2人目は鍵由楓花でした~。
鍵由楓花 キャラクター紹介
普通科1年B組。春馬とはクラスメイトだが今まで話す機会はなかったため、製菓コースに入って初めて会話をした。
実家は江戸時代から続く老舗の和菓子屋「かぎや」だが、洋菓子主体の製菓コースを選んだ理由は、専門授業の説明会で食べたかりんのお菓子の造形に惹かれたため、かりんに師事したいと思ったから。洋菓子作りに関してはののかや美絵瑠には一歩及ばないが、2人とは違い料理が得意で、いつも自分でお弁当を作ってきている。普通科目の成績も比較的良いが、理数系が大の苦手。
スタイルが良く、言葉遣いが上品で落ち着いた雰囲気を持つ大和撫子風のため男子の憧れの的だが、告白されても全て断っている。性格はマイペースでのんびりしており、人に説明するのが苦手で、説明するときはいつも抽象的な言葉になってしまう。
ののか同様に試食を食べてはカロリーと体重を気にしており、皆で試食を兼ねたお茶会をするときは、いつも2人で涙を流しながらお菓子を食べている。スイーツ全般が好きだが、特に駄菓子が大好き。
今まで将来の進路について、漠然と実家の店を継ぐことになるだろうと考えていましたが・・・。
鍵由楓花編 あらすじ
学園祭のお菓子の家が評価され、「ル・プルミエール・ドゥ・ラ・パティスリー」の主催側から製菓コースの生徒へ参加依頼がきたとかりんから言われ、実力的に妥当とされるののかと楓花が選ばれますが(美絵瑠はやる気なし)、ののかは引き受け楓花は断ってしまいます。その後、ののかは大会へ向けてかりんの指導を受けることになり、他の4人は2組にわかれて1つのお菓子を作ることに。近頃楓花のことを意識し始めていた春馬は、望み通りに彼女とペアを組むことに決まると内心大喜びします。
その後、春馬と楓花は何を作るか話し合いますが、まだ和菓子を作っていないことに気付き、和菓子を作ることに。しかし、今度は和菓子の何を作るかで悩み、最終的にカステラに決まります。カステラは「かぎや」の主力商品だから、ウチに来て食べてみませんかと楓花に誘われたため、放課後、楓花の案内で「かぎや」に行きます。そして、「かぎや」では職人たちから温かく迎えられ、カステラを食べた後、作っているとこを見学し、春馬はその技術力に感動するのでした。
翌日、2人は授業でカステラ作りを始め、お昼も一緒に食べますが、そのときふと楓花が大会出場を辞退した理由を聞くと、楓花は、お菓子作りは大好きだけど、これが自分のやりたいことだというほどの情熱はない、だからああいう大会には自分のような情熱を持たない半端者は出るべきではないと答えます。すると、楓花は断った当初は漠然とした考えで出るべきではないと断ったけど、春馬と話をしているうちに自分の気持ちが分かったからそのお礼がしたいと言い出します。春馬は大したことはしてないからと一度は断ったものの、楓花がそれでは自分の気が治まらないと言ったため、それならお弁当を作ってきてほしいと頼み、楓花はそれを聞いて喜んで作りますと笑顔を見せるのでした。
その後、完成したカステラを皆に食べてもらいますが、かりんや美絵瑠から色々と問題点を指摘され、春馬は自分の未熟さを反省し、もっと上達するためにまたお店を見学させてほしいと楓花にお願いします。翌日、ホームルームで進路調査票が配られたものの、春馬は具体的に何がしたいのか決まっていませんでした。ふと楓花の方を見た春馬は、和菓子屋の娘だけに将来のことは決まっているのだろうと思っていましたが・・・。
昼休み、楓花が約束通りにお弁当を作ってきたため、一緒に食べることに。そして、楓花の作った弁当を食べて絶賛してると、楓花から明日以降も作ってきましょうかと言われたため、春馬は無理しない程度にとお願いします。すると、楓花は明日からも作ってきますと言って昨日と同じく嬉しそうな顔をして笑顔を見せます。その後、春馬がまたお店を見学したいと言っていた件で、お店から了解をもらったことを話すと、楓花はこれからのことを考えているか春馬に聞きます。楓花は自分の進路が決まってないらしく、それを聞いた春馬はてっきり楓花はお店を継ぐものだと思っていたので驚きます。
