6600万円かけ配布再来年
2009、9、7 朝日新聞
ーーーー新型インフルエンザ対策
事業として、文部科学省は学校現
場で取るべき対応を記した冊子を
作り、全国の小中高校、大学など
に配る事を決めた。ところが、予算
は来年度概算要求に盛り込まれ、
「有識者会議を開いて内容を固める
のに時間がかかるため配布は再来
年になる見通しだ。(中略)
ただし、冊子の内容を検討するのは
来年4月以降。学校関係者、インフル
エンザの専門家らによる有識者会議
を開いて話し合う。同課は「会議の
内容を決めて、60万部を印刷し、全
国に配るとなると、どうしても1年弱
はかかる」配布開始は急いでも来年
末、通常のペースなら再来年になる
見通しという。---------
▼慎重を期す文科省ならではのタイム
スケジュールだ。いかにもスピード感
に乏しいお役所仕事ですね。他に速く
出来る通知の方法はないのかな?例
えばホームページに掲載すれば済むこ
となのに、それでは見ない人も出てくる
という。お金をかける割には再来年の
仕上がりとは、ちと情けない。