2018年9月発売タイトル第3弾は、 まどそふとの「ラズベリーキューブ」でした(*'▽')
ラズベリーキューブ 概要
10年ぶりに故郷・河江市に戻ってきた主人公・吾妻悟と彼と知り合う個性的な女の子たちによる学園ラブコメ。
ラズベリーキューブ 用語解説
ひので荘
吾妻悟の親戚・海道美琴の父親が管理しているアパート。祖父の時代は民宿だったため、アパートなのに食堂があるという珍しい構造をしている。建物は非常に古くオンボロで、嵐で大きな被害を受けたため、その補修をしようと美琴の父親がお金を工面したが、借りたお金が闇金だったせいか、借金が膨れ上がって返せなくなってしまった。そのため、毎日ように借金取りが来るようになり、父親は娘の美琴を残して失踪した。
現在は父親の代わりに美琴が管理しているが、借金取りが来るせいで、それを怖がった住人は次々と引っ越してしまい、現在は美琴と悟を含めて5人しかない。家賃は安いが(1ヶ月2万6千円)、借金取りのせいで新規の入居者が現れないため、経営状況は芳しくない。美琴が“大将”という名前の犬を飼っている。
東堂学園
主人公・吾妻悟の転校先で母親の母校でもある。高台にある学校で景色が良い。校舎もそこそこ立派。レベルが高い進学校であると同時に、運動部も全国大会に出場している部が多いことで有名。
園芸部の畑が妙に広いが、それは園芸部部長の狩野みなとが少しずつ拡張させていったためである(学園長の許可はもらっているらしい)。その畑はみなと曰く“カノウファーム”という名称らしい。
この学園の生徒会の会長は選挙で選ばれるのではなく、前任の会長からの指名制で、役員も会長から指名を受けて任命されるが、現生徒会は会長1人しかいない。
喫茶店“HYPER JOURE”
吾妻悟のクラスメイト・結月悠の父親が経営する喫茶店。オーナーの趣味も交じり、ミリタリーショップも兼ねているため、店内にはエアガンが飾られており、せっかく店舗を改装してオシャレな店になったのに、客層もそれ系の人ばかり。そのため、コーヒーの味は良いのに、一般客が寄り付かなくなってしまっている。
オーナーがサバゲーで大怪我をして入院しているため、今は娘の悠が父親の代わりに学園を休んで切り盛りしてる。悠はこのお店のイメージを変えようと考えているが・・・。
農家ジョーク
東堂学園に通う1年生・狩野みなとが放つジョーク。基本的に農家の人にしか分からないネタのため、一般人には通用しないが、農家の人たちにはウケがいいかもしれないw
いもざむらい
河江市のマスコットキャラ。見苦しい容姿をしているが、河江市のルーツに関わったデザインになっているらしく、サツマイモをモチーフにしている。口癖は「もす!」。悟には信じられないが、悠ちゃんさん曰く地元はもちろん全国でも愛されているとのこと。悠ちゃんさんはいもざむらい大好き。どこかの妹もこのマスコットキャラが好きそうな気がするw
ムフー
東堂学園生徒会の会長、桜庭・ヴィクトリア・瑠莉が満足気な顔をしたときに出る口癖。非常に可愛い。
ラズベリーキューブ キャラクター紹介
吾妻悟
本作の主人公。10年前に故郷から引っ越していったが、母親が亡くなって住む場所に困ったため、親戚の海道美琴の提案で彼女が管理している“ひので荘”に引っ越してきた。転校先は母親の母校である東堂学園で、学年は2年生。頭は良く平均点は90点以上。
以前はヤンチャばかりしていて母親に迷惑をかけてしまったことに負い目を感じており、死に際の母親が言っていた“あなたがいてくれて幸せだった”という“嘘”を本当のことにするため、一日一善を目標に掲げ日々行動している。
度胸があり借金取り相手にも一歩も引かないが虫は苦手。運動神経は抜群で運動部から勧誘されることが多い。ロックが好きでエレキギターを持っており、腕もそこそこ良いらしい。
将来のことを考えてバイトを考えているが、強面のせいか、面接で落とされることが多いのが悩み。
桜庭・ヴィクトリア・瑠莉
悟が街に戻ってきたときにハンカチを拾ってあげた少女。しかし、それからというもの、悟は付け狙われるようになり、様々なトラップを仕掛けられ、散々な目に遭っている。
