ショッピングセンターへ買い物に
行った際、一番目に着く場所に
今話題の暖かい肌着「ヒートファ
クト」なる物が陳列されていた。
物は試しと買ってみたが、なか
なか履き尾心地はよいようだ。
お陰で脚先もぽかぽかして身体
にもよいようだ。いつの間にやら
寒さが耐えられない年齢になりま
した。今年の冬はぽかぽかであ
りがたいです。
ある日我が家に電話がかかってきた。
「北海道の○○水産ですが何時もお
世話になります。古い伝票をみて電
話しました。北海道から何か送り物
をした覚えはありませんか」我が家
の３人が替わったが覚えがない。さて
は新手の振り込め詐欺か？仮に覚
えがあると答えたら、商品を発送」し
ますので、○○円を○×銀行どこど
こ支店の○○水産へ振り込んでくだ
さい。確認次第発送します。こういう
ことになるのかも知れない。暮れだか
らすぐ忘れてしまうのも織り込み済み。
世知辛い世の中になったものです。
「悩む力」姜尚中著 集英社新書 P87より引用
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「無垢なまでに意味を問う」
答えのない問いに悩んでしまう。それは結局
若いからそうなるのでと思います。達観した
大人は、そのようなことは初めからしません。
ですからわたしは、青春とは、無垢なまでに
ものごとの意味を問うことだと思います。
それが自分にとって役に立つものであろうと
なかろうと、社会にとって益のあるものであ
ろうとなかろうと、「知りたい」という自分
の内側から湧いてくる渇望のようなものに素
直に従うことではないかと思うのです。そこ
には、挫折（ざせつ）や悲劇の種がまかれて
いることもあります。未熟ゆえに疑問を処理
することができなくて、足元をすくわれるこ
ともあります。危険なところに落ち込んでし
まうこともあります。でも、わたしはそれが
青春というものだと思うのです。
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▼最近の若者の身がってな事件を見ていると
実に短絡的な行動ですね。視野を極端に狭め
て一気に落ちるところまで落ちてしまう。そ
れも何の落ち度もない善良な市民を巻き添え
にしてしまう。そして目的を達成することに
満足して平然としている。そして早く死にた
いとうそぶいている。とても人間とも思えな
い行動です。どういう生き方をしてきたのか
問いたくなります。そこには↑のような悩むこ
とは無かったのだろうか。人間は他の動物と
は違い「考えたり」「悩んだり」する能力を
与えられているはずだ。ところでいい大人が
飛んでもないことをおこす事例も後を絶たな
い。五木寛之さんは今年の４月に当市県文化
会館での講演会で時代は「鬱の時代」になっ
ていると定義されていた。また毎年自殺者が
３万人を超えている事を憂いてみえた。こう
いう時代だからこそ、しなやかな柳のような
生き方を提唱されていました。わたしの周り
でも自ら与えられた貴重な命を自分で絶つひ
とが、最近かなり増えた。不思議な事に全て
男性である。注意深く生きないと人生には常
に奈落が口をあけてまちうけている。
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