こばとの独り言

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「恋はそっと咲く花のように」 あらすじ・感想その3 宮音沙希編

2018年07月04日 00時00分00秒 | 美少女ゲーム

3人目は宮音沙希でした(*'▽')

宮音沙希 キャラクター紹介
紫翠館学園2年生。今話題の若手女優。仕事で忙しいため、学園で見かけるのは非常にレア。ドラマ好きの美里は彼女の大ファンである。料理は苦手だが良く食べる。というか、家事が全般的に苦手。
テレビでは大人しめでお嬢様風にしているが、実際はフランクで人当たりがよくて初対面でも話しやすい印象がある。ただ、そのことは周囲には言わないようにと事務所に念を押されている。しかし、本当は周囲に気づかいの出来る心優しい性格で、それ故に周囲に自分の悩みを打ち明けることが出来ず、1人で抱え込んでしまう。
そして、おっぱい。( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!

宮音沙希編 あらすじ
ある日の昼休み。怜は沙希を誘って一緒に昼食を食べますが、その時、沙希から以前助けてくれたときのように名前で呼んでほしいと言われ、名前で呼ぶことになりました。放課後も彼女と一緒に帰ることになりましたが、駅のホームで電車が来たときに駆け込んできた人が沙希にぶつかってきて倒れそうになってしまいます。幸い怜が抱き留めたため大事には至りませんでしたが、沙希の顔色が悪かったため、いつから体調が悪かったのか聞いてみると、朝から体調が悪かったと答えます。怜はこのまま一人で帰らせるわけにはいかないと思い、彼女を自分の家に連れていき、そこで休ませることにしました。
由乃がマネージャーに連絡を入れ、マネージャーが来る間は沙希をゆっくりと休ませ、ひとまず体調は良くなりました。夜になり、マネージャーの沢渡亜矢が迎えにきたため、沙希は2人にお礼を言って帰っていきました。これからまた仕事があるという沙希のことを心配する怜ですが・・・。
沙希から助けてもらったお礼にと公開録音を関係者席で見せてもらうことになった怜は、初めて見る彼女の仕事姿に触発され、自分も料理を頑張りたいと思うようになります。その日の夜、仕事を終えた沙希が食事をと取りにお店にやってきて、怜たちの誘いで一緒に夕飯を食べることになりました。夕飯を食べた後、沙希をまじえて談笑していると、仕事の疲れからか眠たそうにしていたため、由乃が今日は夜遅いし外は危ないから泊まっていきなさいと言い、怜はこのことがバレたら大変だと言いますが、それを無視して沙希は怜の家に泊まることを希望します。そして、泊まっていくことが決定すると、沙希の眠気はどこかへ吹っ飛んでしまい、その日は日付が変わって限界が来るまで談笑を続けるのでした。
翌日、なかなか起きてこない沙希を心配して部屋の前まで行った怜ですが、入るべきか部屋の前でウロウロしていると、中からうめき声が聞こえたため、心配して中に入ります。すると、沙希は悪夢でも見ているかのようにうなされていて、苦しそうでした。しかし、怜が心配して沙希を起こそうとすると、沙希は落ち着き、再び寝入ります。その後しばらくすると沙希は起きますが、目の前に怜がいることに驚きます。怜から悪い夢でも見たのかと聞かれた沙希は、何か黒い塊のようなものに追いかけられる夢を見たと答え、何か悩みを抱えているように見えましたが、仕事のプレッシャーかもと誤魔化すように言ったため、怜はそれ以上聞くことはせず、この家にいる間だけでも仕事のことは忘れてほしいと伝えます。その後、沙希は夕方に帰りますが、彼女と楽しく話をしながら送っていく途中、ファンらしき人数人に目撃されます。2人はバレるとマズイと思い、すぐに逃げ出しますが、その時、沙希の顔を見た怜は、彼女から笑顔が消えていることに気づいたのでした。
それから沙希は仕事が忙しくなり、なかなか学園に来ない日々が続きますが、数日に1回は「トラットリア フェリーチェ」に夕飯を食べに来たり、怜ともメールでやり取りしたり、学園に来た日は一緒に昼食を食べたりしていました。そうして2人だけの時間が少しずつ増えてくると、徐々にお互いを意識し始め、怜はだんだん沙希のことばかり考えるようになって授業にも身が入らなくなっていました。そんなある日、久しぶりに沙希が学園に登校するという連絡を事前に教えてもらった怜は、お弁当を作って登校します。そして、一緒に昼食を食べ、放課後も一緒に帰ることになりましたが、駅のホームで電車を待ってるときに、また沙希が倒れてしまいます。その後、怜の家で休んだ沙希は怜の料理を食べるとすっかり元気になりましたが、マネージャーの亜矢が迎えに来て、仕事が忙しくなったことよりも、ロケがある日は夕飯を食べてないことが問題ということが発覚します。
沙希はロケのお弁当は男性陣が満足するくらいだから食べたら太ると主張しますが、亜矢から大食いであることを怜の前でバラされ恥ずかしくなってしまいます。そして、仕事中は食欲がないのに、怜の家で食べるときは残さず全部食べると聞いて、亜矢は驚き、怜から毎日お弁当を作りましょうかと提案されると、喜んでその提案を受け入れます。沙希は怜が毎日ご飯を作ってくれると聞いてプロポーズみたいだと顔を赤くし、怜も言ってからそのことに気づきます。ともあれ、こうして、怜は沙希の仕事がある日はお弁当を作ることになったのでした。
それから怜は、ほぼ毎日ように沙希にお弁当を配達していました。お弁当にはいつも海苔で一言メッセージを入れており、空になったお弁当には沙希からの手紙と花が入っていました。その花はスノーフレーク。花言葉は皆をひきつける魅力、素直、純粋。怜はスノーフレークを調べて花言葉を知りますが、どれも沙希にピッタリだと感じます。そして、2人ともお互いのメッセージを楽しみにするようになり、ますます好きになっていきますが、沙希が芸能人であるため、お互いに迷惑をかけてしまうと思い、なかなか最後の一歩が踏み出せずにいました。一方、怜が沙希のお弁当を作り始めてからというもの、お店には沙希のサインをいつも見ている女性客が来るようになっていました。怜はその振舞いから沙希のマネージャーの亜矢に似てるかもと思い、芸能関係の人なのかと思っていましたが・・・。
そんなある日の事。久しぶりに学園に登校した沙希と一緒に昼食を食べていると、沙希は怜に告白しようと言葉を発しようとしますが、途中でその言葉を呑み込んでしまい、ドラマのセリフだと言って誤魔化し、結局言い出しませんでした。その日の夜、沙希のウェブラジオを聞きながら、昼間のことを臣出していた怜は、あることを思いつきます。それは、沙希のラジオでやっているお悩み相談にこのことを送り、沙希の気持ちを聞き出そうというものでした。そして、数日後、ラジオの公開録音のときに沙希に内緒で一般席から見ていた怜。沙希はいつも通りにトークを続け、お悩み相談のコーナーでリスナーからのメッセージを読んでそれに答えていきますが、2通目のメッセージを目にしたとき、一瞬言葉に詰まります。2通目のメッセージのペンネームはスノーフレーク。その名前を聞いたとき、自分のメッセージが読まれたことに気づき、沙希がどう返事してくれるか、怜はじっと彼女の方を見つめます。
好きな子がいるけど、立場が違いすぎて、迷惑になるかもしれないから気持ちを伝えられない。もう諦めたほうがいいかもしれない、けど、忘れられない。どうしても答えが出ない。こんなとき、沙希さんならどうしますか・・・そんな内容のメッセージ。それを読んだ沙希は、相手を想えば想うほど気持ちを伝えられないときはあると思う、けど、それでも抑えられないのが恋心。本当に彼女のことを想っているのなら頑張ってほしいと答え、涙を流します。そして、すぐに涙を拭き、このメッセージをくれたあなたは、同じようなことで悩んでいるみんなに勇気を与えてくれたと思います、私も演技に対する抑えられない気持ちを隠さず伝えていきますと言って、怜にしか本当の意味が分からない返事を送ります。そのメッセージを受け取った怜は覚悟を決め、まだ公開録音の途中でしたが、席から離れます。それから数日後、沙希が学園に登校してきた日、また一緒に昼食を食べますが、そこで怜は沙希に好きだと告白。沙希も好きだと返事をし、2人は恋人同士になったのでした。
2人が恋人になってすぐ、沙希の住んでいるマンション付近にファンがうろついているのを発見。どうやらネットかなにかで情報が漏れたようでした。その日は怜の家に泊まることになり、それからは亜矢が上手く沙希を隠して見つからないようにしていたため、ファンが自宅周辺をうろつくことはありませんでしたが、数日経ったある日、また沙希がファンに目撃されてしまいました。沙希と亜矢は追いかけてくるファンから逃げ、怜の家に飛び込んできて、その事情を話すと、亜矢は由乃に皇木家しか頼れるところがないので助けてほしいと頭を下げます。実家を頼るという案もありましたが、沙希が実家に頼りたくないと言ったため、沙希が1番安心できる場所である皇木家を頼ることにしたのです。怜は色々なことが気になってしまい、一緒に住むことに躊躇しましたが、母親の決断で沙希は皇木家に居候することになり、事実上の同棲生活が始まるのでした。