海道美琴
悟の少し遠い親戚。悟の1つ年上。古ぼけたアパート“ひので荘”の大家代理をしている。失踪した父親が“ひので荘”を補修したときの借金を抱えており、いつも借金取りにからまれている。
結月悠
東堂学園の2年生。喫茶店“HYPER JOURE”のオーナーの娘。父娘ともどもサバイバルゲーム好き。コーヒーも料理も腕前はかなりのものだが、あまり一般客が来ないため、知られていない。
狩野みなと
東堂学園の1年生。園芸部所属。学園の畑には“カノウファーム”と名付けている。ただし、部員が自分しかいないため、新入部員の確保に躍起になっており、その標的に悟が選ばれてしまった。
城田舞
ひので荘の住人で大家の海道家を除けば1番の古株。プロのキックボクサーだが、キックボクサーのファイティングマネーがあまりに安すぎるため、いつも金欠で、家賃を滞納している。普段の食事は商店街のゴミをあさって飢えを凌いでいる。
感情を表に出さないが、足は出す。
詠
ひので荘の住人の1人。美人・・・ではあるが、実は男。本人曰く、性別を超越した存在で、男としても女としても男が好きらしい。美琴の父親のことを狙っており、美琴のことを娘扱いしている。
過去に何かあったらしく、目立たないようにして自分の正体がバレないよう気を付けている。
POWさん
ひので荘の住人の1人。パントマイマー。何故か会話までパントマイムでする。美琴の無防備さに振り回されている悟のことを温かく見守っている模様w
実はすごいお金持ちという噂もあるが・・・。
ラズベリーキューブ 共通ルート あらすじ
一日一善を目標にしている吾妻悟は、10年ぶりに戻ってきた街の駅前で早速実行してみることにした。しかし、最初の婆さんには冷たく断られ、ハンカチを落とした少女からはお礼もなかった。それでも、目標を達成できて満足した悟は、自分がお世話になる“ひので荘”へと向かう。そこで悟をこの町に呼んだ親戚の海道美琴と会うが、彼女は何故かチンピラの男に囲まれていた。どうやら借金取りのようだったが、悟に逆恫喝されるなど色々あって、チンピラの2人組は若干涙目になりながら帰っていったのだった。
翌日、舞、詠、POWさんという3人の個性的な“ひので荘”の住人たちと挨拶(?)を交わした後、1人で早めに転校先の学校・東堂学園に登校した悟。しかし、早く着き過ぎたため学園内を歩いていると、畑の中で作物の手入れをしている少女を発見。少女は悟の姿を見るなり部活へ勧誘してきて、悟はその勢いに負けて畑仕事を手伝ってしまう。その後、始業のチャイムが鳴ったため、畑好きな少女・狩野みなとと別れ、職員室へと向かい、編入されたクラスでも無難にクラスメイトたちと過ごし、放課後を迎えた。
生活費を稼ぐことと美琴の借金返済のためにバイトすることを考えていた悟は、求人広告を見ながら町を歩いていると、アルバイト急募という貼り紙が書かれた喫茶店を発見する。喫茶店のバイトに興味があった悟は条件などを聞いてみようと店内に入ってみると、そこでは何故か美女がエアガンで迷彩服のおっさん達を威嚇していた。悟は困惑するがヤバイ店だと思い、すぐに退散しようとするも、一歩遅く、エアガンを持った少女に捕まってしまう。その後、男性客から“悠ちゃん”と呼ばれていた彼女が悟の同級生で、怪我した父親の代わりに昼間に働ける人を募集していたということが判明したため、昼間は学校で働けない悟はその条件に合わず、説明を聞いている間に飲まされたコーヒー3杯分のお金を支払わされて退散した。喫茶店を出た後、昨日ハンカチを拾ってあげた少女が自分に張り付いていることに気付いたため、彼女に声をかけると、少女は逃げ出してしまう。悟は彼女を追いかけていくと、人気のない広場に来るが、そこで不思議と懐かしさを感じるも、少女が仕掛けた落とし穴に落ちてしまった。少女は落とし穴に落ちた悟の写真を撮った後、そのまま放置して去ってしまい、落とし穴から出られない悟は夜の巡回中の警察官に助けられ、ようやく帰れたのであった。
