
上大岡トメ&池谷裕二著 幻冬舎 P24より引用
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「馴化=マンネリ化」
マンネリ化っていうと、あまりいいイメージ
ないですよね?最近は新鮮で楽しかったのに、
だんだんその刺激にも慣れて、なんともココロ
を動かされなくなる。「倦怠期を迎えたカップル」
などに形容されるようなネガティブなイメ―ジ。
ところがそれは生きていくには必要な反応、
わざわざ脳がそうさせているのです。そして
特筆すべきは、マンネリ化には、やめちゃう
ネガティブなケースと、ずっと続けていく
ポジティブなケースの両面があるということ。
どんな三日坊主の人でも、大抵の人は毎日
歯は磨く。これって、実はマンネリ化なんです。
「めんどくさい」ことがマンネリ化しちゃって
もう「めんどくさく」なくなって、習慣化し
ているのです。
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▼やはり慣れとは恐ろしいものです。つい何
事もおろそかになってしまいます。↑のよう
に歯磨きが毎日するのはマンネリ化なんです
ね。そう例えられると納得です。つまり習慣化
すれば何事も続けられる。めんどくさくても
続けることによって習慣化する。わたしも日記
を2年間1日も絶やすことなしに続けらたのも
マンネリ化の最たるものですね。でも内容は
実に下らないことばかりです。これを家族が
読むことがあるとすると冷や汗ものだ。スクラ
ップブックに記事を貼り込んでいますが、娘が
もみじの紅葉は何時頃と聞いてきた。気候にも
よるがと頁をめくってこの日、頃だと答えた。
四季の花の記事をスクラップしていて役に立っ
た。何でも継続が大事かと思います。