同棲生活が始まってすぐ、定期テストがあることを忘れていた怜は、沙希も忘れてるかもしれないと思い、テスト勉強をしようと言います。沙希は渋ったものの、80点以上取ったらデートするという条件をつけて、一生懸命に勉強し、怜が見てくれたおかげか、見事に80点以上を取り、デートすることになりました。そして、迎えたデートの日。2人は楽しくショッピングしたりして、途中沙希のことがバレそうになっていましたが、なんとか逃げてピンチをしのぎます。そして、公園でゆっくりしているとき、沙希がこんなにはしゃいだのは芸能界に入ってから初めてと言ったため、ふと怜は何故沙希は芸能界に入ったのか気になって聞いてみます。すると、沙希は家族が関係していると話します。沙希の家族は両親と姉と沙希の4人家族でした。姉はなんでもできる人でちょっとお堅い仕事に就きましたが、沙希の両親はそういう“安定”を何よりも大切にしている人で、姉がそういう仕事に就いたことにすごく喜んでいました。一方、沙希はその優秀な姉と比べられることが多く、コンプレックスを感じてしまいます。それなら、姉と違う道なら比べられることもない・・・そう考えて女優を目指すようになりました。しかし、芸能界に入った時、両親も姉も応援してくれなくて、むしろ反対しているようでした。沙希は家族と仲良くしたいと思ってはいるものの、今の女優業を続けている以上は難しく、今でも姉から芸能界入りを反対されたときの夢に見て苦しんでいるほどでした。
けど、そんな“家族の愛情”に飢えていた沙希は皇木家によって救われました。怜も由乃もなずなも自分のことを家族だと言ってくれる。自分の居場所があるというのはこんなに素敵なことなんだ・・・そう言って涙を流します。そんな彼女を怜は抱きしめ沙希に、沙希はもう俺たちの家族だと伝えます。すると、沙希は怜の腕の中で、怜の名前を何度も口にするのでした。
その日、結ばれたことでますます距離が縮まった2人。由乃やなずなも沙希のことを家族として接してくれていたため、皇木家は沙希にとって居心地のいい場所となっていました。そんなある日のこと、出演しているドラマの番宣で、共演者が沙希がいつも食事しているお店があるという話をしてしまい、それをテレビで観ていたファンの人たちが「トラットリア フェリーチェ」に詰めかけるようになってしまいました。沙希も帰ってくるときは裏口から入らなければならなくならなくなりました。「トラットリア フェリーチェ」は沙希のファンが多くなり大盛況だったものの、マナーの悪い客が増えていました。それでも、夜は沙希と家族団らんの時間を過ごせていましたが、ある日、怜と沙希が一緒にいる写真を週刊誌に掲載されてしまいます。ファンの間でも話題になっていましたが、それでも沙希の人気は翳ることなく「トラットリア フェリーチェ」は沙希のファンで埋め尽くされていました。しかし、マナーの悪いファンは確実に増え、由乃たちが注意しても止めない人も多く、応援に来た蓉子も含め、皆で我慢する日々が続いていました。そんなある日、料理を大量注文して沙希を待とうとするファンが出現。閉店になってもまだ料理を食べていないと言って居座り、由乃たちを困らせていました。それを見かねた沙希が飛びだし、私の大切なお店に迷惑をかけるあなたたちはファンじゃないと言って追い出します。しかし、それからというの、追い出された人たちにより悪評を流され、沙希は今の状態では同棲はマズイという事務所からの判断が下され、自宅に戻って謹慎状態になっていました。
それから2人は連絡することを禁止され、会えない日々が続きました。沙希も仕事以外では部屋から出ることなく1人寂しく過ごしていました。噂というものはすぐ消えるもので、沙希が大人しくしているとマスコミも取り扱わなくなり、「トラットリア フェリーチェ」も沙希のファンが来なくなって、常連客がメインのいつものお店に戻り始めていました。そんなある日、注文された料理を作っていると、いつも1人で来て沙希のサインをじっと見ている女性客に声をかけられます。その女性は、沙希の姉・宮音希美でした。彼女は今までずと亜矢から沙希の状況について連絡を受けており、怜と沙希が付き合い始める前からこの店でお世話になっていることも知っていました。希美から沙希に家族のことについてどういう風に聞いているか聞かれた怜は、家族に反対されているという話は聞いたと答えます。すると、希美は私達家族は沙希のことを心配していたし、私個人としては沙希の芸能活動を応援してあげたいと思っている、しかし、希美が素直になれなかったせいで、沙希に誤解させてしまったと話します。けど、希美は沙希には芸能活動よりも合っている仕事があると思っているのも事実でした。その直後、沙希が怜の家に会いにやってきて、姉と対面します。希美は先ほどまでと打って変わって、沙希を叱りつけるような言い方をしてしまい、沙希はそれに反発して家を飛び出してしまいます。
姉に沙希のことを任された怜は、飛び出した沙希を追いかけますが、見失ってしまいました。そこへ亜矢から電話がかかってきて、隣にいる沙希が電話に出ます。沙希は今度放送されるドラマの記者会見をすることになっているが、きっとマスコミは怜のことを聞いてくる、ノーコメントを通すことも出来るけど、ドラマのことを考えるとあまり印象がよくないと事務所から言われたため、怜のことを聞かれたらなんでもないって答えるしかないと泣きながら言います。スキャンダルになったら大問題だから、もう怜とは会えないかもしれない。そう言う沙希に対し、怜はその会見でどんな結果になったとしても、俺が沙希のことを好きという気持ちは変わらない。だから沙希は沙希のことだけ考えて今できることを精一杯頑張ってほしいと伝えます。そして、沙希にとって一番大切なことを大事にしてくれることを願っている、それだけは覚えておいてほしい・・・そう言うと、沙希は泣きながらも絶対に忘れないからと言って電話を切るのでした。
沙希への言葉を嘘にしないため、怜は亜矢に協力してもらい、行動します。そして数日後。沙希が言っていた記者会見の場に怜はプレス席で見守ることにします。そして、最初はドラマについての質問が続きましたが、ついに沙希と怜の関係に関する質問が出ます。沙希はあらかじめ用意していた回答でかわし、怜もそれを見届けると、手を挙げます。司会者は亜矢の協力者であり、怜が手をあげると怜を指名します。沙希は一瞬驚きますが、怜から今回の騒動でどんな心境の変化があったか質問されると、多くの人に迷惑をかけました、ですが、私自身も色々と成長できたような気がしますと答えます。怜が例えばどのようなことですかと再び質問すると、沙希は自分自身の在り方に気づいた、何が宮音沙希なのか、何をもって宮音沙希なのかを考えるきっかけになった、同時に今までの自分がいかに恵まれた環境にあったのか、それが痛いほどによく分かりましたと答えます。周囲の記者たちはその沙希の言葉を芸能活動のことだと捉えていましたが、事情を1番知っている怜は、それが皇木家で過ごした日々だと分かる答えでした。その答えに満足した怜は、最後に昨日の言葉「一番大切なことを何よりも大事にしてくて下さいね」と口にすると、沙希は怜にだけ伝わる言葉を綴ります。私にとって一番大切なことは“自分の居場所”であると感じています、その居場所を守るため精一杯頑張っていこうと思いますと。自分の居場所は怜の家、怜の傍なのだと。それが沙希にとって一番大切なこと。そして、その想いは怜に通じていたのでした。
翌日、女優業を続けることにした沙希は怜に会いに来て、久しぶりに一緒の時間を過ごしますが、そのとき、怜は姉のことを話します。沙希のことを心配していること、そして、沙希の芸能活動を応援したいこと。沙希もこのままでは良くないとは思っていたものの、一歩を踏み出す勇気がありませんでした。怜はそんな沙希に、帰る場所は1つだけじゃなくてもいい、もっと欲張ってもいいと伝えると、沙希は姉と話してみることを決意。ただ、直接会うとお互いに素直になれないからと、姉にこの後放送するラジオを聞いてほしいとメッセージを送ります。そのメッセージを見た希美は、早速携帯でそのラジオを聞くことにします、沙希はラジオで怜にも話した自分が女優になるキッカケである姉の話を始めます。なんでもできる姉。姉と比べられることも多かったけど、いつも姉に憧れていた。そんな姉と並んでも恥ずかしくないように自分も輝きたい。姉の大切な人になれるように。そうして選んだのが女優の道だったと。そのせいで姉とは喧嘩しちゃったけど、私はいつでも「ありがとう」と感謝しています・・・恥ずかしくて口にしたことはないけど、この場を借りて伝えさせてもらうねと言います。そして、最後に私はお姉ちゃんが大好きだよと伝えるのでした。
それからの沙希はテレビでの露出が減り、その分、報道やファンも減りました。しかし、活躍の場を舞台へと移し、ウェブラジオを続けたことで、ミーハーではなく、本当に自分を大切にしてくれるファンが増えたため、沙希はむしろ活き活きと芸能活動を続けていました。怜や姉、マネージャーの亜矢、そして、本当のファンに支えられ、沙希は今も輝き続けていました。そんなある日のこと。「トラットリア フェリーチェ」を貸し切って、沙希主催で皇木家と宮音家のみの家族会談が開かれました。その場で、沙希は自分の両親や姉に対し、今まで素直になれなかったことを謝り、それと同時に感謝の言葉も伝えます。すると、両親も沙希のことを理解しようとしなかったことを謝り、両者の間にあったわだかまりは解けました。そして、怜との交際も打ち明けます。家族が沙希の芸能界入りに反対していた本当の理由は、沙希が何でも1人で抱え込んでしまうタイプだと知っていたため、芸能界に1人でいたらつぶれてしまうと心配していたからでした。だから、沙希を支えてくれる人がいるなら安心だと言って芸能活動も2人の交際も認められました。家族会談が終わった後、2人は沙希の家族を見送って、フェリーチェまでの道を一緒に歩きます。怜はここ数日考えていたことがありました。自分の居場所はどこなのだろうと。そこで出た答えは沙希と同じでした。沙希の傍が自分の居場所。そう言って、沙希に結婚してくださいとプロポーズします。すると、沙希は怜に抱き付き、すぐにOKと返事をします。私の居場所だって、怜の隣しかないんだからと。そして、1年後、沙希の学園卒業を待って2人は結婚したのでした。