・・・と、いうわけで、1人目は結月悠ちゃんさんでした(*'▽')
美琴さんと迷ったけどw
結月悠 キャラクター紹介
東堂学園の2年生。喫茶店“HYPER JOURE”のオーナーの娘。父娘ともどもサバイバルゲーム好き。コーヒーも料理も腕前はかなりのものだが、あまり一般客が来ないため、知られていない。本人はお店の雰囲気を変えたいと思っているがなかなか上手くいかない。怪我している父親の代わりに店番を優先している為、学園での出席日数が足りず不良扱いされている。
サバゲー仲間相手には明るい様子を見せているが、学校では近寄りがたい雰囲気を出してクラスメイトかは恐れられており、サバゲー好きというのは秘密にしている。しかし、悟からは“悠ちゃんさん”と呼ばれ、よくイジられている。甘いものと運動が苦手でポンコツでチョロイ系のツンデレさん。
悠ちゃんさんいうなw
結月悠編 あらすじ
色々あった末(笑)に悠ちゃんさんのお店でバイトすることになった悟。そのバイト初日。悠ちゃんさんがお店の雰囲気を変えたいと言っていることから、アドバイスを始める。しかし、思いの外、悠ちゃんさんが何も考えていなかったことから、いつの間にか悟が仕切ることになっていた。エアガンは扱えるが機械には弱い悠ちゃんさんの代わりにホームページの更新やSNSのアカウント作成などを行い、投稿のやり方を彼女に教えて、最後は悠ちゃんさんの作ったまかない料理を食べてバイト初日は終わったのであった。
悟の提案した宣伝の効果もあり、新規の客も増えたようだが、そのぶん店が忙しくなったせいか、悠ちゃんさんは学校に来なくなっていた。しかし、悟が何度も催促して、何とか来るようになったは良いが、今度は2人の仲が良いとクラスで噂になりつつあった。そんなある日の事。悟がミリオタ客とガスガンを買うという話を聞いていた悠ちゃんさんは、自分の買い物ついでに一緒に買いに行こうと悟を誘う。しかし、連れていかれた先にはミリタリーショップなどなく、結局、悠ちゃんさんの買い物に付き合わされただけだった。
その買い物の帰り、悠ちゃんさんの買い物袋を持ってお店まで戻ってきた悟は、悠ちゃんさんからラテアートの基本を教わってくると、見知らぬ中年の男性が入ってきた。その男性は悠ちゃんさんの父親で、悠ちゃんさんと悟が仲良くしているのを見て怒りだし、いきなり悟にラリアットを食らわせたため、悟もキレて応戦。2人は大喧嘩の末、引き分けに終わるが、悠ちゃんさんの父親は最初に手を出したことについて一切自分の非を認めなかったため、悟は再びキレて、バイトを辞めると言って店を飛び出してしまうのだった。
翌朝、悟がバイトを辞めると言っていたことを気にした悠ちゃんさんから連絡が入り、学園登校前に会うことになった。悟がバイトを辞めるのは、父親がクビと言ったからという他に、父親が戻ってきたら辞めることになるかもと考えていたから、他のバイト先を探すと悠ちゃんさんに言うが、悠ちゃんさんがとても寂しそうな顔をしたため、悟は彼女のことが放っておけなくなり、自分を雇ったのは父親ではなく悠だからという理由で、バイトを続けることになった。お店では父親が不機嫌な顔をしていたものの、悠ちゃんさんも常連客も悟の味方をしてくれたため、悟は勝ち誇った顔をしたが、このままでは店の雰囲気が悪くなると思い、適当に理由を付けて早めに切り上げることにしたのだった。
悠ちゃんさんは悟の気遣いを無碍にした父親に本気で怒り、父親はそんな娘の態度にショックを受け店を飛び出してしまう。お店の外では悟がお婆さんを背負って歩いていったことから、悪事を暴いてやると考え後をついていた。そして、お婆さんを家まで送り届けた悟に対し、事実無根の罪を着せようとしたが、悟から“一日一善”とそれを行うようになった経緯を聞かされ、ようやく悟が自分が思っていたような悪い人間ではないことを知る。とはいえ、初対面が最悪だったのと、悟の態度が生意気だったことから、素直に謝ることが出来なかった。しかし、このままでは娘が許してくれないため、悟を正式なバイトとして雇うことを決め、お店まで連れ戻すのだった。