楓花は経営面ではそれもあり得るかもしれないけど、職人としては難しいと言います。それは「かぎや」の職人は世襲制ではなく実力主義だから。今は一族経営になっていますが、それはしっかりとした実力が認められて成り立っているものでした。楓花はこのままだと何らかの形でお店に関わっていくことになるだろうし、お店や職人さんたちのことは好きだけど、それで良いのかと悩んでいるようでした。春馬はどうしてそう思うのか、好きなお店で働けるならそれでいいんじゃないかと聞きますが、楓花はそれだと流されているだけで自分で選んだ未来ではないような気がしないと堪えます。春馬はそんな楓花に、まだ何も思いついてないとは言ってたけど、自分なんかよりも真剣に将来を見据えているし、お店のことも考えていて凄い、自分も楓花ぐらいしっかり考えたいと言うと、楓花は驚いたような表情を浮かべた後、少し照れくさそうな顔をするのでした。
放課後、再び「かぎや」の厨房を見学した春馬。この日は楓花の祖父もいたため、挨拶を交わします。そして、かりんや美絵瑠に指摘されたことを踏まえ、職人たちの動きを1つ1つチェックした春馬は、次の選択授業まで毎日通いたいと楓花にお願いし、日々お菓子作りの勉強に励みます。そして、次の選択授業では1週間勉強してきたことを実践し、カステラを作り上げ、数日後に寝かせておいたカステラをかりんや美絵瑠に食べてもらい、合格点を貰います。その日の放課後、早速かぎやの職人たちにも食べてもらうと、職人も楓花の祖父も絶賛し、うちに修行に来るかと言われたため、春馬は驚いたものの、プロの人たちに認められたことを喜びます。そして、帰り際に「かぎや」で修行するのも良いかもしれないと楓花に言うと、楓花は喜びますが、その直後、春馬は無意識のうちに「かぎやに行けば楓花がいるから」と言ってしまい、楓花は驚きます。そして、春馬は一度言ってしまったことを撤回せず、その場で思い切って楓花に「好きです」告白します。すると、楓花もあなたのことが好きですと返事をし、2人は恋人同士になったのでした。
2人が付き合い始めた頃には期末テストも近くなってきたため、2人で一緒に勉強しようという話になりますが、2人きりになると勉強に集中できず、ついエッチをしてしまうため、シャルールで勉強することに。そうしてテスト勉強は順調に進められるようになりましたが、本格的にテストが近づくと選択授業でも課題が出されます。課題は今まで通りペアで組んで、チャレンジすること。春馬は初心者の自分では何でも挑戦になってしまうから、楓花が作ったことがないものにしようと提案し、老舗和菓子店の「かぎや」でも作り手が祖父しかいない金平糖に決まります。しかし、学園には金平糖を作る機材がないことから、かぎやにある厨房で作ることになりました。そして、楓花の祖父からも鍋の使用許可を貰い、2人は金平糖の作り方を祖父に教えてもらうことになったのでした。
それからも普通のテスト勉強と金平糖作りを一緒に頑張る2人。しかし、そろそろ進路調査票の提出日も近づいており、未だに楓花が悩んでる様子だったため、楓花が行きたいと言っていた駄菓子屋へ気分転換を兼ねて連れて行きます。すると、楓花は子どものように目を輝かせながら駄菓子を選び、大喜び。しかし、楓花は春馬が自分のためにここに連れて来ていたことに気付いており、駄菓子屋で買い物を済ませて外に出ると、春馬にお礼を言います。その後、かぎやで金平糖作りをしますが、楓花は進路を悩んでいる理由を話します。以前、春馬に自分の将来について話をしたとき、自分が「かぎや」を好きだからお店を継ぐことを考えていたことに気付けたと言いますが、今はそれを悩んでいました。それは、春馬を好きになったから。お店に関わろうとする自分と、春馬と一緒にいたいという自分が繋がらず、どっちを選ぶべきなのか悩んでいました。しかし、いつかどちらかを選ばなくてはいけない時が来るから不安に思ってると話します。春馬もそれは同じだと言い、楓花に1人で抱えないで自分に話して一緒に悩んで考えようと伝えます。すると、その話を聞いていた楓花の祖父が、人の幸せを望むならまずどうすれば自分が幸せになるかそれを考えなさいとアドバイス。2人は祖父のその言葉が今の自分たちのためにあるようなものだと感じ、胸に刻むことにしたのでした。
「かぎや」では毎年、年末になると一泊二日の慰安旅行に行くことになっていましたが、楓花は課題のこともあることから、今年は1人だけ残ることにします。しかし、楓花の祖父は孫を1人で残すのは不安だと言い、さりげなく春馬に視線を送り、その視線の意味に気付いた春馬は、許可が貰えるなら自分が楓花の家に泊まると提案。すると、その言葉を待っていたかのように祖父が春馬の提案に賛成したため、春馬は慰安旅行の間、楓花の家に泊まることになります。そして、夕方はお店で金平糖作りをし、夜は楓花の部屋でエッチをしたり、テレビを観ながらのんびり過ごしますが、そうしているうちに楓花の中で自分のしたいことが固まっていきます。