宮音沙希編 感想
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うむ、やはり沙希ちゃんは( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!であった。Hシーン4回あっておっぱい率100%という点で既に満足である(爆) 唯一残念だった点は、パ〇ズ〇フェ〇がなかったことだが、FDに期待しようw まぁフェ〇のときにちゃんとおっぱい見せてたので、今回はそれでヨシとします。そうです、私はおっぱいさえ見せてくれればそれでいいんです!(どどーん
シナリオは芸能活動からのスキャンダル騒動ですね。だからかシリアス多めでした。まぁそうなる展開は予想してましたが、付き合う前の方がどっちかっていうとイチャラブしてたっぽい感じよね。あと、主人公が2回目のHシーンまではヘタレすぎたのでイライラしてました。内容がシリアスだった以上に、中盤の主人公のヘタレ具合の方が個人的にはマイナスだったなぁ・・・。自分に勇気がないだけなのを沙希ちゃんの立場のせいにして理由に逃げてただけというね。それから、終盤。あれだけ大騒ぎしたのに、いつの間にか沙希ちゃんが普通に恋愛してすぐに結婚してるし、なんか終盤の展開が適当すぎる。とりあえず、これまでの事は忘れて、FDでイチャラブを見せてほしいですね。
あとは、序盤で沙希ちゃんが丁寧語を止めてしまったのがひっじょーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーに残念。年下が敬語で話して慕ってくれるというのがどれだけいいか、このライターさんは分かってネェ!!なんでもかんでも丁寧語を止めれば親しく感じるとか思うんじゃネェ!!!!その丁寧語で話すのが好きって人がいることも忘れるんじゃネェ!!!!!丁寧語になった途端、年下属性が失われてしまったなぁ・・・。恋人になったら、さん付けもしなくなったし。年下は他に妹属性のなずなちゃんだけだったから、沙希ちゃんは貴重な年下ヒロインだったのになぁ・・・。それだったら、丁寧語を話すのが苦手な年下とかにしてほしかったわ。ちょっと無理して丁寧語使ってるみたいな。沙希ちゃんは礼儀正しい子だから、活発系でも丁寧語が似合ってたんだよなぁ。やはり丁寧語だったキャラはそれが魅力の1つになっているのだから、最後までそれを貫いてほしいなぁっていつも思いますね。親しさを表現するよりも、キャラの特徴を優先してほしい。これは二次元での話なのだから、キャラの特徴ってすごく大事なんですよ。キャラの特徴が失われたらそれはもうまったくの別人です。それを書き手が忘れちゃいけないと思うんです。尚、他に例で挙げるなら、ピュアリケの舞ちゃんね。あの子は今でもなぜ丁寧語を止めさせたのか疑問ですね。
ところで、マネージャーの亜矢さんのビジュアルが見たいw 面倒見のいいお姉さん系で料理上手とか・・・これでおっぱいも大きければ最高やなぁ・・・。あと、沙希ちゃんのお姉さんとかも見てみたいですねw

「恋はそっと咲く花のように」のあらすじ・感想はこちら↓
早見里美編藤堂なずな編】【宮音沙希編琴石伊織編西園寺蓉子編来未さなえ編

「恋はそっと咲く花のように」の公式サイトはこちらから↓

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「恋はそっと咲く花のように」 あらすじ・感想その2 藤堂なずな編

2018年07月03日 00時00分00秒 | 美少女ゲーム

2人目は藤堂なずなちゃんでした(*'▽')b

特典DLCの追加シナリオですね。自分、妹属性は2番目にやるのが鉄則なのです(爆)

藤堂なずな キャラクター紹介
怜の従妹(母方の親戚)。年は2つ下。しっかりしてて素直な性格で古風な大和撫子だが、少し頑固なところがある。普段は標準語を喋っているが、慌てたり照れたりすると京言葉で話す。怜のことを“兄さま”と呼んで慕っており、積極的にアプローチしてくる。
実家は京都だが、彼女の通っている学園の姉妹校・聖蘭女学園が怜の家の近くにあり、その姉妹校との交換留学生に選ばれたため、怜の家にお世話になることになった。なずなの実家は京都でも有数の名家で、教育も厳しく、なずな自身もいくつもの習い事を修めている。そういう積み重ねがあった上で、交換留学生を希望し、反対していた両親を説得して皇木家へとやってきた。ただ、表向きは見識を広めるためとしているが、本当の目的は怜と一緒に暮らしたいためである。
怜の幼馴染である美里とは幼い頃に会ったことがあり、姉妹のように仲が良い。また、お互いに怜のことが好きだということを知っており、恋のライバルでもある。聖蘭女学園の“伝説のお姉様”に憧れを抱いているが・・・。

藤堂なずな編 あらすじ
怜と出会って親戚同士の集まりのときはいつも怜のあとをついていったなずな。怜との思い出全てが宝物のように大切で、なずなは怜への恋心を自覚していました。その日、なずなは怜と一緒に買い物に出かけ、その帰りに怜からこっちで何かやりたいことがあるのかと聞かれ、今がまさにその瞬間ですと答えます。怜にはピンとこないことを察したなずなは、少しだけ補足します。
それはまだなずな達が小さかった頃。なずなが1人で買い物に出て、迷子になったときのことでした。見知らぬ土地で途方に暮れていたところに、怜が見つけてくれて、泣いていたなずなをそのまま手を引いて連れて帰ってくれました。その時、なずなは思いました。いつまでも兄さまの後をついていくのではなく、隣に並んで歩けるような女の子になりたいと。そして、あれからずいぶんと時間が経ち、なずなはあの頃と比べて魅力的な女の子になれましたか?と怜に聞きます。怜は成長したなずなを見て綺麗だと思い、なずなはあの頃も今も十分魅力的だと答えます。すると、なずなは安堵したように笑顔を見せて喜びます。そして、なずなは都会に来た目的も話します。見識を広めたいという他に、兄さまと一緒に暮らしたかったからだと。それを聞いた怜は「まっじで」と驚くのでした。
翌日、なずなのことを考えて先生の話を聞いていなかったため、街と紫翠館学園と近隣の学園が共同で行うチャリティーイベントに強制参加することが決定した怜。その日の夕食時、そのことを母親に話そうとすると、その前になずなが共同チャリティーイベントに参加するため来週から帰りが遅くなるという話をしたため、驚きます。紫翠館学園と共同で行う学園というのが、なずなの通う聖蘭女学園のことだったのです。なずなは怜が通う学園と共同で行うと聞いて真っ先に手を挙げたものの、少し不安に思ってはいましたが、怜も一緒に参加すると聞いて安堵します。
翌週、聖蘭女学園の生徒が紫翠館学園にやってきて、打ち合わせをすることになりました。なずなは1年生ながら聖蘭女学園の代表に選ばれていたようでした。軽く学園案内をした後、催し物を何にするかアイディアが出され、聖蘭女学園からは街の歴史などの展示物、紫翠館学園からは文化祭みたいなノリで飲食店の意見が出ましたが、なかなか意見がまとまらなかったため、なずなの提案で飲食店の経験がある怜の意見を聞くことになりました。怜からの意見で両方を混ぜたものにしようとなりましたが、具体的なテーマが見つからず、振り出しに戻ってしまいます。そこへ、なずなが学園にやってくる人の視点で考えてみると良いかもしれないと言い、お客さんが休憩しやすいお茶屋にしたらどうかという提案をします。席の近くに衝立を用意してそこに街や学園の歴史資料を貼り出せば来場者の目を楽しませることが出来る・・・それは丁度両方の学園のアイディアを活かすことが出来るものでした。そして、それなら場所も学園の中心部にある中庭の庭園ならベストということになり、なずなの提案したお茶屋に決定したのでした。
何をするかが決まるとそこからは早く、あっという間に準備が進みます。なずなは準備中ずっと怜と一緒に学園から帰れることを嬉しく感じていましたが、そこへさらに怜からイベントが終わったら頑張ったご褒美をあげるから何がいいか考えてほしいと言われ、これ以上何かしてもらったらバチが当たってしまうと言います。しかし、怜から俺がそうしたいんだと言われたため、なずなは頷いて考えておきますと答えます。そして、週末の土日。由乃が父親と一緒に京都へ旅行に出かけることになったため、お店は2日間休みとなりました。土曜日の午前中はなずながイベントの事務作業を持ち帰っていたため、なんの予定もなかった怜はお店の掃除をし、お昼を食べてなずなの作業が終わった後は、なずなお気に入りのアンティークショップまで一緒に出かけます。夕方になるまでそのお店にいて、その帰りになずなが兄さまと一緒に夕飯を作りたいと言ったため、食材を買って一緒に作ることになりました。キーマカレーを一緒に作り始めたものの、途中から怜が1人でやってしまい、なずなはまだ兄さまと並んで歩けるような女の子にはほど遠いと落ち込みますが、怜からイベントの準備を率先してやって成長しているし、あの頃よりももっと魅力的な女の子になっていると言われ、元気を取り戻します。そして、怜からもっとワガママになっていいと言われますが・・・。
妹だと思っていたなずなの存在が自分の中で大きくなっていることを自覚していた怜。その日の夜、なずなが部屋を訪ねてきて、兄さまからもっとワガママになっていいといわれたからと言い、私と一緒に寝てくれませんかとお願いします。怜はなずなのワガママを聞いてあげることにしますが、なずなの本当の目的は違いました。なずなは寝る前になって、兄さまのことがずっと好きでしたと告白。あの頃よりもその気持ちは大きく強くなっていると。怜はそれを聞いてなずなを抱きしめ、勇気を出してくれてありがとうと言います。そして、なずなの気持ちに気づいたのはつい最近で、そこからなずなのことを妹としてではなく1人の女の子として見るようになって、最近はなずなのことばかり考えていると話し、俺もなずなのことが好きだと返事をします。怜からの返事を聞いたなずなはうれしさのあまり怜に抱き付き、そしてキスをして、さらに怜のことを求め、そのまま初体験を済ませるのでした。
週明け、イベントに向けて準備も滞りなく進み、いよいよイベント当日を迎えます。なずなの読みは当たり、お茶屋は大盛況となり、イベント自体も大成功に終わりました。なずなはイベントが終わってもうこの学園に来ることがないという寂しさからか、最後まで片付けを残ってやることにし、怜もそれに付き合います。そして、会議が行われた教室の掃除も終わった頃、なずなは寂しさを口にしますが、怜はなずなの手を取り、それなら2人だけの思い出を作ろうと言い、2人は教室でエッチをするのでした。
イベントが終わった後、なずなの笑顔がもっと見たいと考えていた怜は、先日アンティークショップに行ったときに、なずなが欲しいと言っていたスズランの形をしたランプのことを思い出します。それを買って、その日の夜になずなを部屋に呼び出し、イベントを頑張ったご褒美だと言ってプレゼントします。すると、なずなは大喜びして怜に抱き付き、兄さまが好きという気持ちを伝えるためにキスをするのでした。

藤堂なずな編 感想
は~、なずなちゃん可愛い~(*´ω`) なんで妹はこんなに可愛いのか。それは、妹だからだ!(答えになってないw)いや、妹というのは、その存在そのものが既に可愛いのです。可愛いは正義、つまり妹は正義なのです!こういう奥ゆかしくも兄を慕う妹系は最近少ないので、逆に新鮮に感じましたね~。ホント、可愛いのです。もうそれしか感想はないw
Hシーンは2回。なずなちゃん自分の身体に自信ないって言ってたけど、なずなちゃんのボリュームで自信ないって言ったら、さなえちゃんの立場がないよw ぶっちゃけ美里ちゃんより大きいぞwww そんなわけで、Hシーンの回数こそ少ないものの、本番Hは3回あり、3回ともおっぱいを見せる、ついでに言うなら前戯でもおっぱい見せてるので、パーフェクトです。正常位がなかったのが残念ではありますが、それはFDの楽しみにしておきましょうw ともあれ、なずなちゃんHシーンには大変満足しました(*´ω`)
( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!