その後、悠ちゃんさんは学園にも登校するようになったが、定期テストの勉強をするのを嫌がり、カンニングをしようと考える。悟が止めたおかげで、悠ちゃんさんは少しずつ勉強していくが、テスト当日に遅刻してしまい、しかも念のために身体に単語を書いていたことが教師に知られ、カンニング容疑で停学処分を受けることになり、悠ちゃんさんを連れてきた悟までとばっちりを受けることになった。幸い、2人は追試を受けられ、悠ちゃんさんも退学処分は免れたが、悠ちゃんさんは店番している間、欠席が多かったことから、夏休み期間中も登校することになった。とはいえ、悟のおかげで無事1学期を乗り越えられた悠ちゃんさんは、悟に何かお礼をしようと考えた。しかし、悟が何をされたら喜んでくれるか分からず、そこで初めて自分が悟のことを何も知らないのだと気づく。そこで電話で悟に色々と聞き出そうとするも、寂しい食生活を送っているくらいしか分からなかった。
悠ちゃんさんは悟に手の込んだお弁当を作ることを考え、先ずは悟の好みを把握しようと悟をファミレスに誘う。そこで悟が甘いものが好きということを知った悠ちゃんさんは、スイーツに詳しい常連客からお店の情報を仕入れ、悟をケーキバイキングに誘う。しかし、その当日、悟は悠ちゃんさんとの待ち合わせ場所に行こうとするが、出かける前に美琴と会い、その後の流れで美琴たちアパートの住民たちも全員連れていくことになってしまった。悟はお店で別の席にすればいいと軽く考えていたが、2人きりだと思っていた悠ちゃんさんは、すっかり不機嫌になってしまい、折角のケーキバイキングを楽しめなかった。その帰り、悠ちゃんさんの機嫌を直そうとする悟だったが、そのやり取りの中で、悠ちゃんさんが暴れて倒れそうになったため、悟は抱き止めたものの、その拍子に2人の唇が重なってしまうのだった。
それからも悠ちゃんさんの不機嫌は続いていた。悟は美琴から悠ちゃんさんが悟に好意を抱いていること、そして、常連客からも悠ちゃんさんは甘いものが苦手なのに悟が喜ぶからとスイーツのお店を探していたということを聞かされ、悠ちゃんさんを意識するようになった。悠の事が好き。そのことに気付いた悟は、スジを通すために、悠に告白することを悠ちゃんさんの父親に話す。それを聞いた父親は、悟をボコボコに殴るも、遠回しに2人が付き合うことを認めていた。そして、悟が自分のことを好きということを、悠ちゃんさんもこっそり聞いていたのだった。翌日、学園は終業式だったため、午前中で終わったが、悟にとってはそこからが本番だった。悠ちゃんさんに自分の気持ちを伝えるため、彼女を自分の部屋に誘い、そこで先日のケーキバイキングデートのやり直しをしたいと言って、自分でケーキを作った。そして、完成したケーキを2人で食べ、悟は先日のことを謝った後、「好きだ」と自分の気持ちを伝える。そして、付き合ってほしいと言うと、悠ちゃんさんも、いつの間にか大好きになっていたと自分の気持ちを伝え、ファーストキスもやり直したのだった。
付き合ってすぐ、2人が付き合っていることを知っている父親が悟に洗礼を浴びせようとサバゲーイベントを企画する。悟との初めてのサバゲーを楽しみにしていた悠だったが、案の定、父親の嫉妬によりサバゲー自体がグダグダになってしまい、悟のために用意した水着も披露できなくなってしまった。しかし、その日の夜、日帰りのつもりが、父親が酔いつぶれて寝てしまい、帰れなくなったため一泊することになり、悠は悟を誘って夜の海で水着を披露し、2人はそこでデートをする。そして、その後、近くの林の中で2人は初体験を済ませたのだった。
