「母が何も捨てられず困ります」

２００９，１２，１９　朝日新聞　ｂ１０より引用
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相談者＝主婦４０代
７８歳の母のことで相談です。母はものを
処分することを極度に嫌い、あらゆるもの
を捨てられません

回答者＝評論家　岡田斗司夫
あなたは母親のことがわかっていない。い
や僕が感情的になっても仕方ないですね。

説明します。お母さんがカタログ通販で物
を買う理由は簡単です。「もっと生きたい
から」。それ以外にありません。（中略）

通販で商品を買うのは、「そうなる可能性
を買う」ということです。７８歳の母親は
未来や夢を買ってるのです。（中略）

お母さんが買い求めたのは「生きる希望」
です。邪魔であろうと、あなたたち家族が
ちゃんと受けとめてあげてください。「こ

んなふうに生きたかったな」という想いを
受け取ること。それが「相続」なんです。

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▼いや～、驚きました。そうだったんですね。
謎が溶けました。よく一人暮らしの高齢者
の方の家であとから親族が遺品の整理をし

てみると指輪とか毛皮のコートとかいろい
ろなものが大事にしまってある。とかよく
聞きます。それは「生きる希望」だったん

ですね。相談者のどしどし処分して欲しい
ということは「夢を捨てる」「これ以上生
きるな」と云っているようなものなんです

ね。そういえばわたしの亡き親爺が使えも
しない舶来の蛇腹式の古ぼけた写真機をわ
たしに「これやるわ」と渡してくれたのを

思い出します。終わりが近づくとそういう
心境になるのだろうか、わたしは素直の受
け取った。

早期発見、早期治療

先日、町の医院へ健康診査の
受診に行ったのですが、「すでに
受け付けは、閉め切られています」

とのこと、「確か今年の６月頃に
市から連絡があったはずですが」
と云う訳で、うちの戻って郵便物を

探してみるとありました。＜年に一度
の機会を是非活用してください＞
＜特定健康診査をうけましょう＞

７月～１１月３０日までとあるでは
ないか。ドジでした。在職中は総務
さんがきちんと指示をくれて間違いなく

受診出来たのですが。これからは
自己管理が大事になってきます。
来年は身落としのないよう市からの

郵便物のチェックをおこたらないよう
にしよう。今年の反省点です。