やっぱりフジマキに聞け

２００９、９、２６　朝日新聞

■メタボか、おいしいものか
　食欲の秋ですが、最近はメタボ予防
とかいろいろ食べられるものに制約が
増えてきました。藤巻さんたちは、おい
しいものとどういうかかわりをしていま
すか。　　（４６歳男性）

ーーーー「体の声に従い食べる」

大好きなとんかつを食すことは減り、カ
レ―ライスも牛丼も、大盛りが並みにな
った。「せめて大盛りを並盛りにせよ」な

どとささやく、カラダの声が聞こえるのだ。
「今日は野菜が足りないから野菜を食え」
とか、「体に良いからゴマを食え」よか。（中略）

つい喫茶店で、クリームソーダを注文し
てしまったとする。そんな時は、すぐにス
トローに口をつけず、謙虚にカラダの声を

聞いてみる。「アイスクリーム分が余分な
カロリーになりソーダ。ソーダだけにした
方がよさソーダ」。その声に従うのだ。－－－

▼なかなか出来ないことを藤巻氏は面白
おかしくやっている。そのカラダの声が聞
こえてこないから苦労します。食べてしま

ってから不思議と大きな声が聞こえてくる
んですよ。食べる前にささやいてくれると
いいんですがね。私は３０年くらい前禁煙

で水ばかり飲んで１年で７キロ太りました。
こうなると、着ていた服が入らなくなるし、
階段の上り下りが大変な苦労になる。

数年かけて元に戻しましたが、食べたい
気もちを抑えるのが大変でした。

 

手紙をいただきました。

定年の挨拶状を出したら電話やら葉書やら
をいただきました。ありがたいことです。
電話ではつい長話になってしまい、左手が

しばし固まってしまって、元に戻すのが大
変でした。やはり昔の仲間と話すのは、楽
しいことです。時間があっとい間に立って

しまいます。和紙の葉書に手書きで柿の絵
が書いてありました。お見事です。メダカ
でしょうか、かわいいです。しばらく飾っ

ておきましょう。