それから若干エッチに関して色々あったものの、交際は順調で、父親の妨害工作すらも“応援”だと捉えるに至っていた。そんなある日の事、その父親の嫌がらせで悟にサバゲーイベントを企画するように言われた悟だったが、悟も悠も乗り気で2人きりで企画することになり、またも父親の思惑は空振りとなった。そして、そのサバゲーイベント当日。皆童心に帰って遊んでいたが、午後のサバゲーの時間になると、悠と悟以外ははしゃぎすぎて疲れてしまっていた。悟はどうしようか考えたが、不用意に最後まで生き残った人は悠からホッペにキスをしてもらえるというのはどうだろうと言ってしまい、それを聞いた男たちは急にやる気をみなぎらせる。悠は悟以外にはキスをしたくないため、悟にアドバイスしたり悟が最初に身を隠せるようにクジを仕込んだが、肝心の悟がサバゲー初心者だったため、苦戦を強いられるが、何とか生き残り、最後は父親との一騎打ちとなった。悟は慣れない足場にバランスを崩し銃を手放してしまうが、悠から事前に手渡されていたグレネードを父親に当て、何とか勝利をおさめ、悠のキスを守り切ったのだった。
夏休みも終盤に入った頃、近くの公園でフリーマーケットがあり、そこに出店することにした結月父娘。悠は自分の服などを売ってそこそこ賑わっていたが、父親が出店したエアガンの方はほとんど客が来ていなかった。そこでSNSで宣伝してみたところ、いつもの常連客が来て、一気に濃いムードになり、悠の方もクラスメイトが来たりで、悠はどうやって誤魔化そうか考えパニックになっていた。濃いメンバーの中に悟もいたため、クラスメイトたちに関係性を聞かれ、誤魔化そうとした悠だったが、自分の好きなサバゲーや仲間たちのことを悪く言えず、自分がサバゲー好きでミリオタだとクラスメイトたちに話してしまう。とはいえ、悠の態度はあまり変わっていなかった。そして、夏休みが終わった後、いつも来る生意気な子どもがお店でマナー違反をしていたため、悟は悠の父親を呼び出して穏便に追い出すことにした。それからというもの、その子ども達は人にもエアガンを撃つようになり、次第にそれが悠の店でしているのではないかと学園で噂になってしまう。そして、報道番組がその噂を聞きつけ、お店にやってくるが、悠の対応の不味さから、ミリオタへの印象が悪いものになってしまうのだった。
TV報道されたことで学園でも問題になり、悠はすっかりお店に来たマナー違反の子どもが犯人であることを忘れて、自分の発言を反省して落ち込み、店も休業状態だった。しかし、悟の方は覚えていて、気落ちする悠を元気づけるために、こっそり犯人の子どもを捕まえ穏便に済ませようと考える。悟が犯人を捕まえると察した常連客も協力を申し出てきた。悠に悟られないように、こっそり悟の部屋で作戦を練るが、そこへ悠が乱入して、こそこそするなと言い、人をエアガンで撃つのは子どもが悪い、けど、それを止められなかった大人の私たちも悪い、お店の評判は悪くなってもいいから、本人のためにもここで止めようと小僧更生作戦を立案。早速行動に移すことにした。そして、常連客たちの特殊な技能をフルに発揮して、深夜に徘徊している子どもたちを追い込み、捕らえることに成功。しかし、エアガンを持ち歩いて外で撃っていたことは事実だが、人は撃っていないと本人たちが訴えたため、次第に雲行きが怪しくなってきた。すると、どこからかBB弾が飛んできて、ガスガンを持った不良たちが姿を現す。不良たちは常連客をオタクだとバカにするが、それに怒った元自衛隊の常連客が不良たちを取り押さえ、本気になった彼らを誰にも止められず、世間を騒がせた真犯人を捕まえ、真実がTVでも報道されたことで、悠たちミリオタへの悪いイメージも払拭された。その後、更生した子どもは悟を慕って舎弟となり、疑いが晴れたお店も無事再開することになったのだった。
結月悠編 感想
悠ちゃんさんツンデレ可愛い。くしゃみ可愛い。くちゅんくちゅんw 可愛いだけじゃなくて、そこはかとなく母性を感じるのが非常にポイント高い。なんだかんだで悟の面倒見てるし、悟がアホなことをしても受け入れるし、何よりバカな男どもを相手にしてるときとか、おかんって感じがするw 良いお母さんになれそうw 反応が可愛いし料理上手だし面倒見良いし母性感じるし金髪巨乳だし、悠ちゃんさん文句なしです。最高ですね(*´ω`)b