「恋はそっと咲く花のように」のあらすじ・感想はこちら↓
早見里美編】【藤堂なずな編宮音沙希編琴石伊織編西園寺蓉子編来未さなえ編

「恋はそっと咲く花のように」の公式サイトはこちらから↓

なずなちゃんが可愛すぎてヤバイ。1番好きになりそう(*´ω`)

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「フラワーナイトガール」 こばと団長の活動記録その71 クジラ艇バトル第2章、任務2攻略完了

2018年07月02日 21時25分00秒 | フラワーナイトガール(花騎士)

2018年7月2日にクジラ艇バトル第2章の任務2が実装されました(*'▽')

今回は打属性でしたね。まぁそれ以外は任務1と同じなので、極限は祭壇パネルを利用すれば楽に勝つことが出来ます。

その動画がこちら↓
クジラ艇バトル第2章・任務2-極限クリア動画

ホエイルカノン・バーストがなくとも勝てることは勝てますが、その場合は五分五分になるので、戦友さんの協力が必要かな。ホエイルカノン・バーストを使う条件なら、たぶん自分の騎士団だけでもなんとかなると思う。


【国家防衛戦4-1リニューアル版攻略完了】

リニューアル版の国家防衛戦、任務4-1をクリアしました(*'▽')

なんかもう面倒になってきたので、同じ国家という条件以外は適当に編成して攻略しました(爆)


【新規入手の花騎士の紹介】

メンテ直後なら金以上が出やすいだろうと思い、11連だけやってみた結果。

ヘナちゃんキター(*´ω`)

妹属性万歳!!寝室はちょっと犯罪チックですけど、妹だからいいのですw 尚、私の中ではカレンデュラが妹属性No.1です(爆)


【雑談】

2018年7月8日(日)に生放送がありますね。なにやら重大発表があるそうで・・・スマホ版の情報かな?

自分はたぶんあとで誰かがまとめたやつで確認するつもりです。このままだとエロゲが終わらんのでw

・・・スペチケくるのかなぁ・・・。

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「アマカノ ~Second Season~ +」 あらすじ・感想その8 アペンドシナリオ 沓野奏編

2018年07月02日 00時00分00秒 | 美少女ゲーム

アペンド最後は沓野奏ちゃんでした(*´Д`*)b

アペンドシナリオ 沓野奏編 あらすじ
【その1】
縁嬉が新体制となり奏が若女将としての貫禄(?)も出始めた頃、縁嬉の評判が口コミで広がって、今までの常連さんやその常連さんの紹介だけでなく、口コミを聞いてやってくる完全新規のお客さんも増えてきて、新体制の効果も少しずつ現れ始めていました。
この日はその新規のお客さんが来る日で、気合を入れていた奏ですが、お客さんは主人公よりも少し年上の若い夫婦で、2人のことを“兄妹”だと勘違いしていました。奏はすぐに夫婦だと訂正を入れ結婚指輪を見せると、客夫婦も謝ってきます。すぐに気を取り直した奏はお客さんを部屋へと案内しますが、その顔は少し強張りが残っていたのでした。
お客さんは縁嬉のおもてなしに満足していましたが、奏は妹扱いされたことを不満に思っており、仕事が終わった後、主人公と部屋で2人きりになったときは不機嫌な顔をしていました。しかし、主人公が奏は幼く見えるから、妹に見えても仕方ないとお客さんの発言を認めると、奏は妹に見えるというのなら妹になってやりますと拗ねてしまいます。
翌朝、宣言通りに妹を演じる奏。主人公の呼び方も定まっておらず、ぎこちない印象はあり、仕事の話をすると妹から戻ってしまうこともありましたが、それでも妹になっていなかったことに気が付けば妹に戻ろうと意固地になっていました。しかし、キスも出来ないため、奏は寂しそうな顔をしており、主人公もそのことが気になっていました。
この日、元気がないことを常連客に見抜かれた奏は、主人公と触れ合えない“妹”という立場への不満を爆発させ、妹やめる宣言をし、再び妻に戻って主人公に甘えるのでした。
【その2】
それは娘の歩愛が生まれた頃の話。歩愛が泣き止まなかったため、奏は歩愛に近づくと少し匂うことに気づき、オシメを替えてあげます。しかし、それでも泣き止まなかったことから、主人公はお腹がすいているんじゃないかと言うと、奏は自分のおっぱいをあげます。その後、お客さんがやってきたため、“旅館の顔”の若女将としてお客さんの前に姿を見せた奏。しかし、お客さんと談笑していると、管理人室で寝ていた歩愛が泣き出したため、お客さんの許可をもらって娘を連れてきます。そして、歩愛を見せるとお客さんはその可愛さにやられていましたが、奏の娘だと知ると驚きます。お客さんは奏が幼く見えることから歩愛を妹だと思っていたのです。しかし、以前は主人公の妹に見られて怒った奏ですが、娘と姉妹に間違われることに関しては嬉しいのか、終始笑顔だったのでした。
歩愛の笑顔のおかげで新しい常連客を得たため、その日の夜、主人公と奏は歩愛を労います。そして、歩愛を寝かしつけて2人で仲睦まじくしていると、歩愛が泣き出したため、主人公はオムツの交換だろうと思い、奏を休ませて自分で娘のオムツの交換をします。そんな主人公を見て、奏は父親として娘のことをよく見ている主人公のことを嬉しく思い、惚れなおすのでした。
【その3】
歩愛が少し大きくなった頃。若女将の隣には娘の歩愛も着物を着て母親と同じようにお客さんを出迎えるようになっていました。常連客からすれば、奏が小さい頃から知っているため、歩愛のことは孫やひ孫のように感じているため、2人に会うのが楽しみで縁嬉に来ているようなものでした。この日は常連客のみだったため、主人公もお酒の席に呼ばれましたが、仕事をおろそかにするわけにもいかず、ほどほどにしておきました。
そして、常連客が寝静まった後、お風呂掃除を終えて入浴していた主人公の前に歩愛と一緒にお風呂に入ったはずの奏がやってきます。奏の目的は一緒にお風呂に入るというものではなく、別のことでした。奏の誘惑に乗りエッチした2人。奏は2人目どころか、野球チームが出来るくらい欲しいと言い出し、それでは多いということから、スキージャンプの団体ができるくらいがいいと妥協します。主人公はそれでも多いとは思ったものの、奏と愛し合うことにはなんら不満はないため、それを受け入れ、奏とキスをするのでした。
【その4】
黒瀬温泉の夏祭りにやってきた主人公一家。妻の奏と娘の歩愛は浴衣を着て大はしゃぎしていました。歩愛を産んでからというもの、すっかり大人びた奏も、この日ばかりは昔のイタズラ好きな少女に戻っていたようでした。そして、母娘揃って健啖家のため周囲が驚くほどの量を買い込んで食べていましたが、奏は娘の世話をしつつ、器用に主人公に甘えてきます。娘には母親としての顔、自分に対しては妻としての顔を上手に使い分ける奏を見て、主人公は反則だなぁと思いつつ、甘えてくる奏のワガママを聞いてあげるのでした。

アペンドシナリオ 沓野奏編 感想
【その1】
奏ちゃんが新規のお客さんから妹扱いされて、ふてくされるお話w 自分は妹としての奏ちゃんも大好きなので、意固地になって妹を演じようとする奏ちゃんを見てニヨニヨしてましたw 妹嫁なんて最高じゃないですか(*´Д`*)b
【その2】
奏ちゃんが今度は娘と姉妹に見られて嬉しそうにするお話。やはり夫と娘では違うものなのかw この時までは奏ちゃんの幼さが残っててよかったですね~。妹妻って感じがします。大変良いです(*´Д`*)b
【その3】
それまでのエピソードと打って変わって奏ちゃんが一気に大人になってしまったので、別人のように感じられましたねぇ・・・w 妹妻な奏ちゃんが好きな自分としては少々残念な気持ちはありますが、Hシーンにおいてはエロエロだったのでその点においては大変よかったと思いますw しかし、ほんの2~3年でここまで変わるものなのかw 娘を産んだ直後はまだ幼い印象が残ってたのに・・・女の子ってすごいわぁw
Hシーンに関してはおっぱい見せるので満足です。そのおっぱいもだいぶ成長してましたね。以前はその小さい身体にしては大きいな程度だったんですけど、今や見た目にもものすごくデカイって分かるようになってましたね・・・このおっぱいでパ〇ズ〇フェ〇をしてほしいです(*´Д`*)b
【その4】
家族で温泉旅行。3番目のエピソードとそんなに変わらない時期ですが、こちらは縁嬉ではなく黒瀬温泉に旅行に来ているため女将の顔ではなく、大人っぽい雰囲気を残しつつ、昔の奏ちゃんに戻った感じですね。娘に対しては“母親”としての顔を見せるけど、主人公に対しては妖艶さを残しつつ昔の自分を見せてる。その切り替えの早さはさすがと言うべきかw 歩愛ちゃんとのやり取りはやはり微笑ましいので、もっと歩愛ちゃんのエピソードが見たいですね。縁嬉でお手伝いして奏ちゃんと母娘女将しているところをもっと見たいです。
【まとめ】
下のエピソードになっていくたびに奏ちゃんの雰囲気が変わっていき、最初はヒロインの中で1番幼く見えていたのが、最後は涙香お姉さん以上のお色気キャラになってましたね・・・恐るべし、奏ちゃんw 小悪魔系があれだけの大人な容姿を手に入れちゃら無敵だなぁ・・・主人公じゃなくとも勝てる男はいないでしょうw そんな奏ちゃんでも娘の可愛さには負けるようで、そこは微笑ましいと思いましたね。
アマカノシリーズをやっていて、ヒロインとその娘のエピソードというのはずっと見ていたくなるくらいすごい微笑ましいことが分かったので、今後はそういうアフターストーリーを含めた作品が見てみたいですね(*'▽')

