンは・・・あっちの世界にトリップしちゃった初乃が可愛かったですw
さてさて、最後は京月持子です~。あと莉央もねw