シナリオもツンデレ悠ちゃんさんを見ながら常連客たちと一緒にニヨニヨ出来たし(笑)、終始明るい雰囲気で皆でバカやってる感がして、ワガハイ以前のまどそふとの雰囲気が出ててとても良かったです。確かに、2人きりのときに邪魔が入るとかそういうラブコメメインのイチャラブゲーのもどかしさは感じたものの、シリアス要素は最後のエアガン事件の少しの間だけだったし、その事件の顛末も痛快で面白かったので、全体的に大きな不満もなく、最後まで楽しむことが出来ました。唯一、初体験からのお預け期間が長くて、その期間の主人公が、いちいち悠ちゃんさんにお伺い立ててるところがイヤだったかな。悠ちゃんさんにいちいち聞かないでって何度も注意されてたし。ヘタレとは言わないけど、少し消極的だったせいで、若干すれ違いもあってHシーンになる直前まで行って終わってしまうというシーンが多かったので、それがなければ完璧でした。こちらとしてはイチャラブと同時にエッチも見たいわけですし、それがエロゲの特徴だと思うので、これだけイチャラブしてるなら、もう少しHシーンの回数を増やしてほしかったかな。シナリオゲーというわけじゃないのに、フルプラで4回は少ないと思うんですよね。以前のまどそふとならもう少し多かった。おまけで5つ目が追加されてフルプラの面目は保ってるけど、おまけって形ではなく、本編の流れでそれを見たかったです。
とと、先に少しだけ触れてしまいましたが、Hシーンはおまけ含みで5回。一応、そこそこ回数はこなしているけど、内容的にはそれぞれ1回ずつで終わってしまうのでアッサリ感があったかな。Hシーンの回数を少なくするなら、その分、1回でする分を濃くしてほしい。1度で終わらずCGを変えて2回戦くらいはやってほしかった。とはいえ、悠ちゃんさんの尽くしてくれる感じとか、Hシーンの内容そのものは良かったと思います。肝心のCGについてですが、5回の本番Hでおっぱい見せたのは3回。かろうじておっぱい見せる率は過半数超えましたが、1つはギリギリ見せてるかなって感じでした。おっぱい見せてない方は両方抱き合っているCGなんだけど、似たようなCGを使う必要あった?巨乳なのに騎乗位なかったから、どちらかを騎乗位にしてほしかったです。あと、パ〇ズ〇も、パ〇ズ〇なのか、パ〇ズ〇フェ〇なのか、どっちかに統一してほしかった。なんかどっちつかずの内容になってて、CGのアングル的には申し分ないのに中途半端なのが残念でした。パ〇ズ〇とパ〇ズ〇フェ〇は同じように見えて全然違うので、そこはエロゲー製作者の人には分かってほしい。パ〇ズ〇派とパ〇ズ〇フェ〇派は相容れないのだよ(´ー`) フェ〇に関しては2回ありますが、どっちもおっぱい見せてたしどっちも満足でした。特に最初のフェ〇はアングル的に申し分なし!!
・・・とまぁ、いつもHシーンに関しては不満点ばかり言いますが、悠ちゃんさんのHシーンに関して特に良かった点は、やはりこれでしょう。おもらし最高(*´ω`)b できれば、お漏らししてる時の音も出してほしかった(爆) とりあえずまぁ、おっぱい見せるHはどれも良かったので、あとは最初に言ったように1回当たりのHをもっと濃くしてほしかったですね。回数少ない分はそれでカバーしてほしいなぁ・・・。エロゲなんだから、Hシーンは多めにね!!
濃ゆい面子に関しては、童心に返って盛り上げ役を充分買ってたし、2人の仲をちゃんと応援しつつも、悠ちゃんさん大好き感を出して、良い人たちだったと思いますw 親父に関しては最初は若干ウザかったけど、だんだんと扱いが雑になっていって、最後の事件までシナリオが進むと登場すらしなくなってて、完全に忘れ去られてた感が笑えましたね(´ー`)w 家を出て行った母親の点にほとんど触れなかったのも良かったかな。気にはなるけど話が抉れずに済んだし。FD化するなら出てくる可能性はありそうですが。ともあれ、ツンデレの良さを改めて思い知った悠ちゃんさん編でした。
「ラズベリーキューブ」のあらすじ・感想はこちら↓
【結月悠編】【狩野みなと編】【桜庭・ヴィクトリア・瑠莉編】【海道美琴編】【感想まとめ】
「ラズベリーキューブ」の公式サイトはこちらから↓
悠ちゃんさんに甘えてみたいものです(*´ω`)