アマカノ ~Second Season~」のあらすじ・感想はこちら↓
高社雪静編】【沓野奏編】【硯川・ユーフラジー・涙香編】【一ノ瀬穂波編
アペンドその1】【アペンドその2】【アペンドその3

「アマカノ ~Second Season~ +」のあらすじ・感想はこちら↓
高社雪静編】【一ノ瀬穂波編】【硯川・ユーフラジー・涙香編】【沓野奏編
アペンドシナリオ高社雪静編】【アペンドシナリオ一ノ瀬穂波編
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あざらしそふと6TH PROJECT「アマカノ2S+」

あざしそふとさんの次の新作、発表まだかなぁ・・・(*´ω`)

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「フラワーナイトガール」 こばと団長の活動記録その70 サクランボちゃん、装備スロット&スキルレベル強化完了!

2018年07月01日 10時00分00秒 | フラワーナイトガール(花騎士)

コダイバナの装花(虹)付ガチャが突然追加されたので、早速やってみました(*'▽')

かろうじて、金が出た感じw しかし、これでエキナセアは装備スロット4つ空きました(*'▽')

そして、今回入手した装花で、サクランボちゃんの装備スロット&スキルレベルの強化が完了しました(*´Д`*)b

サクランボちゃんは私の騎士団のNo.2なので(No.1はもちろんシャボンソウちゃん)、優先して装花を使ってました。まぁサクランボちゃん入手前に当時のNo.2だったウサギノオちゃんも達成してるけど。ただ、最大強化ってなると今は上位アンプルがあるので無理なんですよね~。上位アンプル登場前は、シャボンソウちゃんとウサギノオちゃんが最大強化達成してました。

次に装花を使うのは、No.3のススキちゃん(水着)です(*´Д`*)b

装花&技花に関しては好きな子最優先でw


【国家防衛戦リニューアル版3-5攻略完了】

リニューアルされた国家防衛戦、3-5を攻略完了しました(*'▽')b

毎週全国家1つずつマップ解放するんじゃなくて、毎週1国ずつ1章まるごと解放ってわけにはいかないんですかね?

自分、今でもその国家のみの花騎士で編成してるので、5回編成変えるの面倒なんですよw


【進化&開花した花騎士】

久しぶりにお気に入りのイベ金となったビンカちゃんだけです(*'▽')

ところで、ビンカちゃんがもう1人いるんだけど、意味あるんでしょうかw


【雑談】

通常のガチャで虹が出なくなって早2ヶ月が経過しました。そろそろ出てもよろしいんではなくて?w 金は被ってるのばかりとはいえ、そこそこ出るんですけどね~。早くガチャ運回復してくれないかな(´ー`)

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「恋はそっと咲く花のように」 あらすじ・感想その1 早見美里編

2018年07月01日 00時00分00秒 | 美少女ゲーム

2018年6月発売タイトル第2弾は、ensembleの「恋はそっと咲く花のように」でした(*'∇')

ensembleの乙女シリーズ最新作、楽しみです(*´ω`)

恋はそっと咲く花のように 概要
母親が経営している洋食店の手伝いをしている主人公・皇木怜が、次々と困っている女の子を助け、自分のお店に連れ込み、仲良くなるお話(爆)

恋はそっと咲く花のように 世界観・設定
【トラットリア フェリーチェ】
主人公・皇木怜の母親・由乃が経営している洋食店。シェフは由乃で、怜はその手伝いをしている。かつては父親が経営して由乃と2人で店を回していたが、父親は数年前に他界。由乃1人ではオーダーを全て取るのは無理なため、怜が学校に行っている間のランチタイムはバイキング形式になっている。基本的に祝日が定休日。
怜のお節介と由乃の何でも受け入れる包容力のせいか、アットホームな印象があり、悩みがある人の駆け込み寺のようになっている。
【紫翠館学園】
怜が通っている学園。綺麗で大きな校舎だが、それ以外にも中庭の庭園が学校にしてはかなり立派で、学園自慢スポットの1つとなっている。
【聖蘭女学園】
怜の家の近くにある女学園。歴史が長く、両家の子女が多く通っている名門校。怜の従妹の藤堂なずなが交換留学生として通うことになった。由乃の母校でもある。
名物イベントとして学園創設時から定期的に行われているダンスパーティがあり、社交の場を学ぶことを目的としている。参加は自由で、学園生の父兄や学園が招待した人たちとダンスや会話を楽しむイベントである。
【まっじで!】
ensembleの主人公に代々受け継がれている伝統の口癖。驚いたときによく口にする言葉。今作はヒロインまでも使用するw

恋はそっと咲く花のように キャラクター紹介(ヒロインに関しては簡易的に紹介)
皇木怜
本作の主人公。紫翠館学園3年生。洋食屋「トラットリア フェリーチェ」を経営している母親の手伝いをしている。父親は数年前に交通事故に遭って他界しており、怜が店の手伝いを始めたのもその頃から。将来は店を継ぐと決めている。
真面目で困った人がいたら放っておけない性格。毎日のように店の手伝いをしているが、今までずっとそうしてきて今や日常の一部となっていたため、大変だと思ったことはない。事故で父親を亡くし母親が陰で泣いているのを見てからというもの、一家の大黒柱だった父親のようになって、母親を支えてあげられる大人の男になることを目標としている。
やや大人びて澄ましたような態度をしているが、中身は年相応の男の子。自分の周囲にいる女の子のことが気になっており、距離が近いときなどは表向きは平常心を装っているが、心の中ではかなり焦っていたりする。

琴石伊織

紫翠館学園に転校してきた女の子。学年は怜と同じ3年生で同じクラスに編入された。一見大人しそうに見えるが、フランクな口調で話したりして明るい性格をしている。「まっじで!」が口癖。

早見美里

怜に想いを寄せる幼馴染。紫翠館学園3年生。両親がフランス料理店「ビストロ ソレイユ」を経営している。家事は出来るが、親と違って料理は少し苦手。

宮音沙希

紫翠館学園2年生。今話題の若手女優。仕事で忙しいため、学園で見かけるのは非常にレア。

来未さなえ

怜のクラスメイトでクラスの委員長。美里とは親友の間柄で美里の恋を応援している。既婚の兄がおり、ややブラコン気味。

西園寺蓉子

突然怜を逆ナンしてきたと思ったら空腹で倒れ込んできた謎の女性。自分のことを“訳ありの学生”と説明している。

藤堂なずな

怜の従妹。年は2つ下。京都にある名家の生まれの大和撫子。怜のことを“兄さま”と呼んで慕っている。美里とは幼い頃に会ったことがあり、姉妹のように仲が良い。

皇木由乃

怜の母親。洋食屋「トラットリア フェリーチェ」を経営しており、シェフもやっている。夫を亡くしてからは、息子の手伝いがあるとはいえ、1人で店を切り盛りしている。聖蘭女学園のOGでもある。割とたくましく、強引なところがある。拾ってきた女の子相手でも何でもすぐに了承してしまうという某雪の街に住むジャム作りが好きな母親のようである(爆)
彼女には一人暮らししている父親がいるが、父親は昔気質の人間なせいか、嫁に出た由乃を頼ろうとはせず、交流も殆どしていない。ただ、それでも娘であるため、父を心配して時々様子を見に行っている。
ママー(*´ω`)

