小平市議会議員★あぶかわひろしのあぶログ★

☆★☆小平をキーステーションとした,地域密着型活動リポート☆★☆あぶかわ浩のブログ

◆一般質問で、ある場合は自ら答え、ある場合は自ら答えない市長!〓その差別はどこにあるか!

2017年03月03日 | 日 記

小平市議会では3月定例会が開会中だが、一般質問2日目の今日、私も10時過ぎから質問に立った。一般質問の詳細は後日改めて報告するが、ひとつ疑問に思うことがあった。

私が訊ねたのは家庭ごみの有料化と戸別収集が平成31年から始まると公の計画にあるのに、予算や方針の中に全く出てこないため政策判断としての市長の見解を求めたものだった。

これは内容が担当部局に答えられることではないため、トップである市長に確認したものだった。しかし市長は質問を黙殺。担当部長が、計画に基づき「そのとおり実行
する」と答弁した。

確かに一般質問において、答弁者は指定できない前提となっており、必ずしも市長が答える事にはならない。

しかしこれまでも市長は、度々自らが質問の答弁者として登場する一面もあり、ひとつの事実の確認にこれほど頑なになるのは不自然と感じた。決めたことであれば、誠実に説明責任を果たせば良いのである。

それだけであればそういうこともあろうだった。しかしその後、市長与党の会派議員による、「市の情報公開についての姿勢と考え方を問う」との質問があり、市長は議員の質問読み上げ時間わずか2分に対し、10分近く
に渡って自ら滔々と自説アピールを行った。

その内容は、情報公開は最も重要で、自分はこれまでなかった情報公開を大きく前進させて来たというもの。議員が一般質問という自身に許された権限を使って中身を深めるでもなく、首長を持ち上げるためだけに使うのもどうかと思うが、さっきまで黙殺に徹していた人とはとても思えない光景であった。

先日、多選批判をして当選し、3期で辞めると言っていた市長がそれを破る事を認めないという、現市長に対する不信任決議案が保守系会派等の連名で提出された。

これに対し、市議会公明党は提出理由が市長不信任の理由には当たらないと判断し、退場して採決に加わらなかった。議案は否決された。二元代表はどこへ行く━

        あぶかわひろしは今日も行く
    

  あぶかわ浩(虻川浩)小平市議会議員のホームページ

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ◆小平市議会2017年3月定例会... | トップ | ◆一般質問に続き代表質問を行... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日 記」カテゴリの最新記事