松本幸夫著 同文館出版 P133より引用
ISBN4-495-56271-1 1400円+税
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5 あえてマイナスな状況を
受け止めてみる
「有言実行」というのは、いわば「マ
イナスな状況」をあえて受け止めてみ
て、タフな心をつくっていくためのテ
クニックといえます。この他にも、あ
えて自分をマイナスなーー状況つまり
あがるような状況に追い込んでみるこ
とは、強い心をつくるのに有効です。(中略)
■はじめはアガって当たり前!
アガリは、深刻なものではありません。
先述したように、あなたは人よりも少
しだけ敏感で頭の良い人なだけです。
ほんのすこし、日々の生活の中で努力
してみるだけで、必ずタフでアガリと
は無縁な心がつくれます。(中略)
■まずは日常の会話から
アガリ症の方は、自分がアガつている
のをひやかされたり、恥をかくのを避
けたいと人一倍思っています。誰もが
思うことですが、それが平均より強く
出てしまっているわけです。まずは、
日頃のコミュニケーションを多くする
のも、アガリを防ぐコツです。
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▼私はコメントをする直前からアガリ
ます。参考に書いたノートを手には持
っているのですが、それがもう意識の
中から消え去っていて、持っているこ
とすらすっかり忘れてしまって、スピ
ーチが終わってから手に持ったことを
気がつく始末です。これでは何のため
に準備をしたのか分かりません。例え
ば話す前に水を飲むと落ち着くとか聞
くと「おーいお茶」をごくりと飲んだ
り、でもあまり効果はありません。最
近では笑顔で行くのが効果があると気
づいて実行していますがこれは少し気
分が落ち着きます。↑では何時もはメ
ールで済ませていたことを電話で話す
ようにする。何事も、直接自分で話す
ような習慣をつける。あえてアガる場
をつくって、場数を踏むことでアガリ
が自信に変化していく。とありますが
逃げていては何時まで経っても克服で
きないですね。