恋はそっと咲く花のように 共通ルート あらすじ
ある日の早朝。いつものように洋食屋「トラットリア フェリーチェ」で下拵えの手伝いをしていた皇木怜は、母親の由乃が戻ってきて、登校の時間になったため、学園へと向かいます。電車通学のため、駅のホームで電車を待っていると、同じ紫翠館学園の女生徒を見かけますが、その子は普段この時間帯のホームでは見たことがない子でした。しかし、その女の子はホームで佇んでいるだけなのに、怜に鮮やかな印象を残していました。ずっと見ていたら失礼だと思い目を逸らすもすぐに引き戻されてしまい、女の子と目が合います。怜は一瞬焦りますが、女の子がこちらから目を逸らしたため、トラブルにならずに一安心したものの、それでも女の子の方を見ようとしてしまうことから、必死に無関心を装って電車を待つのでした。
電車に乗るとそれなりに混んでいて、ホームでは少し距離があった女の子もこちらに流されてきたのか、気が付くと隣にいました。しかし、女の子の顔色があまり良くなかったため、怜が声をかけ、肩を貸すから次の駅で降りようかと言うと、女の子も頷いたため、2人は次の駅で電車を降ります。水を買ってきて女の子に飲ませると、女の子も落ち着いて2人はしばらくホームで話をします。琴石伊織。自己紹介で彼女はそう名乗り、今日紫翠館に転入してきたと言います。その後、彼女は体調も良くなったため、学園に向かうことになりましたが、今の駅から学園まで10分程度だと知ると、このまま歩いて行こうと提案してきます。歩いて学園に向かう途中、伊織は怜に何故助けてくれたのかと聞き、ナンパ目的だったのとからかうと、怜が辛そうな人を見かけたら手を貸すのが当たり前、あのまま見過ごしていたらきっといつまでも後悔すると思ったからと答えると、それを聞いた伊織は茶化したことを謝り、改めてお礼を伝えるのでした。
学園に着くと、職員室に用がある伊織と別れて、教室に向かった怜。教室では幼馴染の早見美里が声をかけてきて、いつもより遅く登校してきた理由を聞いてきます。怜は伊織のことを話すかどうか迷い“色々あった”と言って誤魔化すと、彼女の親友の来未さなえも来て美里を“通い妻みたい”と言ってからかいます。美里とさなえの微笑ましいやり取りを見ているとチャイムが鳴ったため、席に着き、担任も教室に入ってきますが、転校生を紹介すると言って教室がざわつきます。怜はまさかと思いつつ期待して待っていると、伊織が入っていて2人は目があい、伊織は一瞬嬉しそうな表情を浮かべますが、すぐに元に戻してクラスの皆に自己紹介。その後、席が怜の隣になり、伊織は怜に近づきますが、そこで既に知り合っていることがバレたら大騒ぎになることから、2人は会釈するだけに留めたものの、席に着いた伊織から「よろしくね」と言われ、怜は彼女のことが気になってしまうのでした。
伊織に声をかけようにも転校生というのが珍しいためか、休み時間はずっと誰かしらに声をかけられていたため、ただ彼女を見ているだけだった怜。しかし、昼休み、皆に声をかけられて大変そうだと思った美里とさなえが伊織に声をかけ、怜も一緒に4人で中庭に行って昼食を食べようと誘います。そして、中庭でお昼を食べ、伊織のことやさなえのことなどを話しているうちに、美里とさなえと伊織の3人は仲良くなり、怜はその様子を微笑ましく眺めていました。教室に戻ると、伊織を待っていたクラスメイトが再び伊織を取り囲もうとしたため、伊織の前にさなえが立ち、クラスメイト達に彼女は自然に溶け込みたいと思っているから、皆で囲むのは止めようと言うと、クラスメイト達も反省して伊織に謝り、伊織もこのクラスでなら仲良くやっていけそうと感じます。そして、放課後。さなえの義姉が入院中で彼女1人ということから、心配した美里が家までついていくことになり、伊織は駅まで母親が迎えに来ることから、怜は伊織を駅まで送っていくことにします。その途中で伊織はスイーツでオススメのお店を紹介してほしいと言ったため、これも何かの縁だと思い、自分の家の店を紹介。すると、伊織は明日行きたいと言いはしゃぎます。そして、駅に着いて母親の車を見つけると、伊織はそこへ行こうとしますが、怜から“また明日”と言われると一瞬驚いた表情を見せ、“また明日”と返事をして、母親の待つ駐車場へと向かうのでした。
翌日の昼休みが終わる頃、この日も中庭で昼食を食べた怜は教室に戻る途中、1人の女の子とぶつかります。女の子はぶつかったことを謝って去って行きますが、その女の子を見た美里は女優の宮音沙希だと言って大興奮。どうやら彼女は宮音沙希の大ファンらしく、その後教室に戻るまで、怜は延々と宮音沙希の情報を聞かされることになりました。しかし、後にその美里からの情報が活きてくることになります。放課後、約束通りに伊織を「トラットリア フェリーチェ」に連れていき、ケーキセットを食べてもらいますが、さすがにケーキ2個は厳しかったのか、食べかけも含めてお土産を持って伊織は帰って行きました。伊織を見送った後、夜の開店準備をしていると、女の子が店の中に飛び込んできます。その子は、昼休みに怜とぶつかった宮音沙希でした。店はまだ開店準備中でしたが、ファンの人に見つかって追いかけられていると言って彼女が困っていたため、怜は匿うことにします。ファンが沙希を見失いどこかへ去っていったのを見届けた後、彼女は自分を匿ってくれた怜と由乃にお礼を言いますが、そのときお腹の音が鳴ってしまい、それを聞いた怜と由乃は何か食べていったらと誘います。由乃のやや強引な誘いを断りきれなかった沙希は席に座って食事をとり、食べ終わると代金を支払おうとしますが、由乃がそれを断ったため、怜の提案でサインを書いて、仕事へと向かうのでした。
翌日の放課後、由乃の代わりに祖父の様子を見に行った後、頼まれた買い物をしようとショッピングモールへ行くと、見知らぬ女性に逆ナンされます。何者か分からないため、怜は断りますが、女性はどうでも食事をしたいらしく食い下がってきて、やがて腹の音が鳴って怜の方へ倒れ込みます。どうやら空腹で限界だったらしく、結局、放ってはおけなかったため、家まで運ぶことにしました。怜が御馳走した料理を軽く平らげると、彼女は“西園寺蓉子”と自己紹介し、お礼に投げキッスをしますが、怜に避けられてしまったため、ムキになって抵抗。2人はしばらく投げキッスを回避の応酬をしていました。どうやら、蓉子なりに怜に迷惑をかけすぎて怒らせたと思ったからと気を使った結果のようでしたが、怜自身も彼女とのやり取りを楽しんでいたので気にしていませんでした。その後、由乃から団体客の予約が入って忙しくなると聞いた蓉子は、恩返しのためにウェイトレスをしたいと言い、由乃が了承したことから、手伝ってもらうことになりました。そして、彼女のウェイトレスとしての仕事ぶりが完璧だったため、その日は忙しかったにもかかわらず、怜がホールの手伝いに行くことは一度もありませんでした。閉店後、帰りたがらない蓉子のスマホに家から電話がかかってきましたが、あまり良い雰囲気とは言えなかったため、事情を察した由乃が泊まって行くことを薦め、蓉子もそれに甘えることにしたのでした。
蓉子と連絡先を交換しあい、迎えた週末。この日は、従妹の藤堂なずなが聖蘭女学園に交換留学生として通うために皇木家にやってくる日でした。怜は駅前でなずなと待ち合わせをし、数年ぶりに再会を果たし、家に連れて帰ると、家にはなずなとの再会を楽しみにしてた美里も待っていて、少し賑やかになります。その後、お店に大人数の予約が入ったため、美里は店を手伝うことになり、美里だけではホールは大変かもしれないと思った怜は、蓉子にも応援を要請します。そして、お店には、なずなと美里、応援に来た蓉子、今度はちゃんとしたお客としてやってきた伊織もやってきて、更に美里の提案でさなえまで来ることになったため、皆の親睦を深めるために、団体客が帰った後にお店を貸切にすることにしました。団体客が到着して1時間後。さなえが沙希を連れて店にやってきます。沙希も仕事が終わって客として店にやってきたようでした。団体客が終わった後、夕食会が開かれ、由乃と一緒に料理を作っている怜を見て、女の子たちは怜のことで話が盛り上がり、どんな会話をしているかは聞こえなかったものの、自分の料理を食べて笑顔を見せる彼女たちの姿を見て、怜は嬉しくなったのでした。
週明けの月曜日。怜が想像もしていなかった事態が学園で発生しました。さなえが、赤ん坊を連れてきたのです。兄夫婦の娘・みなもをあやすさなえの姿にクラスメイトたちは全員驚き、担任も驚きますが、職員室での協議の結果、さなえの義姉でみなもの母親が入院中で、兄がそっちにかかりっきりで子どもの世話が出来ないこと、保育園は全て断られてしまったこと、ヘルパーも最近はなかなか予約が取れないことなどが考慮され、さなえと一緒に授業を受けてもいいと許可が下りました。しかし、赤ちゃんの世話は思っていたよりも大変で、さなえは結局赤ちゃんにつきっきりで授業に集中できず、周りも赤ちゃんの方が気になって授業がなかなか進みませんでした。昼休み、いつものように中庭で昼食を食べますが、さなえは学園から許可はもらったけど、さすがに連日は無理だから、早く預り所を探したい、どうしても見つからなければ学園を休んででも見つけると言い出し、怜はそれを聞いて、さすがにまずいのではと思ったものの、彼女が覚悟して決断したことならと思い、異論を挟むことを躊躇しました。そこで家に帰った後、母親の由乃に相談し、話を聞いてもらい、やっぱり困っている人は助けたいという気持ちが上回り、何かないか考えてみることにしたのでした。
翌日も赤ちゃんを連れて学園に登校したさなえ。しかし、赤ちゃんが皆に迷惑をかけていると思ったのか、学園を早退してしまいます。さなえは自分の見通しが甘かったことを痛感し、落ち込んで帰ると、その途中で由乃と会います。由乃と話していると、みなもがグズりだしたため、オムツの交換が必要だと思ったさなえは、オムツを替える場所を探して、予備のオムツを取り出そうとしますが、連日の疲れが溜まってたのか、予備のオムツが無くなっていることに気付かず登校してしまったため、オムツがありませんでした。慌てるさなえに対し、由乃は自分の家に来るように言い、さなえがオムツを買ってくる間、由乃がみなもをお風呂に入れて世話をすることにしました。その後、オムツの交換のコツなど、赤ちゃんの世話について由乃から色々とアドバイスを受けたさなえは、由乃から赤ちゃんを世話をするに当たって何よりも大切なものがある、これだけは後からだと身に着けられないと言われ、もう手遅れかもと焦りますが、由乃はもうさなえちゃんにはちゃんと備わっているものと言って落ち着かせます。それは、赤ちゃんのことが大好きだという気持ちでした。それは他のどんな知識よりも大事なこと。それがさなえちゃんからはしっかりと感じられる。そんな由乃の言葉はさなえの心の深いところまで届き、人生の先輩に自分のことを認められて嬉しく思い、涙を流すのでした。
その日、由乃の提案でさなえは皇木家に一泊することにし、由乃が赤ちゃんの世話をして、さなえはゆっくり休むことが出来ました。翌日、さなえは学園には登校せず、家に帰って兄と今後のことを相談してみると言い帰りますが、それからさなえは学園を休むようになりました。一方、沙希からデートスポットの話を聞いた伊織は、どうしても行ってみたいと言い、怜をデートに誘い、週末2人はデートに出掛けます。しかし、1日では伊織が行きたいところを全て回り切れなかったため、日曜日もデートをすることになりましたが、日曜日は待ち合わせの時間になっても伊織がこなかったため、怜は心配します。そのまま伊織を待っていると、ダンボールを抱えた美里が通りかかったため、伊織に来たら連絡してほしいとメッセージを送り、美里を手伝いますが、ここ最近、美里が家のことで忙しそうにしているのを知っていた怜は、何かあったのかと聞きますが、美里からこれからも傍にいたいって思ってくれる?と聞き返されたため、美里の近くにいたい、そういうものだと思っていたし、いないなんて考えられないと答えると、美里は少し笑顔を見せてお礼を言い、最近家で色々とあってまだ言えないけど、少し落ち着いたら必ず話すことを約束し、怜もそれで納得します。この日は他にも色々とあり、どれもすっきりしなかったため、モヤモヤとした1日を過ごした怜は、翌日、駅のホームで伊織と会ってひとまず元気な姿を見れて安心します。
ここ最近、色々なことが起こり、日常に変化が出てきた怜は、これまでのことを振り返り、自分の周囲にいる女の子たちがそれぞれ問題を抱えてそうだったことから、放っておけないと思い、1人の女の子に声をかけてみることにしますが・・・。

