白砂糖はこわい3 

2020年04月17日 08時39分15秒 | 栄養

白砂糖はこわい 3回目

 

白砂糖のこわさ(5)

冷え の原因となる。

前にお話したように、白砂糖(甘いもの)を食べると、血の巡りが悪くなります。具体的には、栄養や酸素を運ぶ赤血球がつながってしまい、毛細血管を通れなくなってしまうのです。

下の画像を見てください。タンパク質の過剰摂取とありますが、砂糖の取り過ぎでも同様のことが起こります。

(画像は 鶴見栄養学セミナー より)

 

赤血球というのは、ドーナツのように中央がくぼんでいて、毛細血管に入るときは折りたたむようにして入ります。でも、赤血球がルローといってつながってしまうと、(要するに血液どろどろ状態)毛細血管に入ってゆかず、血液の通りが悪くなり、血液が運んでいる熱が届かない(冷える)、赤血球が運んでいる栄養や酸素が届かない → いろいろな病気が起こる元になる、という仕組みです。

冷えることでこわいのは、低体温です。常に冷えている、体温が低い。体温が1度下がると、免疫力が30パーセント下がるそうです。こわいですね。

体を冷やすということは、とても良くないことです。

 

だから、白砂糖はできるだけとりたくない食品です。

ちなみに、当院の自然形体療法では、筋肉の緊張をとって血流を回復させるので、食生活を全く改善しなくても、肩こりでも膝痛でも腰痛でも回復していきます。

でも、食生活が悪いと、いつも甘いものを食べている(飲んでいる)人は、血流が悪くなりやすく、直りにくい・再発しやすい、と考えています。

 

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