そして、翌日、金平糖がついに完成し、旅行から帰ってきた祖父にも食べてもらい、アドバイスを貰った後、2人はお店を出ますが、その途中で楓花は自分の中で固まった気持ちを春馬に話します。私はあなたに寄り添って生きていたい、あなたを支えて、あなたに愛されて、普通で特別な日々をあなたと過ごしたい・・・あなたの隣で一緒に未来を歩ませてくれませんか?と。すると、春馬はその想いを受け止め、これから先、何があるか分からないけど、楓花が一緒にいてくれるならどんな道だって進んでいける、だから楓花と一緒に生きていきたいと返し、楓花の手を握ります。すると、楓花は手を握り返し、私もあなたの手を握ってこれからもずっと隣にいたいと言って微笑むのでした。
鍵由楓花編 感想
イチャラブ多目なのは良かったですが、なんか中途半端に終わったような気がする。将来について悩んでて若干真面目なお話だったんですけど、エンディングで一緒にいたいとお互いに伝えあっただけで、じゃあ一緒にいるためには具体的にどうすればいいか?までは言及せずに終わってしまっていましたから。結局エピローグで、主人公が「かぎや」で修行を始めて10年後に独立したってまとめられてましたけど、それだったらエンディングのときにそのことを話してほしかったなぁ~と思った次第です。イチャラブを減らして真面目に将来について触れていたのなら、それくらいはしてほしかったという要望なだけで、イチャラブ多目で良かったのは変わらないです、はい。そして、大人版楓花ちゃんがすごく色っぽくなってたので、大人版でHシーンが欲しかった(爆)
楓花ちゃんは大和撫子な印象を受けますが、それは恋人同士になってからも変わらず、主人公のために何かしてあげたいって気持ちがずっとあって、それがまぁ最後のあの結論に結び付いたんでしょうけど、献身的で尽くしてくれる感じがとても良かったですね~。THE・理想の嫁って感じですw 身体もむちむち感があっておっぱいを強調していたのは良かったのですが・・・。
で、問題のHシーンです。Hシーンは5回(内おまけHは1回)。一般シーンでおっぱいを強調してたんですが、やはりというかなんというか、一般シーンでおっぱいを強調しすぎた巨乳っ子はHCGが微妙という私の法則そのままに、あまりおっぱい見せなかったのが残念でした。本番Hでおっぱいを見せたのは初体験、3回目、おまけHの3回。そして、初体験~3回目までは前戯でおっぱい揉みますが、初体験の時は主人公の手が邪魔で右側のおっぱいが隠れてしまい、2回目も同じように主人公の手が邪魔で右の乳首が隠れてしまっている、3回目は主人公の手は邪魔してないけど、今度は服が半脱ぎになってて左のおっぱいが隠れてしまっていると、おっぱい揉むシーンが3回もありながら、全てでどちらか片方のおっぱいを隠すという意味不明なことをやらかしてくれました。1つくらいちゃんと両方のおっぱいを見せるCGがあってもいいじゃないか・・・。そして、4回目のHシーン、待望のパ○ズ○フェ○が!って思ってたら、画面拡大のせいでおっぱいが殆ど見えず(´д`) その後の本番Hは正面から見たバックでしたが、何故か左のおっぱいが画面からはみ出しておっぱい見えず。尚、初体験もおっぱいは見せているものの、主人公の身体が覆いかぶさって楓花ちゃんが脚をあげていて、右胸の乳首のところが若干脚と保護色っぽくなって見えにくいです。正常位なのに横から見せる必要はあったんだろうか?3回目のHはおっぱいは見せてますが、若干主人公の手が邪魔です。そして、CG的には唯一満足したおまけHの裸エプロンはCG的には満足したんですけど、何故か画面拡大する時間が長く、拡大するとおっぱいが見えないのに、フィニッシュも拡大したままだったので、おっぱい見えないまま終わってます。なんだろうね、ここまでHシーンでガッカリしたのは久しぶりですわ。惜しいCGが多すぎでした。
一般シーンの方ですが、HCGではあまり見せなかったくせに、おっぱいを強調したCGが多く、こちらは満足でした。おっぱい膝枕とか最高ですねw あとは、中庭でお弁当を食べるシーン、同じシーンが何度かありますけど、お弁当の中身が毎回ちゃんと変わっているのが良かったですねw こういう細かい部分への気配りは大変良いと思います!
さてさて、お次は白咲美絵瑠です~。
「あなたに恋する恋愛ルセット」のあらすじ・感想はこちら↓
【橘ののか編】【鍵由楓花編】【白咲美絵瑠編】【大園柚姫編】
「あなたに恋する恋愛ルセット」の公式サイトはこちらから↓
Hシーンには不満はありましたが、イチャラブは良かったです、はい。