・・・と、いうわけで、1人目は早見美里ちゃんでした(*´Д`*)b

鉄板の幼馴染属性ですから!!(力説)

早見美里 キャラクター紹介
怜の幼馴染。紫翠館学園3年生。両親がフランス料理店「ビストロ ソレイユ」を経営している。家事は出来るが、親と違って料理は少し苦手。弟がいるが、弟は料理をするのが好きらしい。
両親の薦めもあって、時々「トラットリア フェリーチェ」でウェイトレスとして手伝うことがある。「トラットリア フェリーチェ」の常連客からは“お嫁ちゃん”と呼ばれており、本人は否定しつつも満更でもない様子である。というか、非常に嬉しそうw
怜とは家がご近所ということもあって、小さい頃から家族ぐるみで仲良くしている。怜に好意を寄せていて、怜のお世話をしたがっているが、怜自身が何でも出来てしまうため、それが出来ずもどかしく思っている。
少し控えめで素直な性格で裏表がなく、誰とでも分け隔てなく話せるため、交友関係は広い。特にクラスメイトの来未さなえとは親友同士。
夢見る乙女で恋愛モノが大好き。普段は大人しめだが、恋愛の話になると途端に元気になって嬉しそうに語り出す。そして、その恋愛脳による妄想が多いw

早見美里編 あらすじ
ある日の休日、珍しく家族と一緒に車で出かけた美里。しかし、嬉しそうな両親とは逆に彼女の気持ちは落ち込んでいました。何故なら、これから新しい家を見に行くから。両親は楽しみにしていた新しい家を見て、喜んでいましたが、美里はため息を吐いてばかりでした。今更引っ越しがイヤだと言えない美里は、今通っている学園までの距離をはかるため、新しい家を見ている家族とは別行動で電車で帰ると言い出し、1人で家を飛び出します。その後、駅前の花屋の前を通り何となく白スミレを買い、電車に乗って買ったばかりの白スミレを見ながら今後のことを考えました。片道2時間。どう考えても今の学園に通うことは難しく、転校するしかありませんでした。
翌朝、珍しく美里がやってきてお店の手伝いをしてくれます。この日は美里も一緒に朝食を食べ、一緒に登校しますが、怜は美里が母親に渡したという花が気になっていました。美里からその花が何なのか問題を出された怜は当てることが出来ず、結局教えてもらいます。そして、美里が何故、白スミレにしたのかその理由も問題に出されましたが、また今度教えてあげると言って教えてくれませんでした。その後、美里は真剣な顔をして、今日の放課後に時間が欲しいと言われ、怜は快く返事をしますが、美里からのお願いは、料理を教えてほしいというものでした。
放課後、美里の希望でオムライスを教えることになったため、一緒に下校しながら作り方を教え、お店の厨房で実践しますが、美里は一所懸命に頑張るものの、この日は一度もちゃんと完成させることが出来ませんでした。そして、なずなが先にご飯を食べてしまったため、夕食は美里と2人で、彼女が失敗したオムライスを全て食べることになりました。そして、美里を家まで送り届ける途中、美里から料理人としてたくさんの人に認めてほしいって思う?と聞かれたため、認めてほしいというよりも自分の料理を食べてみてほしい、そのために、もっと腕を磨きたいと答えます。すると、美里は、その気持ち、よく分かっちゃうから大切にしてあげたいと言って寂し気な表情を見せるのでした。
怜が気になったのは2点。1つは美里の様子がおかしいこと。突然朝早くお店の手伝いをしてくれたり、料理を教えてほしいと言い出したり、時折寂しい表情をするようになったり。何か悩みでもあるなら聞いてみようと怜は考えます。2つ目は美里から質問されて、自分の料理に関する考え方を改めて自覚したことでした。両親から店を継ぐことが目標であった怜でしたが、それだけじゃなく、そこからどこへ向かうのか。この頃から怜は、目標の一歩先まで考えるようになったのでした。
翌日、家のことで放課後になるとすぐに帰ってしまった美里。怜はさなえが美里から借りていたノートを代わりに返しに行くため、美里の家へと向かいます。しかし、いつもなら開店しているはずの美里の両親の店が閉まっており、不思議に思います。入口にある張り紙を見ると、近日中にお店を閉じるということが書かれていました。怜がそのことに驚いていると、店の扉が開き、中から美里が出てきます。美里は怜が店の前にいることに驚き、怜から張り紙のことについて聞かれると、美里は観念したような顔をして、説明したいけど今は家の中が散らかっているから怜くんの家で話したいと言います。
「トラットリア フェリーチェ」で二人きりになり、美里は最近忙しかった理由を話します。父親が昔修業していたホテルの料理長からチーフにならないかという話を受け、自分のお店とホテルのチーフを天秤にかけた結果、修業時代にお世話になった料理長からのオファーを受けることにしました。美里の父親は、料理長への恩返しと、料理人として認められた腕を披露してお客さんをうならせたい。そう熱く語る父親を見て、美里は水を差したくないと思い、応援すると言ってしまいました。料理人を目指す怜にとって美里の父親の気持ちはとてもよく理解できますが、それよりも気になっていることがあり、美里に1つ質問をします。そのホテルはここから遠いのかと。すると、美里はかなり遠いため、そのホテルに近い場所に引っ越すと答えます。美里は今まで住んでいた家を離れるのは寂しい、ここから電車で2時間もかかる距離だから今の学園に通い続けるのは難しい・・・そう言いながら、今まで黙っててごめんねと謝ります。これからも美里はずっと一緒にいると思っていた怜にとってそれはショックなことでしたが、自分にも何か出来ることはないか尋ねてみると、美里はまたオムライスを教えてほしいと明るく振舞い、そんな彼女の姿に怜は少し救われ、美里のお願いを快く引き受けたのでした。
翌日、ようやくオムライスを綺麗に作ることが出来た美里は、帰り際になずなにも引っ越すことを伝えます。そして、この日も怜が彼女を家まで送りますが、その途中で怜は少しだけ彼女の本心に触れることが出来ました。ここに残って皆と一緒に卒業したい・・・それが彼女の本心でした。色々と考えたものの、ここに残るには金銭面で両親に負担がかかるために断念。自分のことよりも他人を優先してしまう優しい美里は、諦めることしか出来ず、短い間の時間で怜との思い出作りをするしかありませんでした。しかし、美里を追いかけてきたなずなから、家族のこととかではなく、自分の気持ちはどうなのかと聞かれ、美里は出来るなら皆と一緒に学園を卒業したいし、引っ越しはしたくないと答えます。すると、なずなはそれなら策はあると言い出します。その策とは、美里もなずなと一緒に怜の家にお世話になるというものでした。
その翌日の放課後、怜と美里がお願いした通り、「トラットリア フェリーチェ」には由乃と美里の両親が集まっていました。2人は美里が卒業するまでここに住まわせてほしいと必死に頭を下げますが、由乃も美里の両親も迷うことなくあっさりと了承。どうやら、美里の両親は美里のことをきちんと考えていて、由乃に相談しており、あとは美里の意思に任せようということになっていました。つまり、親同士の間では既に話が済んでいたようでした。2人はその事実に驚いたものの、これからも一緒にいられることを嬉しく思い、細かいことはどうでもよくなりました。こうして、美里は学園を卒業するまでの間、皇木家でお世話になることになったのでした。
親に話した翌日には皇木家に引っ越してきた美里は、お店の手伝いを積極的にして、オムライスもほとんど失敗することなく作れるようになってお店にも出せるようになっていました。そして、美里の歓迎会が行われたとき、近くの公園で行われるグルメ大会の話が出て、毎年出場している美里の父親は今回はさすがに無理だということだったため、怜がそれなら自分が出たいと言い出します。それは以前に美里に話したことで自分の料理人としての考えに気づいたからでした。そのことを美里に話すと、美里も納得し、それなら応援すると言います。怜はそれを聞いてますますやる気を出すと同時に、美里のことが好きだと自覚するようになっていたのでした。
グルメ大会の準備を始める怜。しかし、何をどうするかまだ具体的に決まっていなかったため、気分転換も兼ねて美里に買い物に付き合ってもらいます。買い物が終わった後、美里おすすめのお店があるということで、案内してもらいますが、その途中で花屋を発見。ふと怜は白スミレのことを思い出し、美里に何故白スミレを買ったのか聞くと、美里は小学校の頃に思い出があるからだと答えます。当時、美里は怜と一緒に園芸委員をやっていましたが、やたらと花に詳しい美里に怜は感心していました。実は美里はそれまで花のことはまったく分かりませんでしたが、怜に褒めてもらいたくてその一心で花のことを覚えたと教えます。そして、もう少し大人になって時間が出来たらまた育てたいと思っていて、その花が白スミレでした。しかし、結局、その理由について怜が分からないというと、美里はじゃあナイショと笑って理由までは話してくれませんでした。家に帰った後、小学校時代のアルバムを美里に見せてもらうと、そこには白いスミレの隣にいる美里の写真があり、怜はよく似合ってると話します。すると、美里は当時の怜も同じことを言っていたと話し、怜に似合ってると言われたことが嬉しくて、花の名前を覚えるようになりました。けど、今じゃ小さい白スミレは似合わないと話しますが、怜から今でも似合ってると言われ顔を赤らめます。そして、怜から美里の魅力はあの頃から変わっていない、むしろ、もっと魅力的になった、もう幼馴染というだけじゃ嫌だ、美里のことが好きだから付き合ってほしいと告白されます。すると、美里も怜くんのことがずっと好きだった、幼馴染じゃなく彼女にしてくださいと応え、2人は抱きしめあいキスをします。こうして2人は恋人同士になったのでした。
グルメ大会のメニューが決まらず悩む怜。しかし、美里の希望で夕飯にオムライスを作ったとき、これだと閃き、メニューがオムライスをアレンジしたオムライス丼に決まります。それから怜は練習と改良を重ね、ついに大会前日を迎えます。そして、会場にて大会当日は売り子をしてもらう美里に手伝ってもらいながら準備をしていると、美里の父親がやってきて、前回優勝者枠として出場することが判明します。その理由が怜と美里が付き合い始めたからでした。美里が欲しければ私を倒してみろ・・・思わぬ形で美里の父親に挑戦することになった怜。しかし、心配する美里をよそに、怜はますます気合が乗っていました。自分なら美里をしっかり支えていける男だと証明し、認めてもらいたい。娘の恋人としても料理人としても。そんな怜の気持ちが料理に出たのか、怜のお店は好調で、イベントのステージで呼ばれていた沙希の宣伝効果もあり、夕方には材料が尽きて完売していました。投票ではネームバリューもあってか美里の父親が頭1つ分抜けていましたが、初参加の怜も十分健闘していました。しかし、1日中料理を続けることに慣れていなかった怜は、手首を痛めていました。その日は美里に軽くマッサージしてもらい、湿布を張るだけにしましたが・・・。
翌日、腕はまだ重たかったものの、沙希の宣伝効果もあり、怜の店は朝から行列ができていました。しかし、怜の腕は徐々に重くなっていき、オムライスも形が崩れ始めていました。そんな怜を見て、美里はストップをかけます。オムレツは自分が作るからと。わたしは、あなたを支えたい。そんな美里の気持ちを受け、怜はしばらくの間、美里にオムレツ作りを頼みます。そして、その後は定期的に交替しながら二人三脚で頑張った結果、1日目同様に2日目も完売していました。投票の方は、怜たちの店は初参加ながらも4位と健闘、しかし、美里の父親は圧倒的投票差で2年連続で優勝していました。勝負は美里の父親の勝ちでしたが、怜が真剣に料理に取り組んでいること、美里と2人で支えあっていることから、美里の父親は2人の交際を認め、怜に美里のことを任せます。こうして、怜は美里の父親に認めてもらうことが出来たのでした。
グルメ大会が終わった後、2人でお店の片づけをしていると、1人の男性に声をかけられ、名刺を渡されます。その名刺に書かれていた会社名は怜や美里も知っている有名なグループ企業でした。その男性は怜の腕を見込んで卒業後はウチで働いてみないかとスカウトしてきます。怜は店を継ぐと決めていると断ろうとしたものの、男性から数年間ウチで修業してみるといいと言われ迷います。男性は少し考えてからでもいいから検討してほしいと言って去っていきました。その日の夜、怜は美里にどうすればいいか相談すると、美里は、怜くんが料理を始めたキッカケはお母さんの手伝いをしたいからだった、このお店がどれだけ大切なのかも知っている、だからこそ、どんな道を選んでも根っこにある気持ちは変わらない、過程が違っていても積んだ経験が違っていても、辿り着くゴールは一緒、だから本当にやりたいこと、本当の気持ちを大切にして、自分に素直になればいいとアドバイスをします。例え周囲の人が反対したとしても、わたしはずっと味方でいるから、ずっとそばにいて、支えていく。そう約束します。それを聞いた怜は美里のことが愛おしくなり、美里を何があっても離したくない、どの道を進むか考えて、二人でいる未来を一緒に生きようと伝えるのでした。
美里からのアドバイスを受け、怜が出した答えは、“フリーチェを守っていきたい”でした。大切な人を笑顔に出来る場所。それがここなのだと。お店まで答えを聞きにやってきたスカウトの男性にそう伝えると、その男性は納得しつつも、自分は諦めが悪いと笑って気が変わったらまた連絡がほしいと言って去っていきます。美里は2人が話している様子を遠くからこっそり盗み見していましたが、会話の内容までは聞き取れませんでした。男性が去った後、美里がこっそり見ていたことに気づいていた怜は美里を呼び、フリーチェのことをどう思ってるか聞きます。美里は小さい頃から遊びに来ている思い出の場所、怜くんと初めてあったのもここ、どんな形であれ、わたしは怜くんと一緒にこの場所で過ごしていけたらいいなと思っていると答えます。そんな美里の答えを聞いて、自分と同じ気持ちだったことを知って怜は喜びます。そして、フリーチェをこれからも守っていきたい、やっぱり俺の居場所はここなんだと思う、俺にとってこの店は家であり、家族。そう言って、美里に、だから俺と家族にならないかとプロポーズします。突然のプロポーズに美里は驚いたものの、わたしもずっと一緒にいたい、わたしを怜くんのお嫁さんにしてくださいと応え、ポロポロと嬉し涙を流します。怜はそんな彼女を優しく抱きしめ、一緒に生きていこうと伝え、美里もそれに頷いて応えるのでした。
それから数年後。学園を卒業した怜と美里は結婚し、夫婦で一緒に「フリーチェ」を守っていました。怜は初参加のグルメ大会では両親が作ったデミグラスソースに助けられていたと実感していたため、その伝統のデミグラスソースを受け継ぎつつも、自分もこれからの「フリーチェ」の伝統を作っていきたいと思い、いろんな大会に出場し、挑戦を続けていました。それが、有名店の誘いを断った怜の答え。そして、2人が初参加したグルメ大会が週末に近づき、2人で考案した新しいソースを披露したくて、2人ともグルメ大会を楽しみにしていました。そして、大会前日、2人は会場に向かう前に怜の父親の墓参りに向かいます。すると、そこには怜の祖父がいました。祖父と別れた後、怜たちはグルメ大会に出ることを報告。その時、美里が子供のことを仄めかしたことから、怜は驚きますが、まだ出来ていないようでした。しかし、怜は自分たちの子供のことを考え、美里もそれを望んでいるようだったため、2人はその日の夜は子作りに励むのでした。

早見美里編 感想
幼馴染の定番の1つ、ずっと一緒にいたけど何か大きなキッカケがあって(この場合、離れることになると分かって)ようやく関係が進むというパターンですね(中には付き合ってから離れることが判明する逆のタイプもありますが)。ヒロインの方が好意を寄せていて主人公がそれに気づいていない(というか異性だとはわかっているけど恋愛の対象とはなってない)というのも定番ですね。しかし、自分はこの幼馴染王道パターンが大好きなので、付き合うまでの過程においては満足でした。ある意味では、幼馴染は付き合うまでの過程が重要だったりするのです。それが幼馴染特有のものだから。
恋人になってからはどちらかというと主人公のことがメインだったかな。美里ちゃんは最大の壁であった主人公へ想いを伝えるというのを乗り越えられたせいか、恋人になってからは主人公を支える立場になっていましたね。まぁそれが美里ちゃんが1番望んでいた形ですけど、でも日常生活では甘えてくるところもちゃんと残っててそこは良かったです。恋人になってからの流れは比較的早めであっという間にエンディングになりますが、これはensemble作品の特徴とも言えるので、もう気にしませんw 後でFDが出ることが確定済なのでw ただ、結婚後の話まできちんと語られるのはいいですが、肝心の結婚式の様子がなかったのが残念かな~。この辺はFDで見せてくれるのかな?そういう期待を込めておきたいですね。でも、親友であり恋敵でもあるなずなちゃんとの決着をきちんと付けて友情を続けるところは見られて良かったかな。その辺曖昧にされてしまうのはちょっと嫌なので。
美里ちゃんは料理が苦手だけど世話焼きな子。しっかりしてる部分はあるけども、ときどき妄想が口からもれちゃったり、ドジっちゃうところもある可愛らしい子だと思います。幼馴染らしく、個性という点では他のヒロインと比べると弱いものの、一緒にいるときの日常感はとても安心するので、結婚するならこういう子がいいなと思わせてくれる位、お嫁さん向きのヒロインだなって思いますね。さすが“お嫁ちゃん”ですw 見ていて微笑ましい気持ちになる子です。ある意味では、父性に目覚めてしまいそうw 長年の想いが実ったときとかそんな感じでしたw
Hシーンは4回。本番Hは5回あります。美里ちゃんはそこそこの巨乳ってことで期待しておりました。初体験ではおっぱいを見せてくれなかったものの、2回目は連戦で2回ともおっぱい見せてくれたし、結局おっぱい見せなかったのは最初だけだったので、おっぱい見せる率は高め。その点では満足しました。ensembleにはあまり期待できないパ〇ズ〇はやはりなかったですね・・・残念。とりあえず、思い切り不満だったのは初体験。おっぱいが見えない上、スカートでアソコが隠れちゃってるから、処女膜破られるところも見られない。自分はあの後、体勢を変えるのか、少しずつ服を脱がしていくのかと思ってたんですが、まさかそのままスカート穿かせた状態でするとか・・・いろんな意味で初体験としては最悪だったかなって思いますね~。幼馴染の初体験は全裸正常位が鉄板でしょうが!!
まぁ初体験の不満こそあったものの、それ以外のHシーンは良かったし(まぁ最後のHはもっと子作りを意識したものにしてほしかったですが)、美里ちゃんも可愛かったし、序盤の幼馴染的な流れも良かったので、概ね満足でした。
ところで、結婚してからの最初の一文、1年後、学園を卒業して最初の秋がやってきたってあるんだけど、会話が進むうちにソースの話になって2人で数年かかって考えたって説明されてて、ん??って思いました。さっき1年後って言ってたのに、いつのまに数年過ぎていたんだろう・・・しかも、なずなちゃんがまだ居候している不思議。どっちが正しいのかw 数ヶ月の間違いじゃね?w

「恋はそっと咲く花のように」のあらすじ・感想はこちら↓ 
早見里美編】【藤堂なずな編宮音沙希編琴石伊織編西園寺蓉子編来未さなえ編

「恋はそっと咲く花のように」の公式サイトはこちらから↓

花嫁衣装が見たかったなぁ・・・( ;∀;)

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